暑い! あまりにも暑い! あまりにも暑いので近場で犬と川遊びできるところがないかなーと探しました。すると秦野戸川公園に犬と川遊びができるところがあるようなので、東名を秦野中井でおりて行ってみました。
いつもいく中津川はコロナで全面閉鎖中です。(中津川について詳しくは「田代運動公園沿いの中津川に犬と行く 駐車場は河川敷」を参照)
1. 秦野市はちょっとリゾートっぽい
秦野には初めて降りたのですが、大きな川(水無川)が町の真ん中を横切っていてちょっと飛騨高山のような風情があります。町の成り立ちはとても古くて、平安時代末期から鎌倉時代にかけて、平将門を討伐したことで有名な藤原秀郷の子孫・佐伯経範が1030年ごろ秦野に移り住んで波多野氏を名乗ったそうです。桜土手古墳、二子塚古墳などから考えると6世紀の後半には集落があったのでしょうね。丹沢が近く、名水の里としても知られています。
2. 戸川公園 駐車場は?
戸川公園にはこの水無川にそって延々クルマを走らせます。9キロ弱あるので、20分くらいかかりますね。
どんどんひとけがなくなるので「本当にこっちでいいの?」と不安になりますが、ナビを信じて進んでください。極端に狭い道はないので安心してくださいね。
多分ナビで検索していれば、メインのタイムズの駐車場に案内されると思います。
そこだと川に行くまでにちょっと坂を登ることになるので、できればそこから80メートルくらい離れた少年野球場を目指していって臨時駐車場にとめるのがいいです。ただし臨時駐車場は休日のみの営業のようです。
名称 | 大倉駐車場、水無川駐車場、諏訪丸駐車場 |
料金 | 土日祝日:30分迄無料、2時間迄320円、10時間迄500円、10時間以上1,060円 平日:30分迄無料、2時間迄100円、10時間迄200円、10時間以上410円 |
時間 | 8:00-21:00 |
台数 | 大倉駐車場:150台、水無川駐車場:87台、諏訪丸駐車場:77台 |
休業 | 無休 |
戸川公園は1992年に計画決定され、1997年7月13日に一部開園しました。
表丹沢の山と秦野盆地に囲まれ、公園の中心には、市内を流れる水無川の上流が流れています。主な施設としては、
・パークセンター
・少年野球場
・子供の広場
・おおすみ山居
・川遊び場
などがあります。
3. ランドマークは「風の吊り橋」
川遊びは風の吊り橋の麓で行う感じです。 ‘風の吊り橋’の意味は、ここ丹沢山麓の水無川上流の扇状部に架かり、丹沢から吹き下ろす風の通り道となっていることから由来しているそうです。
風の吊り橋は、橋長267m、高さ35m、幅4m。吊り橋はきちんと渡れるようです。
アクセス
- 小田急小田原線渋沢駅から神奈川中央交通バス渋02大倉行に乗車して約15分で終点・大倉で下車。
- 車で、東名高速道路秦野中井インターチェンジから30分。国道246号から堀川入口から10分。
- 駐車場 有 314台有料
4. 川遊び場 犬の川遊びの場所
今日は臨時駐車場がやっていなかったので、タイムズ駐車場にとめます。犬用のロングリードを持ちます。人間の方はここからアクアシューズに履き替えていきましょう。
川までそれほど距離がないので大丈夫です。
このモニュメントにたどり着けば、川はその先です。
川の周りは家族連れのテントでいっぱいです。
水無川はほんとに上流で中津川のように川幅もなく、流れも穏やかです。
丹沢からの湧き水なので水が本当にきれい。
ここまできれいだと、たしかに子供たちが遊ぶ上流で犬を水に入れるわけにはいかないなーと思いました。
ただ、ガイドでは「だいたい」でしか犬OKの場所が示されていないんですよね。
登りを探せ
公園のブログによるとこのような登りを立てるようですね。
休日には立つのでしょうか?
※参照 http://hadanotokawa.blogspot.com/2019/07/blog-post.html
仕方ないので子供達が遊ぶしんがりに加わらせてもらったという感じですね。
「ここから先は立ち入り禁止」の表示の手前の二つ三つの瀬を犬用に使いました。
浅いので小型犬にピッタリ
本当に瀬という表現がぴったりなくらい浅いので、ノーフォークなどの小型犬にはぴったりです。中津川は流れが早いし、深いのでちょっと怖いのかもしれません。
釣り人も子供も一緒くたというのも犬連れの身としてはちょっと申し訳ないなと思ってしまう部分でもあります。
この公園のように明確に「犬はここ」と決めてもらうと、こちらのそんな躊躇もありませんね。
30分も泳ぐと(流されると?)疲れたのか帰りたいモードに。
川から上がりクルマまで戻ります。
車には足洗い用の水をのでてきたので、それで人間の足を洗い靴を履き替えました。
※詳細は画像をクリック!
犬も洗おうかなと思っていましたが、歩いてきたら半分乾いたのでそのままクルマに載せ、家でシャワーしました。
当然帰りの車内では、犬は爆睡でした。
5.秦野戸川公園の基本情報
名称 | 神奈川県立秦野戸川公園 |
住所 | 〒259-1304 神奈川県秦野市堀山下・戸川・横野 |
電話 | 0463-87-9020 |
6. 御殿場プレミアムアウトレットも近い
水遊びに飽きたら近くの「御殿場プレミアムアウトレット」をはしご、というのもいいかもしれませんね。
リニューアル後のマップ
御殿場プレミアムアウトレットですが、リニューアルでヒルサイドという一角ができましたよね。全体のマップから紹介していきましょう。
hill side
大きな開発が行われたのがヒルサイド。段々畑のように3つのフロアーをエスカレーターで登っていきます。
一番上にフードコートがありますが、当然のごとく、犬はNGです。
WEST SIDE
P2パーキングから入場するとWEST SIDE。ブルックスなどがはいっているエリア。
EAST SIDEにあったPRADAがかなり拡大されてこちらに移りました。
hilltopエリアの開発により細かく配置が変わりましたよね。注意してください。
御殿場プレミアムアウトレットではどのショップにも犬やペットは入れない
アウトレットについてのいくつかのブログで指摘されているのでご存知かもしれませんが、御殿場プレミアムアウトレットは犬を連れていてはどんなショップの店内に入ることができないんですよ。
もちろんテラス席のあるレストランでは犬オッケーのところもありますが、ショップ店内はダメです。
さらにベンチにも「ペットを載せないで」とプレートで警告されています。それが残念なのですが・・・
7. ちょっと足を伸ばせば箱根も楽しめます
夏に行く箱根もいいですが、冬もおつなものです。
どうしても東名を使うので、事故があると渋滞してしまいます。
事故が起きていないことを確認してクルマで行ってきました。
箱根は横浜から1時間
実は一昨日、大和トンネルあたりで事故があり大渋滞。下道で厚木までいければと出かけましたが、下もぎちぎちで鶴間まで行って断念したのでした。捲土重来です。
混んでいなければ横浜から箱根は1時間少々。三浦に行くよりは少しかかりますが、クルマでいくなら感覚的に変わりません。
東名をまっすぐ行くなら御殿場インターをおりて右へ。この辺りでクルマの幌を下ろします。
横浜では15度くらいあったので今日は寒くないだろうと思っていましたが、気温はぐんぐん下がり、10.5度くらいになりました。シートヒーターと首に温風を当てられるので、8度くらいまでは屋根を開けても耐えられます。
犬は後ろのシートにいるので、ひょっとしたら寒かったかもしれません。
芦ノ湖 下箱根
とくに目的はなかったので、何となく国道138号を辿って仙石原、強羅あたりを通過して芦ノ湖へ。ゆるゆる流しているとお店が結構休業しています。
割と人出はあるんだけど、まあ、一番混んでいたときと比べたらひっそりなのかもしれませんね。
芦ノ湖は神奈川県で最大の湖なんですよね。生成されたのは役3000年前と言われています。
遊覧船のイメージが強いですよね。これ、1911年の運行開始なんです。由緒正しいんですねー。海賊船風になったのは1950年です。
遊覧船のルートは湖尻港から箱根園港、関所跡港、元箱根港までを結ぶまでを結ぶ航路のほか、湖尻港・箱根園港と関所跡港・元箱根港からそれぞれ湖上を周回して元の港に戻る周遊船も運航している。九頭龍神社で月次祭が行われる毎月13日のみ、「九頭龍神社参拝船」が運航され、元箱根港から九頭龍神社へ向かう航路を楽しめます。
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