いきなりカナリア諸島といわれても「どこの諸島?」ですよね。
大滝詠一の歌では知っているものの、それ以上の情報って聞いたことがないですね。
カナリア諸島はアフリカの「モロッコ」「西サハラ」の洋上に浮かぶ7つの島。
※map:Google
Wikiによると
「グラン・カナリア島のラテン語名「Insula Canaria(「犬の島」の意)」に由来する。のち複数形「Insulae Canariae」として諸島全体を意味することにもなった。
州の紋章には、7つの島々をはさんで一対の犬が描かれている。
「犬の島」の由来には以下の諸説がある。
かつて生息していたアザラシ(ラテン語で「海の犬」と呼ばれる)に由来するとする説。
古代ローマの学者大プリニウスが、島に多くの野犬がうろついていることを最初に伝えたことによるとする説。
なお、鳥の一種カナリアの名は、原産地のひとつである本島に因んでいる」
ということらしいですね。なんと犬が絡んでるんですよー。
さて、長くなりましたが、毎日の犬散歩ルートをこの「カナリア諸島」に感じるには大滝詠一の音楽を聴くに限ります。
単純に大滝詠一を聴こう! といってもAppleMusicにはほとんど参加していないので、大瀧詠一のカバーを集めてみよう! が今回のテーマです。
大滝詠一と検索してもやはり出てこないので、皆が知っているスタンダードの曲名をチクチク検索してみました。
大滝詠一の場合、「カバー」という言い方が必ずしもぴったり行かないのは、本人は1984年のアルバム「EACH TIME」制作時に歌手活動の休止を決断し、プロデュースや曲提供に集中している時期があるため、提供された歌い手がオリジナルで、その後セルフカバーするなどの曲が多いためです。
大瀧詠一が作ったけど、他の人が歌っている くらいの感じで捉えてもらえればと思います。
検索の結果見つかったのは以下
1 幸せな結末with松たか子 鈴木雅之
2 カナリア諸島 百瀬まなみ
3 君は天然色 つじあやの
4 夢で逢えたら ラッツ&スター
5 恋するカレン CHEMISTRY
6 さらばシベリア鉄道 吉井和哉
7 夏のペーパーバック ザ・ペンフレンドクラブ
8 バチェラー・ガール 稲垣潤一
9 雨のウェンズデイ MOOMIN
10 FUN×4 植木等
11 冬のリヴィエラ 森進一
12 怪盗ルビー Rika
13 Tシャツに口紅 ラッツ&スター
14 熱き心に 鈴木雅之
15 嬉しい予感 渡辺満里奈
16 探偵物語 薬師丸ひろ子
16曲1時間10分
※Applemusicでプレイリストをシェアしています。Applemusicの検索で「子犬の記念日」と入力してください。
実は「熱き心に」は元ちとせでも検索ででてきます。生前に交友が深かったラッツ&スターに敬意を評して鈴木雅之版としました。
このなかで「すげー」と思ったのは「FUN×4」の植木等ですね。音頭です。これは「FUN×4音頭」ですね。
「さらばシベリア鉄道」は太田裕美バージョンだろ、と思いましたが、無いです。
坂本冬美はありましたね。
で、カバーを聴いてみてどうだったか?
そもそもオリジナルとして、その歌手が歌っているのはともかく、やはり大滝詠一本人が歌っている方が異世界(→カナリア諸島)への没入感は強くなるなあという印象でした。
一方まだ手に入れてないのですが、多くの人に提供した楽曲のセルフカバー版のCDがあるのですね。こちらも非常に評価が高く、近く手に入れたいと思っています。
合わせて読みたい