柴犬が動かない 拒否柴! その理由と解決策は?

拒否柴 犬の育て方 16週間で行う犬のしつけ

柴犬は元気で活発な犬種として知られていますが、時折、散歩中に動かない姿勢を見せることがあります。

この記事では、柴犬が動かない理由や解決策について詳しく解説します。

もし、愛犬が散歩中に拒否柴になってしまった場合、ぜひ参考にしてみてください。

柴犬の性格を知っておこう

柴犬を飼う上で、まず知っておきたいのがその性格です。

以下では、柴犬の特徴や性格について詳しく解説します。

とってもデリケート

柴犬は非常にデリケートな性格を持っています。

ちょっとした変化や環境の変化にも敏感に反応し、ストレスを感じることがあります。

そのため、飼い主としては犬の様子をよく観察し、適切なケアを行うことが重要です。

集中力が続くのは短時間

柴犬だけではなく、犬の集中力が続くのは短時間と言われています。

長時間の訓練や散歩では飽きてしまい、注意力が散漫になることがあります。

そのため、短い時間で効果的なトレーニングや散歩を心掛けることが大切です。

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拒否柴とは? 柴犬の散歩に関する5つの悩み

柴犬の散歩には様々な悩みがつきものです。「拒否柴」といわれる、柴犬の散歩時によくある悩みとその対策についてご紹介します。

リードを引っ張り続ける

柴犬は元気いっぱいで活発な性格のため、散歩中にリードを引っ張り続けることがあります。この問題に対する解決策を見ていきましょう。

あちらこちらに引っ張る

散歩中、柴犬は匂いに敏感であちらこちらに引っ張ることがあります。

飼い主としては、この行動にどのように対処すべきなのでしょうか。

匂いを嗅いでばかりですすまない

柴犬は嗅覚が鋭く、散歩中に気になる匂いに引かれてしまい、進まなくなることがあります。柴犬にかぎらず、どの犬も散歩中に他の犬などの匂いを楽しむ習慣がありますからね。

途中で止まってしまう 歩かなくなる

散歩中に途中で止まってしまい、歩かなくなることもあります。

リードをひっぱってもテコでも動かない状態になってしまいます。

散歩そのものを嫌がる

柴犬自体が散歩そのものを嫌がることもあります。

さまざまな問題が考えられます。ここは後で述べますね。

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柴犬が動かない理由

柴犬が動かない理由はさまざま。

その理由を見ていきましょう。

怖い思いをしたことがある

柴犬が動かない理由の一つとして、過去に怖い思いをしたことがある可能性が考えられます。過去のトラウマが散歩中に引き起こされることがあるんですね。

特定の道でピタっと動かなくなるなら、その可能性があるかもしれません。

甘えている

柴犬は飼い主に対して非常に甘えん坊な一面を持っています。動かないことで我を通そうとしているわけです。この場合、飼い主と柴犬との主従関係に問題がある場合があります。

体調が良くない

柴犬が動かない理由として、体調が良くない可能性も考えられます。

散歩に行きたがらないとしても、あまりにいつもと違うと感じた時には、獣医師のところへ連れて行くことも必要です。

ケガをしていないか確認しよう

柴犬が動かない理由として、ケガをしていないか確認する必要があります。

散歩中にケガをしている場合には、痛みや不快感を感じて動かないことがあります。

こちらも獣医師を頼む必要がありますね。

気温が高すぎる

気温が高すぎると、柴犬のような毛皮のある犬種は暑さに弱くなります。

最近は夏に35℃を超える日も多いですよね。

人間だってかなり辛いです。ましてや地面に近い犬には暑すぎます。

散歩前にアスファルトを触ってみて、過度に加熱していないか確認してみましょう。

柴犬を動かすには

柴犬を動かすためには、適切な対策やアプローチが必要です。

以下では、柴犬を動かすための方法やコツについて解説します。

散歩のコースを変えてみよう

柴犬が散歩中に動かない場合、散歩コースを変えてみることが有効です。動かないことが過去の嫌な体験だった場合、無理をしてそのコースを散歩することには何もメリットはありません。

コースを変えることで、新しい場所や景色に興味を持ちより活発に歩くことが期待できます。

散歩の時間帯を変えてみよう

散歩の時間帯も柴犬の動きに影響を与えます。

例えば、朝早くや夕方涼しくなった時間帯に散歩することで、気温の上昇や混雑を避けることができます。

時間によって外の環境も変わりますから、犬も新鮮な気持ちで散歩を楽しめますよ。

おやつで釣ってみる

柴犬にかぎらず、犬はおやつが大好きですよね。

散歩中に動かない場合には、おやつを使って誘導することで動く意欲を引き出すことができますよ。

※詳細は画像をクリック!

ドッグランに連れていってみる

いつものお散歩コースに興味を示さない場合は、思い切ってドッグランに連れていってみませんか?

ドッグランなど広いスペースでの遊びや他の犬とのふれあいを提供することで、柴犬の活発な動きを促すことができます。

主導権は飼い主に

柴犬はしっかりとしたリーダーシップを求める犬種です。散歩中には飼い主が主導権を持ち、しっかりと指示を出すことが重要です。

そのために有効なのが「リーダーウォーク」です。

リーダーウォークのやり方は、

  1. 飼い主より前に出ようとしたら、反対方向にリードを軽く引っ張る。
  2. 飼い主の横を歩かせるようにし、ときどき立ち止まる。
  3. 犬が動こうとしたら、リードを引っ張って止める。
  4. 犬が覚えるまで繰り返す。

ぜひやってみてください。

それでも無理に散歩に連れて行かない

柴犬が強く拒否する場合には、無理に散歩に連れて行くことは避けましょう。

嫌いなものを無理に克服させようとすると、さらに嫌いになってしまうこともあります。

色々やってみても嫌がるようなら、あまり無理をさせないようにしましょう。

散歩の楽しさを覚えさせる

柴犬が散歩を楽しむようになるためには、ポジティブな経験を積ませることが重要です。散歩中に声をかけてあげたり、ある程度自由に匂いを嗅がせてあげたり他の犬とコミュニケーションさせたり、飼い犬が散歩を楽しいと感じるイベントにしてあげてください。

子犬のころから慣れさせる

柴犬が散歩を楽しむためには、子犬のころから慣れさせることが大切です。早い段階からリードやハーネスに慣れさせ、楽しい経験を積ませることで、散歩が日常の一部として自然に受け入れられます。

まとめ

柴犬が動かない理由や散歩の悩みについて、さまざまな視点から解説しました。

柴犬の性格や特徴を理解し、適切な対策を講じることで、散歩を楽しむ時間を共有することができますよ。

飼い主と柴犬の絆を深めるためにも、丁寧なケアと愛情を注いでくださいね。

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