子犬の飼い方が共働きに適した犬種 を選びましょう

共働きイメージ 犬の育て方 16週間で行う犬のしつけ

1. 共働き家庭はどんどん増えて、スタンダードになった

ちょっと前なら共働きってマイナーな存在でしたよね。
ところが、平成8〜10年(1996-1998)あたりで逆転して今では共働きのほうがスタンダードになっています。


※参照

http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/gaiyou/html/honpen/b1_s03.html

その差が顕著になったのはここ5年くらいなので、子供の預け先とかいろいろな面でうまく回っていない状況ができてしまっています。
犬についてもそうですね。

※参照 https://jp.ub-speeda.com/analysis/archive/34/

じつは犬の飼育頭数も2008年をピークに徐々に減ってきており、2014年には猫と逆転します。ちょうど共働き家庭がスタンダードになった時期なので、なんとなく納得できるんですよ。
「共働き家庭がスタンダードになったので」「散歩などの手間がかかる犬が敬遠され」「手間のかからない猫の飼育が増えた」と読めますよね。

でも検索をしてみると「共働きだけど子犬を飼いたい」「共働きの子犬の飼い方が知りたい」というニーズがあるようですね。

もちろん、飼いにくい状況であれば飼わないというのも一つの選択肢。
それを分かった上で共働きの子犬の飼い方を知りたいという場合の情報をお届けしたいと思います。

2. 共働きに適した犬種は?

まず、なんと言っても「どの犬を飼うか」ですよね。
共働きの場合、お互いに時間がないわけです。いろんな家事を喧嘩しながらシェアしているけど、そんな中でも犬に時間をできるだけかけたい、という方は、犬種を選びましょう。
つまり「あまり散歩に行けなくても不満をもたない」犬種を選んだ方が、犬にも飼い主にもストレスがない、ということになりますよね。

チワワ

チワワ
まず筆頭に上がってくるのは超小型犬の「チワワ」ではないでしょうか。
チワワはその大きさから室内を歩き回れば十分運動していることになると言われます。
子犬であれば1日1回、15分 距離にして1キロくらいの散歩ができれば十分です。
→(チワワについて詳しくは)チワワってどんな犬? 特徴を調べてみた

ポメラニアン

ポメラニアン

ポメラニアンはもともとはそりを引くための犬だったと言われていますが、その後貴族のための愛玩犬として改良されました。なので猟犬のように長い散歩を必要としません。1日2回、それぞれ15分程度でOK
→(ポメラニアンについて詳しくは)ポメラニアンってどんな犬? 特徴を調べてみた

ヨークシャテリア

ヨークシャテリア

もともとはネズミをとるために労働者階級に飼われていましたが、徐々に貴族の愛玩犬に。活動量は求められなかったので、散歩は少なくてOKの犬種です。
1日2回、5〜10分で気分転換ができれば良いと言われているようですね。
→(ヨークシャーテリアについて詳しくは)ヨークシャーテリアってどんな犬? 特徴を調べてみた

シー・ズー

シーズー
貴族や僧侶の犬だったシー・ズーはそれほど運動量を必要としません。
ただし、体がガッチリしているため太りやすい傾向はあるみたいです。
なので、1日1~2回程度 20分づつの散歩をしてあげたいところです。
→(シー・ズーについて詳しくは)シー・ズーってどんな犬? 特徴を調べてみた

マルチーズ

マルチーズ 子犬

古くからの貴族の愛玩犬なので長時間の散歩は必要なく、1日1回20分程度で気分転換ができるようであれば大丈夫です

→(マルチーズについて詳しくは)マルチーズってどんな犬? 特徴を調べてみた

3. 散歩は夜 と割り切っても大丈夫

夜の犬散歩
朝散歩に行けるぐらい余裕があれば何の問題もありませんが、難しいという方が多いかもしれません。
では発想を変えて夜に散歩に行くと決めてしまうのはいかがでしょう。
実は夜の散歩は飼い主にとっても良いことがあります。
就寝前の適度な運動が、日中のストレスを取り去り、良質な睡眠に導いてくれるのです。また、夕食前に実行すれば、皮下脂肪をエネルギーとして使うのでダイエットにも効果がありますね。
一方、夜の散歩には昼間ほど見えないことで、子犬にリスクがあります。
車や自転車から犬が見えにくかったり、汚れた水たまりに気づかないことも。
飼い主がしっかりライトをもって道の先をテラスことと、子犬にも光物をつけて視認性を高める工夫が必要です。
光る首輪をつけた犬

4. 散歩はなんとかなる 子犬を飼い始めましょう

いかがですか? 共働きであったとしても散歩は犬種を選ぶこと、時間帯を工夫することでなんとかなりそうですね。

散歩については代行という手もあります。

もちろん、今よりは手間は増えていきますが、子犬はそれを上回る喜びをあなたにもたらします。おうちに子犬を迎えることを諦める必要はなさそうですね。

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