子犬のはじめての散歩の練習をする

プードル 犬の育て方 16週間で行う犬のしつけ

1. 子犬の散歩の練習

16週をまとめて読もう!

Modified on: Jul 28, 2019

子犬はいつから散歩に出ても大丈夫なんでしょうか?母犬から受け継いだ免疫が切れる前後にワクチンプログラムを受けることになります。

通常「初めての散歩に行く時」はワクチン接種後90日くらいから、と言われています。ワクチンのプログラムが終わるのは、生後13~14週くらいでしょうか。

そうすると初めての散歩はその90日後ですから生後6ヶ月たってから、ということになりますねー。

いろいろなところに一緒に行くことをずっと想像されていたのではないでしょうか。

とても楽しみですよね。

散歩に連れて行く時に大切なのは、子犬に散歩を楽しいと思ってもらうこと

あなただけが勢い込んで、嫌がっている子犬を強引に連れて行ったりするとお散歩を嫌いになったり、外を怖がるようになってしまいます。

もし連れ出した時に怖がったり、嫌がるようであれば無理せず家に戻りましょう。

少しづつ慣らせば必ずお散歩好きになります。焦りは禁物です。

また、お散歩はぶっつけ本番で連れ出すのではなく、十分に散歩の練習をしてあげると良いでしょう。

とくにリードやハーネスに慣れていない場合は、まず部屋のなかで慣らしておきましょう。

→子犬の首輪いつから使う? ハーネス、マイクロチップや迷子札は?

 

このステップで!

1.リードとハーネスを犬に見せ、臭いを嗅がせるなどしたら、フードをあげます。

2. リード、ハーネスを犬に触らせます。フードをあげます。

3. 慣れてきたら、ハーネスを装着して、フードをあげます。

4. 次の日から徐々にハーネスをつけている時間を延ばし、リードも付けてみましょう。

5. 慣れたらハーネスとリードをつけて家の中を歩いてみます。

2. 散歩の前に準備するもの

お散歩バッグ

お散歩バッグ

※出典 アマゾン

お散歩用のバッグは様々なものが売られています。

あまり大きくなく、外側にポケットが多くあると使いでが良いですよ。

水のペットボトル

ペットボトルにつけるシャワー型キャップ

※出典 アマゾン

水は「飲む」ものと「おしっこを流す」のに使います。

ボトルは専用ボトルである必要はないと思います。このキャップは口をゆるめてシャワーのように使え、おしっこの後始末で使えるのと、ヘラのような部分を開くと、水の受け皿になり、犬に水を飲ませることができます。

ポイ太くん

ぽいたくん

※出典 アマゾン

「ポイ太くん」は紙部分でうんちをつかんで、全体をひっくり返すと、下にあったビニール袋で封ができ、うんちバッグになります。

うんちを包んでいる部分はトイレに流せるので、家の中でももちろん、外出したときも非常に重宝します。

ペットシーツ

ペットシーツ

※出典 アマゾン

トイレのしつけが完全でない子犬の場合、いつも使っているペットシーツがないとしないことがあります。1,2枚お散歩バッグにいれておくと便利です。

タオル

タオル

※出典 アマゾン

手足や体を拭いたり、寒がったときに包んであげるなどの使い方をします。

フード

ふだん食べているフードを何粒かビニール袋に小分けして持っていきましょう。

しつけるときのご褒美として使います。

3. まずは静かなところに連れ出しましょう

では、外に出てみましょう

最初は、5分程度家の玄関周りまわるくらいにして、少しづつ行動範囲を広げていきましょう。

同じところばかり歩くのではなく、住宅街、公園、賑やかな商店街というように、静かなところから賑やかな所へ慣らしていきます

お散歩コースは、三つくらいバリエーションを作ってローテーションしていきましょう

 

散歩の犬

 

外出の際、子犬が引っ張る場合、飼い主は止まるか、反対側に歩くという動作を繰り返してください。

逆に飼い主の左側をリードをたるませてあるくことができたら、フードなど褒美をあげてください。

逆に子犬が歩かない場合は、飼い主は二人で出かけ、子犬の目の前で名前を呼んであげてください。

誘導して自発的に歩かせるのです。この場合はフードよりも名前を呼んで歩かせてあげるほうが良いでしょう。

4.トイレは家で済ませるのが基本

トイレは基本的には家で済ましますが、外で排泄する場合もあると思います。

ご近所の迷惑にならないようになるべく家に近い場所で排泄する癖をつけることが大切です

適当な場所でしばらく止まってあげます。

排泄を始めたら、トイレのしつけで使ったワンツーなどの掛け声かけてください。

もちろん排泄したら後始末をしてくださいね。

散歩の途中に他の犬が来たら、オスワリをさせてその犬が通り過ぎるのを待ちましょう。

吠えずにいられたらフードをあげてほめてあげてください。

散歩から帰って子犬がうとうとしてしまうくらいが適切な運動量と言われています。

子犬に必要な時間を探してください。

一般的には小型犬(トイプードル、ミニチュアダックスフント)などは20−30分

中型犬(ウェルシュ・コーギー、芝犬)が30-45分

大型犬(ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー)が1時間、それぞれ1日に2回くらいが目安になります。

人気犬種ごとにどのくらいの散歩量が必要かを調べてみました。

詳しくは→犬の散歩で飼い主がダイエット! 犬種ごとの時間と痩せ効果を調査!

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