先週トリミングに行きました。いつも体重を測ってくれるのですが、なんと6.57キロ! それまで6.4でしたから約200グラムも太っちゃったんですね。
200グラムなんて豚のばら肉のパック一つ分だなんて思わないでください。
6キロの体に対してですから、60キロに換算すると1.8キロ、約2キロ太ったってことです。人間であったら2キロ太ったらシャツの首周りはきつくなるし、パンツも入りませんよね。由々しき事態です。犬が太り過ぎ・・情けないです。
1. 原因は散歩にいけないこととフルーツ
原因はわかっているんです。
まず、この秋は長雨が続いて土日に出歩くことができなかったこと。
普通ならクルマに乗っけて海辺に行って歩くのが週末の習慣ですが、これができなかった。
息子が大学の授業で実習が多くなり、夕方の散歩ができていない。
つまり、運動不足ですね。
もう一つはトリマーさんにも言われましたが、朝食にフルーツのおすそ分けを家族全員からもらっていること。ああ、だめ飼い主の典型ですね。
あげると喜ぶものだから家族4人全員で上げていました。フルーツは果糖で結構太ります。
つまり運動不足とカロリーのとりすぎです。
2. ノーフォークテリアのかかりやすい病気
ノーフォークテリアのかかりやすい病気には
歯周病、肥大性心筋症とともに胃潰瘍があります。胃潰瘍は胃の粘膜がボロボロになってしまう病気ですよね。
人間の場合はストレスが原因で起こりますが、犬の場合は太り過ぎが原因になるそうです。胃酸過多からなっちゃうんですかね?
太り過ぎが原因になるんですから、今の状況では油断できません。
3. フードを減らしてみる
いままで一回のフードの量はだいたい50グラムでした。これを10グラム減らして1週間過ごしてみました。犬はフードの「一回の量」よりも「食事の回数」に喜びを感じると言われていますが、50グラムを40グラムに変えてもそれほど「足りない」などの態度の変化はありませんでした。
今までのフードの量。
このぐらいの量に。
フルーツもいきなりなくすのも可愛そうなので、誰か一人だけがあげると決めてこれまでの4分の1に減らしました。
以前の犬がラブラドールだったので、フードの量が全く違い、ちょっと不憫に思っちゃいます。今までだって「少な!」と思っていたのに、更に減らしちゃうとは。
でも文句言わず食べます。
この状態で1週間過ごしてみて体重計に。
体重計は人間用しかないので、まず犬を抱いて乗って計ります。
その後に犬を降ろして自分だけの体重を計り、差を出してみます。
6.6キロ!
なんてこった! 微動だにしていません。
4. 「パーフェクトプラス」を加えてみる
トリマーさんにオススメされた「パーフェクトプラス」をフードとトレードしてみることにしました。
フードを少なくしすぎると毛艶に影響が出るそうなので、40グラムをさらに少なくするよりも、必要な栄養は取りながらカロリーオフするダイエットに切り替えてみます。
「パーフェクトプラス」は馬肉の赤身肉に内臓や骨、野菜を入れてキューブ状にまとめたものです。
サイトには
”アミノ酸バランスに優れる
身体を造っていくためには「タンパク質」が不可欠です。タンパク質は約20種類のアミノ酸が集まって構成されたものです。馬肉にはタンパク質をつくるために必要なアミノ酸がバランスよく含まれています。その中には体内で作ることができないアミノ酸も含まれています。
グリコーゲンと必須脂肪酸に富んでいます
身体のエネルギー源となるグリコーゲンが牛・豚・鶏に比べると3倍以上も含まれています。さらに代謝過程で必要な必須脂肪酸も豊富に含まれています。これら必須脂肪酸は体内で作ることはできません。牛や豚は蹄が2つにわかれた偶蹄類に属します。馬は蹄が奇数の奇蹄類に属しており、ウィルスの感染に関係する受容体細胞が異なるため、偶蹄類が感染する口蹄疫のリスクもありません。さらに馬は体温の高い動物ですので、身体の中に寄生虫や細菌が少ないのも特長です。馬刺しとして昔から食べられてきたのはこのような理由からです。”
とあります。
※参照 https://diara.co.jp/feature.html
「パーフェクトプラス」のキューブがだいたい10グラムなので、それを加えて40グラムになるようにフードを調整します。
これで一週間過ごしてみて、また報告したいと思います。
コメント