神楽坂をワンコと一緒に散歩しようと思ったら、オープンテラスを思いつきました。
飯田橋駅の横にある「LAMLA」というショッピングモールの中の「ファーストキッチン・ウェンディーズ」「ドトール」などが集まる2Fには犬が横にいても良いオープンテラスがありました!
神楽坂の入り口にもすぐ近くですし。
デートコースにも使えそうなのが飯田橋の外堀の上に作られた水上カフェ「CANAL CAFÉ」ですね。
ドラマの撮影でも使われただけあって、雰囲気もよく春から初夏の季節におすすめですね。
前回書いたとおり、「僕とシッポと神楽坂」に描かれているような「しっとりした」神楽坂は表通りにはありません。
裏道、脇道に入ってこそ神楽坂の情緒らしいんですよね。
脇道は3人横になっては通れないくらいの狭さで、ピンコロを散りばめた石畳です。この狭さ、石畳に神楽坂の粋を感じますよね。
1. 鳥茶屋 別邸(りんご坂)
入り口から坂を上っていき、毘沙門天・善國寺のちょっと手前を左に折れていくと「僕とシッポと神楽坂」でもロケ地だった「鳥茶屋 別邸(りんご坂)」です。
表通りには「鳥茶屋」があるのですが、やはりこの別邸のたたずまいは違いますよね。名物は980円の「親子丼」だそうで、たたずまいの割に庶民的ですね。
2. 梅花亭
表通りに戻り少し行くと1935年(昭和10年)創業の和菓子屋「梅花亭」です。「僕とシッポと神楽坂」でも食べられてましたねー。
“一つ一つ手作りで大量生産せず、保存料なども使わないため日持ちがしません。
しかしこれがおいしさのひけつだと心得ております。“とHPにも書かれています。栗蒸し羊羹が名物と聞いていますので、ぜひ買って帰りたいと思います。
3. かくれんぼ横丁
かくれんぼというから子供がばたばた走り回る場所を想像していましたが、さにあらず。接待などでも使える料理屋・割烹やミシュランでも紹介されるレストランが軒を連ねています。
地面に直置きした店名のはいった提灯がこれまたいいんですよねー。
かくれんぼ横丁の名称の由来は「お忍びで遊びに来た人を後ろからつけて来ても、横に入られるとわからなくなる」ところから名付けられたそうです。
石畳に美しい黒板塀が続き、カメラを持つ人で結構にぎわっています。
4. 旅館和可菜
ひときわ狭い道をたどっていくと「旅館和可菜」に到着します。
4室だけの旅館だそうで、どんな目的に使うんだろう? と調べていたら、ここはよく「作家がカンヅメにされた」旅館らしいですね。
だったら御茶ノ水の明治大学の奥にある「山の上ホテル」と同じですね。
出版社が多い土地柄らしい旅館・ホテルの使い方ですよね〜。
「旅館和可菜」では山田洋次監督や野坂昭如氏をはじめ著名な作家達が常宿にしていたそうですよ。
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