1. ミニチュアシュナウザーってどんな犬?
Modified on: Jul 17, 2019
髭面がいかにもいかめしいシュナウザー。番犬や猟犬のイメージがありませんか?
シュナウザーは大きさによってジャイアント・スタンダード・ミニチュアの3種類に分けられるそうです。
ジャイアントシュナウザーとミニチュアシュナウザーでは体重で約10倍、体高に約2倍の差にもなりますねー。
シュナウザーは第一次世界大戦では、ドイツの軍用犬として用いられたほど、賢さ、忠誠心に秀でた犬ですが、もともとは14世紀にネズミの駆除や、荷車を引くなどの使役犬として使われていました。
シュナウザーの「ヒゲ」は獲物の反撃から身を守るためのものと言われているようですね。
ドイツからアメリカに渡り、人気になったミニチュアシュナウザーですが、ブルース・リーの愛犬だったことも有名なんですねー。
2. ミニチュアシュナウザーの体の特徴
体高は30〜35センチくらい、体重は5〜7キロくらい。
ミニチュアシュナウザーといえば威厳のある?まゆ毛やひげのような顔の毛が特徴的です。
「シュナウザー」はドイツ語で「ヒゲ」の意味ですね。
筋肉質で四角い骨太な体型を持っています。
最近はあまりやらないと聞いていますが、断尾や断耳をしてシャープなイメージを作ってきたようですね。
毛色で最もポピュラーなのがグレーと白。このグレーと白の毛色のことを「ソルト&ペッパー」といいます。
次いで多い色は「ブラック」です。全身が真っ黒な被毛で、胸にホワイトの班があるものが多いです。
体全体はブラックで口周りやまゆ毛、胸、足などにホワイトの毛色が入る「ブラック&シルバー」。
そして珍しい毛色としては「ホワイト」があります。
さらにスタンダードとしては認められていない他の色のシュナウザーも存在します。
被毛の上毛は硬くてワイヤーのようですね。
3. ミニチュアシュナウザーの性格
調べていて驚いたんですが、ミニチュアシュナウザーはテリアではありません。
たしかに分類上テリアの仲間とされていますが、これまでの血統でテリアが入ったことはないそうです。
あの顔と「テリア独特の頑固さのイメージ」から、「飼いにくい犬なのでは?」と思ってましたが、全くの誤解でしたね。
実際にはとても穏やかで賢く飼いやすい犬種のようです。
なんたって別名が「最良の家庭犬」ですからね。ノーフォークテリアの「草原の小悪魔」とのなんたる差でしょうか(笑。
好奇心が強く、遊び好きで家族が大好きです。
なかでも、子供が好きで子供を守る行動をみせたりするほどです。
警戒心が強いため無駄吠えをすることがありますが、人に良く従うため、十分に訓練訓練することでコントロールは可能なようですね。
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