ジャック・ラッセル・テリアの性格は? ジャック・ラッセル・テリアってどんな犬?

1. ジャック・ラッセル・テリアってどんな犬?

ジャック・ラッセル・テリアは「ジャック・ラッセル牧師の作ったテリア」のことなんです。1800年代、イギリス・デヴォンのジャック・ラッセル牧師がキツネ狩りのために、地中に潜り込める小さな白いテリアを作りだしたのがこの犬種のはじまりだったんですね。

ジャック・ラッセル牧師

ジャック・ラッセル牧師

※出典 http://www.devonheritage.org/Places/Swimbridge/ParsonJohnRussellofSwimbridge.htm

ラッセルは少年時代から狩りが好きで、狩りに使用する犬や馬の訓練にも長けていたそうです。

ラッセル牧師のテリアは勇敢に穴に飛び込みキツネを追い出し、馬と共に20マイル(約32km)もの距離を走破! 馬と同じ距離を走るんですよ!怖いくらい疲れ知らずですね。そりゃあ評判になりますよね。

ラッセル牧師は犬の性能よりも見た目重視の評価をする品評会に疑問を感じていたそうです。

自分の作出したテリアはフィールドでこそ評価されるべきとして、存命中は品種登録をしなかったんですね。なので、作り出されたテリアに犬種名はなく、見た目から「フォックステリア」と呼ばれていました。

その後、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークと交配し犬種の改良が行われ、短脚でやや温厚になりつつあるのが現在主流のジャック・ラッセル・テリアで2003年、FCI(国際畜犬連盟)に正式な犬種として承認されたのです。結構新しい犬種なんですね。

2. ジャック・ラッセル・テリアの体の特徴

ジャックラッセルテリア
体高23cm〜30 cm。体重は4kg~6kg。

耳は垂れ耳・半直立耳もあります。体格は筋肉質かつ細身です。

カラーは白にブラウンなどの班が入った毛色が特徴。

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そして、被毛タイプは3種類。

スムースコート、ブロークンコート(硬いワイアーヘア)

ラフコート(ブロークンコートより毛が長い)の3つです。

被毛はよく水をはじきます。アンダーコートはありません。

ジャックラッセルテリアは短毛のうえ体脂肪も少なく、あまり寒さに強くありません。室内飼育をしてクーラーで温度と湿度を管理する必要があります。

3. ジャック・ラッセル・テリアの性格

頭がよく、陽気で遊び好き。非常にポジティブな性格です。ですが、あまりがまん強い性格ではありません。繊細なところもあり、正しい扱いをしてあげないとそれが攻撃性になって現れることもあります。

可愛らしく見えてももともと優れた猟犬なので、長時間作業ができるスタミナがあります。

愛情の不足や退屈すると、破壊活動や脱走などをする傾向もあります。

飼育を考えるのであればいつも家に誰かがいる環境が望ましいです。

また興奮しやすく噛むことにためらいがありません。小さなお子さんや高齢者などには注意が必要です。

一部では「ジャックラッセルテロリスト」という剣呑なあだ名を頂戴しており、しつけに失敗すると暴君と化す犬のようですね。

基本的には飼い主や家族に対しては愛情深く、忠誠心が強いです。

ジャックラッセルテリアは飼い主以外の人間に従うことは少ない典型的なワンマンズ・ドッグだということです。実際「ワンマンズ・ドッグ」で検索するとジャックラッセルテリアが出てきます。
それだけ飼い主に忠実なんですね。

猟犬として使われてきたので、見た目の可愛さとは裏腹に初心者向きではないとよく言われます。とても体力がある犬なので大型犬と同じくらいの運動量が必要です。

1日に1時間以上の散歩が必要ですし、さらに散歩以外にも庭でボール遊びやゲームができるといいですね。

4. 最も有名なジャック・ラッセル・テリア

victorトレードマーク

※出典 victor

昭和の時代を覚えている方なら、絶対記憶の片隅にあるはずです。
「ビクター」のトレードマークであった「蓄音機と犬」のイラスト。
なんだか「よい暮らし」をしている象徴のように感じたものですが、あのトレードマークの由来を知っていますか?

あの犬のトレードマークはイギリスの画家によって書かれたものが由来になります。その絵のタイトルは「His Master’s Voice」。

絵のモデルになった犬の名前は1884年に生まれた「ニッパー」(人間の足をやたらに噛むためそう名付けられたそうです)。
犬種はフォックス・テリア系の雑種で、あの絵のイメージと実際は随分違ったそうですよ。
「ニッパー」の飼い主は「フランシス・バロウド」というイギリスの画家です。

しかし、もともとは彼の兄であるマークがかっていた犬でした。

マークが亡くなり、フランシスが「ニッパー」を引き取ったのでした。

ビクターのマークの由来になった「His Master’s Voice」ですが、頭文字を取ると「HMV」ですね。

そうです。残念なことに先ごろイギリスで二度目の会社破綻となってしまったCD販売の「HMV」です。
日本では「イケてる洋楽のレコード店」ってイメージですよね。
日本の「HMV」のロゴでは「ニッパー」を省いた蓄音機だけになっているので、多くの人は気がつかないのですが、実は両者は同じロゴを使っているのです。
「え? 違う会社なのに同じロゴ?」と不思議に思いますよね。
「ビクター」も「HMV」もベルリーナ・グラモフォン社という同じ先祖を持つ会社のため、ロゴにも同じ意匠を使っているのだそうですよ。

※詳しくは→ビクター犬「ニッパーくん」の犬種はなに? その子供と一緒の動画も!

 

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