誤飲かも!?犬が何か飲んじゃったときの初動
愛犬が何かを飲み込んだかもしれない!そんなときはパニックになる気持ちを抑えて、冷静に対応することが必要です。
犬の誤飲は放置すると命に関わることもありますが、適切な初動でリスクを最小限に抑えられます。
ここでは、誤飲の可能性があるときの行動についてくわしく解説します。
愛犬が「いつもと違う」って感じたら
ふだん元気いっぱいの愛犬が急に大人しくなったり、食欲がなくなったりしていませんか?こうした変化は、誤飲のサインかもしれません。
他にも、よだれが異常に増えていたり、お腹を触るのを嫌がる場合も注意が必要です。
「ただの気まぐれかな?」と軽視せず、異常の可能性を考えることが大切です。
まずは焦らず深呼吸
愛犬の異常に気づいたとき、飼い主が冷静でいることが何よりも重要です。
パニックになってしまうと適切な判断が難しくなり、場合によっては犬に余計なストレスを与えてしまいます。
一度深呼吸をして気持ちを落ち着け、次に取るべき行動をしっかり考えましょう。
どんなものを飲み込んだか確認しよう
まず確認すべきは、愛犬がどんな異物を飲み込んだのかです。
身近にあったボタン電池や乾燥剤、食品の包装材など、誤飲しやすいものが見当たらないかを探してください。
危険性のある異物の場合は、早急な対応が求められるので、迅速に動物病院に連絡しましょう。
病院に行くべき?それとも様子を見る?
飲み込んだ異物によっては、必ずしも病院に行く必要がないケースもあります。
しかし、玉ねぎやチョコレートのような毒性が強いもの、鋭利な物などを誤飲した場合は、速やかに動物病院に相談してください。
様子を見る場合も、異常が見られたら早めに受診するのが安心です。
※くわしくは「犬が何かを誤飲したかも?慌てず行動しよう!」
新聞を取っている家庭も少数派?
犬が新聞紙食べる。それってよくありますよね。
もはや新聞を取っている家庭も少数派かもしれないですね。
私はその少数派なんですよ。
結局そんなにニュース突っ込んで知りたいわけではないので、Yahooニュースで十分なんで、新聞はやめようやめようと思っているのですが、タイミングを逸しているんです。
だって溜まるんですもの。毎日きますからね。朝、夕と。
対して読み込んでいない新聞紙を集めて縛って収集日に出すって意味ないなーと。
かなり読み込む雑誌だってdマガジンだし、漫画も小説もkindleしか買わないようにしています。嵩張るから。ましておや新聞を撮っている意味がわからないんですよね。
※あわせて読みたい「犬の問題行動の原因は? どうトレーニングしたらいいの?」
2. 新聞紙を広げると、その上に乗って読む邪魔をする
そのような我が家ですが、新聞が大好きな人が。というか犬が。
新聞を広げると必ずその上に乗っかってくるんですよね。見えないです。
もちろん犬は新聞が好きなわけでも、ニュースを読みたいわけでもなく飼い主に甘えたいんだろうなあ。甘えたいなら別の方法にしてくれないかなあ、といつも思っています。
3. 犬が紙を破いちゃうのは
うちの犬はやりませんが、新聞をビリビリにかみちぎってしまう場合もあるようですね。
ちょっと目を離したスキや、留守番中に犬が紙をビリビリに引き裂いて散乱していたら、かなりがっかりですよね。後始末大変そうだなあ。
犬を怒ってしまうかもしれません。
でも怒っちゃいけません。ビリビリにした理由があるかもしれないんです。
4. 狩りの代替行動かも
犬はときどきぬいぐるみとか、クッションを破壊したりしますよね。
あれは犬の本能の「狩り」をする代わりの行動って言われていますね。
ぬいぐるみやボールのなかに笛が仕込まれていて、噛むと「キュ」って鳴るやつが好きなのは、獲物の断末魔に似ているからなんですって。おお、恐ろしい!
新聞紙をビリビリにしてしまうのも「狩り」の代替行動なんじゃないかと言われています。
5. ストレスからくる行動
散歩が短かったり、雨で行けなかったり、留守番が長かったりすると、犬はストレスを感じてしまいます。そのストレスから新聞紙をかみちぎってしまうということもあるそうです。
このような行動は、犬種や年齢にあまり関係ないそうですよ。
6. 破いた紙を食べてしまった
・新聞のインク
新聞の上にのる→新聞を噛みちぎるときたら、次は「食べてしまう」ですね。
本当になんでも食べてしまうから始末におえません。
食べてしまったとして、新聞紙のインクって犬の健康に影響ないのでしょうか?
新聞に使われるインクですよねー。
最近まで石油化学系の溶剤には芳香族成分(アロマ成分)が含まれていて人体に対する影響が問題になっていたようです。犬にもよくなかったでしょうね。
最近の新聞用インキの溶剤には大豆油が使われています。
大豆油は、日本でも新聞用インキから使われ始め、溶剤として使われる比率も新聞インキが最も多いそうですよ。大豆って聞くといきなり体にいい感じがしますよね。(笑)
とはいえ食べない方が良いと思いますけど。
・新聞紙の繊維
例えば布などの繊維は強くて長いため、まれにまれに腸の内部でからんで命に危険が及ぶなんてことも言われます。その点、新聞の繊維は短くてもろいので安全なのでしょうね。
・紙を喉に詰める心配は?
分解されれば脅威ではない新聞も、そのまんま食道に詰まってしまうと呼吸困難になってしまったり、最悪の場合死にいたる危険もあるようです。
新聞紙は犬にとってものすごく危険というわけではありませんが、食べて良いものでもないので、なるべく食べるチャンスを与えない環境を整えることが大切ですね。
犬がアクセスできない場所に置きましょう。まとまっておいてあるゴミ捨てのときなどはとくに用心してください。
犬が新聞紙を口に入れてしまっても「オフ」などのコマンドや、おもちゃと交換というトレーニングを日頃からしておくことも大事ですねー。
一番いけないのは、犬が何かをくわえたとき、大声を出して追いかけてしまうことです。犬は怒られているとは認識せず、「遊んでくれている」と勘違いしてしまいます。
同じことを繰り返すと、経験が強化されてしまいますから、最初の何回かでしっかりしつけることが大切です。
もちろん、それはわかっているんですけど、いつもいつも十分に運動させてやることも実際には難しいですよね。
散歩に長くいけなかったらおもちゃを使って家の中で遊んでやるなど、相手をしてあげることが必要なんですねー。
7.食べたら危険! 注意して!
新聞紙はそれほど危険がないようですが、おなじような生活ゴミでも以下のものは危険です。
犬の周りに置かないようにしましょう。
・スーパーなどのビニール袋
生鮮食料品を入れているビニール袋は、食べ物のにおいがついているので、犬は興味しんしんです。
でもビニールですから、喉に詰めて窒息したりする危険がありますよ。
・タオル、ひも
使い古したタオルにはさまざまなにおいがついて、犬の気を引いてしまいます。タオルが危険なのはそのものが長いことや、繊維に分解されても長いので体の中で引っかかってしまうことですね。
・トイレシート
犬用のトイレシートが危険なの? と思われるかもしれませんね。
トイレシートにはおしっこを吸収する素材が入っており、これを食べて胃の中に入れると、水分を吸収して膨張してしまいます。
子犬などはなんでも口に入れてしまいますから注意してください。
・焼き鳥串
焼き鳥の串を食べてしまうと、胃や腸に刺さってしまい、手術で取り出す羽目になることもあります。
「忠犬ハチ公」も死因の解明のために解剖したところ、腹のなかには折れた焼き鳥の串が入っていたそうです。
8. 子犬を買ったとき、新聞紙がこまぎれになったボックスで渡された
子犬が家にやってくるとき、子犬がはいったボックスのなかにこまぎれになった古新聞がしかれているのってよく見ますよね。
ものが古新聞だけに、手抜きに見えて、ペットシーツのほうがいいんじゃないの?と思っちゃいます。でもこの場合の古新聞のこまぎれはとても優秀なんです。
移動中にうんちやおしっこをしちゃうとしますね。
ペットシーツの場合だと、子犬の体に排泄物がじかにくっついて汚してしまうのですが、古新聞のこまぎれを入れておけば、子犬よりさきにうんちにひっつき、子犬の体を汚さないんですよ。それに細切れにしてあるので空気の層ができて保温効果もあると言われています。
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9. いろいろ役に立つ新聞紙
なんか新聞紙、それほど悪者じゃないようですね(笑。でもやっぱり家のなかで邪魔になるんですよね。
契約どうしようかなー。
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