飼い主は愛犬のニオイをあまり気にしませんね。ニオイってなれちゃうんですよ、いつの間にか。
でも、他人から見たら(嗅いだら)きっと犬臭い。
絶対に犬のニオイが充満しています。
なんか、それ、嫌じゃないですか?
犬がいても清潔、「ニオイがしない」。それがクオリティオブライフを格段にあげるんじゃないでしょうか。
子犬はトイレトレーニングが完全ではなかったりするので、家の中にいても体が汚れやすいですね。
いつでも清潔にしてあげたいのですが、グルーミングをしてくれるトリミングサロンはいつ頃から連れていけばよいのでしょうか?
お店によって多少の違いはあるのですが、
生後4ヶ月以上(シャンプーのみでしたら3ヶ月でも相談可)
ワクチン接種前後から1週間以上
とされているところが多いようです。
ただ、健康な状態であればお家でお尻だけを洗ってあげるなどは問題なさそうです。
その場合にもワクチンの摂取前後は避けてくださいね。
一般的に愛犬のケアを指す「グルーミング」とは、シャンプー、ブラッシング、耳掃除、爪切りなど体の衛生を保ち機能維持のために行うこと全般のことをいいます。
一方「トリミングサロン」などで使う「トリミング」とは被毛を可愛らしいデザインにカットすることなんですね。
トリミングサロンでグルーミングもしてもらうので、ちょっとこんがらがってしまいますよね。
グルーミングは成犬になってから習慣づけようとしてもなかなかうまく行きません。子犬のときからブラッシングや耳掃除に慣れさせておくことが大切です。
グルーミングにはいくつかの目的があります。
犬を清潔に保つことが第一の目的です。犬の毛に付着したゴミやホコリ、汚れをしっかりと洗い落とすことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。また、ブラッシングで定期的に皮膚をチェックすることは皮膚の病気を早期発見できる可能性を高めます。腫瘍(しゅよう)やノミ、ダニなどの寄生虫の発見につながります。
できるだけ小さい頃からグルーミングをしてあげることによって人間とのスキンシップに慣れ、社会性が身につきます。
2週間から1ヶ月に1回、グルーミングのためにサロンに行くことになると思います。
詳しくは→子犬のグルーミングセットを用意しよう サロンはいつからOK?
ワンコがトリミングサロンに行ってきれいになって帰ってくると、なおさら愛しくなりませんか? やはり適切に行くべきですよね。
ではどのようにトリミングサロンを選べばよいのでしょうか。
実はトリミングサロンは動物取扱業の登録を行う必要があります。
まさか「モグリ」もいないとは思いますが、店舗の目立つところに「動物取扱業登録証」が掲げてあるはずなので、必ずチェックしましょう!
また、犬を連れて行く前に一度お店の様子を見に行っておきましょう。
清潔かどうか、トリマーはこちらの話をよくきいてくれるか、などはその時に確認したいものです。
こちらのお願いしたことがうまく伝わらないこととほどストレスになることはありません。
さらに言えば、「この犬はどういう性格か」「普段の様子はどうなのか」など一見トリミングに関係なさそうなことも細々聞いてくれるトリマーさんを選びたいですね。
犬に接することになるべく情報を取りたいと思っているトリマーさんのほうが信頼できますよね。
緊張しないように犬に声をかけたり、安全に気を配ってくれるタイプだと思います。
また、家からの距離も大切です。
理想は歩いていけるところじゃないでしょうか。
クルマでしか行けないと、家族で運転できる人が限られていたりすると、途端に面倒になります。
また、長時間のトリミングでは犬も疲れます。その意味からもなるべくなら自宅から近いトリミングサロンのほうが良いですよね。
詳しくは→トリミングサロンを探す条件とは
これが必要とされる犬種では、怠ると被毛や皮膚に問題が出ることがあるんですね。
買い求めた「JOKER」さんでお願いできればよかったのですが、うちのノーフォークを求めた「グランベリーモール店」ではトリミングサロンの予約が全く取れなくて、急遽別のサロンにお願いしよう、となりました。
プラッキングということ自体、前の飼い犬のラブラドールでは必要なかったので、「その辺でできるだろ」と甘い考えを持っていましたが、電話かけたところ全滅でしたー。
それもそのはずで、今回調べてわかりましたが、横浜市内にはプラッキングができることを明言しているトリミングサロンは9件しかありません。そのうち4件は「JOKER」さんのサロンなので、それ以外だと5件。近所で、なんて考えたら「あったらラッキー!」という状況だったんですねー。
行き当たりばったりで電話かけても「うちではやっていません」という返事をもらってしまうのは当たり前だったんです。
犬種によって必要な技術が、すべてのトリミングサロンでできるわけではないので、時間を使って調べる必要がありますね。
詳しくは→横浜市でテリアをプラッキングができるトリミングサロンは9店だけ!神奈川県内では?
よく遊ぶオモチャや、革製のリードなどもにおいますよねー。
「犬がいるから仕方がない」とあきらめる、気にしないという手もありますが、徹底的に消臭したらどうなんだろう? と思い、犬のにおい一掃作戦を実行することにしました。
脱臭といえば「重曹」ですね。
いろんな記事で重曹はよく出てきますが、どこで売ってるの? と奥さんに聞くと「ドラッグストア」で普通に売っているそうです。
知らなかったー。
市販の脱臭用スプレーもありますが、正直香りがきついですよね。
100均ショップで「重曹スプレー」も売っています。100円で買えるので、そちらの方がお得です。
ですが、今回は粉末の重曹も使うかな、と思い、重曹スプレーを手作りしました。
重曹はその点ニオイがほとんどありませんから、ニオイに弱いワンコの場合は助かります。
ドラッグストアに行きまして、今回は重曹と穀物酢を使っていろいろやりたいと思い、買ってきました。
なんで「重曹」なのか、というと悪臭のほとんどは酸性なのだそうです。
だから、アルカリ性の「重曹」が中和して消臭によく効くらしいですね。
ところが、オシッコのアンモニア臭はアルカリ性なので、酸性の「酢」を使うとよいと言われているのですね。
詳しくは→重曹で部屋に充満する犬のニオイを一掃・消臭したい!
犬のニオイのもととなっているものが以外にもオモチャだった、という経験ありませんか?
うちの場合、犬のおもちゃはそう高いものではないので、汚れると捨てて新しいモノを買ってしまっていました。
におったら捨てるのですが、困るのはペットショップにいってもあまり売っていないおもちゃがお気に入りになってしまった場合です。
新しいものに取り替えたくても、売ってないので取り替えられない。
ありますよねー。
そのおもちゃのせいで部屋がにおう。困ったものですよね。衛生面からも、よだれまみれになったものをそのまま放って置くと、すぐに雑菌が繁殖しますよね。
室内でよだれで湿ったままのおもちゃは雑菌の温床となってしまいます。
雑菌まみれになったおもちゃを犬が口にいれるのは、犬にとってもよくありませんね。
犬が持っている菌のなかには、人間にとって有害なものもあるそうなので、犬のおもちゃは常に清潔に保ちたいところです。
最低でも1週間に1回は洗うようにしたほうが良いみたいですね。
詳しくは→重曹で犬のおもちゃをドライシャンプーする 汚れは取れるのか?
今年の夏は暑かった・・・
今となっては懐かしい気もしますが、その最中はほんとに殺人的な暑さでしたよね。
このあいだ、玄関の下駄箱から夏の間に使っていたラルフのキャップを発見。最近はもう一つの方を使っていたので、奥の方にあったのを使わなかったんですね。
塩吹いてました。
キャップのつばの部分、表と裏に波のあとのように白い筋が…。
汗かきましたからね〜。その場で処置するべきでしたが、もう一つあったので放置してしまったんですね。
他の部分は全然傷んでないラルフローレンのキャップを捨てる はないなー、と思いまして、洗ってみることにしました。
詳しくは→夏場に犬散歩で塩を吹いてしまったラルフローレンのキャップを洗ってみる
犬を飼っていて圧倒的に臭うのは室内にあるトイレですよね。
じゃあ、トイレを消臭すればいいんじゃないの?
犬のニオイを消す消臭剤はたくさんあるので、つい値段で選んでしまいますよね。でも実はじっくり選ばないと犬のニオイを「別の強いニオイ」で隠しているものを買ってしまう場合があります。
これきっと犬には辛いと思うんですよ。
ご存知の通り犬の嗅覚は人間の100万倍〜1億倍。この敏感さで香水のニオイをかぐわけですね。人間が感じるようにいい匂いとして受け取っているかは疑問です。1回おしっこしたあとに消臭剤をかけたら「そのニオイが嫌」で2回目をしてくれなかったら、より不経済になりますからね〜。
ここは「強い匂いでニオイを隠す」タイプではなく、「消臭する」タイプを選ぼうと思いました。
詳しくは→犬の消臭スプレー おすすめは無香料! 直接吹き付けられる安全なものが使いやすい!https://koinunokinenbi.yokohama/2019/10/23/dog-deodorize/
ワンコを連れていざドライブに! と運転席に座ると、洗ったはずなのに水垢=ウォータースポットがいっぱい! なんてことありませんか?
これが水洗いだけでは落ちないんですよね。
ウォータースポットは雨の夜はもちろん、陽の光のなかでも視界がさえぎられて危険です。
なにより見た目が汚い。
なんとかしなきゃー、ともう一度運転席を降りて雑巾やウェスでふいたり、もう一度濡れた雑巾でふいたりするのですが、やっぱり取れないんですよねー。
ウォータースポットを除去する薬剤はオートバックスやアマゾンに売っています。
有名なのは「キイロビン」ですね。
でもワンコとドライブのときは朝早いからオートバックス開いてないし、じゃあ、アマゾンで買っといて明日きたらやろうと思ったら「合わせ買い対象商品」だし。
その他の商品と検索すると、いきなり3,000円クラスですからね。スタンドでやってもらえば1,000円くらいだし、3,000円はなー、と、ちょっとめんどくさいジャンルのお掃除なんですよ。毎月ではなく、一年に一回くらいの使用頻度ですしね。
大丈夫です。その場でカタが付きます。あなたがワンコの消臭のために「ビネガースプレー」を作っていればね。
詳しくは→フロントガラスのウォータースポットにビネガースプレーは効くか?
犬種によって臭う犬と臭わない犬がいます。
どんな犬種が臭くないのか? はたまたどんな犬種が臭いのか、その原因と対処法はなんでしょうか。
臭う犬種には特徴があります。
それは
シワが深い
耳が長く垂れている
よだれが多い
ダブルコート
毛色が濃い
などの特徴を持つ犬種はニオイが強いと言われています。
まず、シワですが、シワの中が汚れてカビるなどが原因のようです。耳が長いのも同様で、外耳がカビることが多いので、そこから臭う。
大型犬はよだれが多く、口の周りが臭くなりがちですね。
他の犬種でも、主に歯周病が原因で口臭がする場合があります。
寒い地方出身の犬は皮膚を守るオーバーコートと保温保湿のためのアンダーコートを持っています。寒さに耐えられるようみっちりと被毛があるので、換気が悪く、臭うようですね。換毛期の抜け毛も臭います。
毛色の濃さがニオイに関係するとは意外ですよね。同じ犬種でも白色より、色がある個体のほうがニオイがあるそうです。
一説には毛に色があるほうが、発毛にエネルギーが必要で、そのために老廃物も多いからと言われますけれど、本当のところはどうなのでしょう。とりあえず、毛色の濃い犬種は臭うようです。
詳しくは→臭くない犬 臭い犬 はどの犬種? 臭いの原因は? どう対策しよう?
ニオイの対策は、とにかくこまめに対処することですよね。
忙しい毎日の中ではどうしても後回しになってしまいますがこれにつきます。
愛犬がきれいで、家の中のニオイがしなければよりワンコに愛情を感じられるようになれること、請け合いですよ!