結論:子犬のブラッシングは生後2〜3か月頃から少しずつ始められますが、月齢だけで決めず「食べる・眠る・触らせる」の3つを目安にしましょう。
お迎えした当日から本格的にとかす必要はありません。
最初は背中を1〜3回程度とかすだけでも十分です。
毛並みを完璧にするより、ブラシを嫌いにさせないことを優先しましょう。
子犬のブラッシングはいつから始める?
子犬のブラッシングは、生後2〜3か月頃から少しずつ始めるのがひとつの目安です。
ただし、「生後2か月になったから今日から毎日しっかりとかす」という意味ではありません。
子犬が新しい家に慣れているか、体を触られても落ち着いていられるかを見ながら進めることが大切です。

生後2〜3か月頃は慣らし始める時期
生後2〜3か月頃は、ブラッシングそのものよりも「人に体を触られること」「ブラシが体に当たること」に慣れてもらう時期と考えましょう。
最初から毛玉をきれいに取ったり、全身を完璧に仕上げたりする必要はありません。
背中を1〜3回程度とかして終わるだけでも、十分な練習になります。
この時期は、新しい経験に慣れていくうえでも大切な時期です。
ブラッシングを怖い体験ではなく、飼い主と落ち着いて過ごす時間にしていきましょう。
お迎え当日は無理に始めなくていい
新しい家に来たばかりの子犬は、知らない人、音、におい、部屋に囲まれています。
その状態でいきなりブラシをかけると、ブラッシングそのものを嫌な経験として覚えることがあります。
まずはごはんを食べ、眠り、家族のそばで落ち着けるようになるのを待ちましょう。
お迎え直後は、健康状態の観察も大切です。
食欲や元気、便の状態など、普段と違う様子がないかを確認してください。
子犬の健康状態を確認するときは、健康な子犬のチェックポイントも参考になります。
お迎えから数日〜1週間は目安にすぎない
「何日後から」という数字だけで決める必要はありません。
早く家に慣れる子もいれば、1週間以上かかる子もいます。
大切なのは日数ではなく、子犬の状態です。
| 子犬の状態 | ブラッシングの対応 |
|---|---|
| お迎え当日 | まず環境に慣れることを優先 |
| お迎えから数日で緊張している | 無理にブラシを使わない |
| お迎えから約1週間で落ち着いている | 短い練習を検討する |
| 生後2〜3か月で触られることが平気 | 優しくブラシを当てる練習を始める |
| 食欲がない・元気がない | ケアより体調確認を優先する |
| 皮膚に赤みや痛みがある | 無理にとかさず獣医師に相談する |
お迎えから約1週間というのは、あくまで目安です。
生活が落ち着いていても、ブラシを強く怖がる場合は、まず見せるだけの練習から始めましょう。
毛をきれいにするよりブラシ嫌いにしない
子犬の時期に最も避けたいのは、ブラッシングを「長く押さえつけられる嫌な時間」と覚えてしまうことです。
毛並みを100点にするより、今日は背中を少しとかして終わりにする。
そのくらいの気持ちで始めたほうが、成犬になってからのお手入れが楽になります。
ただし、すでに毛玉がある場合や、被毛が絡まりやすい犬種では、無理に放置せず、トリマーや獣医師に相談してください。
爪切りや歯磨きなど、子犬のお手入れ全体について知りたい場合は、子犬のお手入れ 全体はこんな感じも参考にしてください。
今日ブラッシングを始めていい?3つのサインで判断

「生後何か月か」だけでは、その日にブラッシングしてよいかは分かりません。
月齢よりも実際の様子を見たほうが判断しやすいです。
迷ったら、次の3つを確認してみましょう。
ブラッシングを始めていい3つのサイン
- いつもの量のごはんを食べられている
- 新しい家で落ち着いて眠れている
- 背中や首を触っても強く逃げない
この3つは開始を考えるための目安です。
すべてそろっていても、体調不良や皮膚の異常がある場合は無理に行わないでください。
ごはんを普通に食べられている
新しい環境への緊張が強い子犬は、食欲が落ちることがあります。
まず生活そのものが落ち着いていることが優先です。
普段どおりに食べられるようになってから、お手入れの練習を始めるほうが無理がありません。
食欲不振が続く、元気がない、嘔吐や下痢があるといった場合は、ブラッシングより体調の確認を優先しましょう。
新しい家で眠れている
子犬がしっかり眠れているのも、環境に慣れ始めたサインのひとつです。
少しの音ですぐ飛び起きる状態より、安心して横になれる時間が増えてから始めるほうがよいでしょう。
ブラッシングの練習は、遊び疲れて興奮しているときや、眠っているところを起こしてまで行う必要はありません。
自然に落ち着いている時間を選びましょう。
背中や首を触っても逃げない
ブラッシングの前に、まず手で触られることを受け入れられるか確認します。
背中や肩、首をなでても落ち着いていられるなら、ブラシへ進む準備ができています。
手で触るだけで強く逃げる場合は、もう少しスキンシップに慣れるところから始めます。
ただし、嫌がる子犬を抱きしめて動けなくするのは避けてください。
子犬が自分から離れられる状態で、少しずつ慣らすことが大切です。
3つそろわなくても焦らなくていい
全部そろうまで何もしないという意味ではありません。
まだブラッシングが早そうなら、手でなでる、足先に軽く触れるといった練習だけでも十分です。
| 子犬の様子 | 今日できること |
|---|---|
| 手で触っても平気 | 背中や肩を優しくなでる |
| ブラシに興味がある | 見せたり、においを嗅がせたりする |
| ブラシを少し怖がる | 離れた場所に置いて存在に慣らす |
| 背中に軽く当てても平気 | 1〜3回程度とかしてみる |
| 強く逃げる・震える | 練習を中止して休ませる |
| 皮膚を触ると痛がる | ケアを中止して獣医師に相談する |
子犬の時期は「とかす練習」より「触られる練習」から始めると考えると分かりやすいでしょう。
ワクチン接種前後でもブラッシングできる?
ワクチンがすべて終わるまで、家での軽いブラシ慣れを必ず禁止する必要はありません。
ただし、接種当日は動物病院の安静に関する指示を守り、接種後に元気がない、痛がるなどの様子があれば休ませてください。
体調に不安がある場合は獣医師に確認しましょう。
ワクチン接種の時期や注意点は、子犬のワクチンの種類・回数・間隔でも確認できます。
子犬をブラッシングに慣らす最初の5日間
最初から「毎日5分」のように時間を決めるより、何をどこまでできたかで進めるほうが子犬には分かりやすいです。
以下はひとつの進め方です。
嫌がる場合は翌日に進まず、同じ段階を繰り返してかまいません。

| 日 | やること | 目標 |
|---|---|---|
| 1日目 | 手で背中や肩をなでる | 触られても落ち着ける |
| 2日目 | ブラシを見せてにおいを嗅がせる | ブラシを怖がらない |
| 3日目 | 背中を1〜3回程度とかして終了 | 短時間なら受け入れられる |
| 4日目 | 背中と肩を数回とかす | 範囲を少し広げる |
| 5日目 | 胸や足にも軽く触れる | 全身ケアへの準備をする |
これは5日間で必ず終了する訓練ではありません。
子犬の反応によっては、同じ段階を何日も続けてかまいません。
1回何分より何回とかしたかで考える
「1分だけ」と決めても、ブラッシングに慣れていない子犬にとっては長く感じることがあります。
最初は「背中を1〜3回とかせたら今日は終わり」のように、回数で区切ると分かりやすいです。
1回でも嫌がる場合は、ブラシを見せるだけに戻しましょう。
大切なのは回数そのものではなく、子犬が落ち着いて受け入れられることです。
うまくできたところで終わらせるのがポイントです。
毎日先へ進まなくてもいい
5日間というのは、必ず5日で全身をとかせるようになるという意味ではありません。
3日目の「背中を少しとかす」を数日続けてもかまいません。
子犬が落ち着いて受け入れられることを優先します。
ブラシを見ると逃げるようになった場合は、練習をいったん戻します。
急いで進めるより、安心できる経験を繰り返したほうが習慣につながります。
足先や顔は最後でいい
足先、顔まわり、お腹、しっぽなどは、触られるのを嫌がりやすい場所です。
背中や肩でブラッシングに慣れてから少しずつ進めましょう。
初日から全身を終わらせようとする必要はありません。
ブラッシングするときは、滑りにくい床の上で、犬が自然に立ったり座ったりできる状態にします。
胸や体を軽く支えることはあっても、逃げようとする子犬を強く押さえつけないようにします。
高いテーブルの上は転落の危険があるため、家庭での最初の練習には床の上が安心です。
終わったら短く褒める
落ち着いてできたら、優しく声をかけたり、食事の一部を少量のご褒美として使ったりして終わります。
まだおやつを食べ慣れていない子犬には、無理に新しい食品を与える必要はありません。
長く続けすぎず、「もう少しできそう」というところで終えるくらいがちょうどよい場合もあります。
次回も受け入れやすい経験として残すことを意識しましょう。
褒め方にもいろいろあります。
子犬のご褒美は「おやつ」「いい子」「なでる」の3つを使い分けようも参考にしてください。
子犬のブラッシング頻度とブラシの選び方
ブラッシングの頻度は、犬種や毛質によって変わります。
「子犬なら毎日」と一律に決めるのではなく、毛玉のできやすさや抜け毛の量を見ながら調整しましょう。
慣らしの段階と、普段の被毛を整える段階を分けて考えることも大切です。

犬種・毛質によってブラッシングの頻度は違う
長毛種は毛同士が絡まりやすいため、こまめなブラッシングが必要です。
短毛種は毛玉ができにくい一方、抜け毛や皮膚の状態を確認する意味があります。
また、毛が二重になったダブルコートの犬種は、季節によって抜け毛が増えることもあります。
| 犬種 | 被毛の特徴 | 慣れた後のケアの目安 | 注意すること |
|---|---|---|---|
| トイプードル | カールした毛が絡みやすい | 毎日こまめに確認 | 根元の毛玉 |
| マルチーズ | 長く細い毛が絡みやすい | 毎日こまめに確認 | 耳・脇・内股 |
| ポメラニアン | 毛量が多いダブルコート | 毎日の確認を基本に | 内側の抜け毛 |
| 柴犬 | 短毛のダブルコート | 定期的に、換毛期は増やす | 抜け毛の量 |
| チワワ | ロング・スムースで異なる | 毛質に合わせて調整 | 首や耳の後ろ |
| フレンチブルドッグ | 短く密着した被毛 | 週数回を一つの目安に | 皮膚への摩擦 |
| ゴールデンレトリバー | 長めのダブルコート | こまめに確認 | 耳・胸・脚の飾り毛 |
この表は、ブラッシングに慣れた後の日常ケアの目安です。
生後2〜3か月の練習段階では、毎日全身を仕上げることを目標にする必要はありません。
ただし、毛玉ができやすい犬種では、慣らしを進めながら実際に必要なケアも考えましょう。
無理なく手入れできない場合は、早めにトリマーへ相談すると安心です。

子犬に使うブラシ4種類の特徴と選び方
ブラシは値段や見た目だけで選ぶのではなく、毛質と用途に合わせて使い分けます。
特に最初の練習では、皮膚への刺激が少なく、子犬が嫌がりにくいものを選ぶことが大切です。
| ブラシ | 主な使い方 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ピンブラシ | 毛並みを優しく整える | ブラシに慣れる練習 | 先端の形状を確認する |
| ラバーブラシ | 短毛の抜け毛を取り除く | 短毛種のお手入れ | 強くこすらない |
| スリッカー | 抜け毛や絡まりを整える | 毛量が多い犬・長毛種 | 皮膚に押しつけない |
| コーム | 毛のもつれを確認する | ブラッシングの仕上げ | 引っかかったら止める |
最初からすべてのブラシを買う必要はありません。
犬種や毛質に合うものを選び、必要になったら追加すれば十分です。
100均や人間用のブラシは代用できる?
人間用のコームや100円ショップのブラシが、すべて犬に不向きというわけではありません。
ただし、人間の髪と犬の被毛では構造が違います。
先端が鋭いもの、毛を強く引っ張るもの、細かな歯が皮膚に当たりやすいものは避けましょう。
初めての子犬には、犬の毛質に適した安全な道具を選ぶほうが安心です。
スリッカーとコームの正しい使い方
スリッカーブラシは抜け毛や絡まりを取るのに便利ですが、強く押しつけると皮膚に刺激を与えます。
毛を少しずつ分け、軽い力で毛並みに沿って動かしましょう。
同じ場所を何度も強くこすることは避けてください。
コームは、ブラッシング後にもつれが残っていないかを確かめるときに役立ちます。
目の粗い側から優しく通し、引っかかったら無理に引っ張らないことが大切です。
| 手順 | スリッカー | コーム |
|---|---|---|
| 使う前 | 毛の絡まりを確認する | 毛が強く固まっていないか見る |
| 動かし方 | 軽い力で少しずつとかす | 粗い歯から優しく通す |
| 皮膚への注意 | 押しつけない | 歯を強く当てない |
| 引っかかったとき | 無理に引かず止める | 毛を支えて状態を確認する |
| 終了の目安 | 必要な部分を整えられた | 無理なく通る範囲を確認できた |
子犬が嫌がる場合は、手順を最後まで終わらせようとせず、途中でやめてかまいません。
毛玉を見つけたらどうする?無理に取らない対処法
毛玉ができていると、ブラシやコームが引っかかり、子犬が痛がることがあります。
特に耳の後ろ、脇、内もも、首輪が触れる場所などは注意して確認しましょう。
毛玉を確認したい場所
- 耳の後ろ
- 首輪が当たる首まわり
- 前脚の脇
- 後脚の内もも
- しっぽの付け根
- 長毛種では胸やお腹の毛
| 毛の状態 | 対応 |
|---|---|
| 軽いもつれ | 毛を支え、無理のない範囲でほぐす |
| コームが引っかかる | いったん止めて絡まりを確認する |
| 毛玉が硬く固まっている | 無理に引っ張らず専門家に相談 |
| 皮膚近くに大きな毛玉がある | 家庭で無理に切り取らない |
| 赤み・傷・痛みがある | 獣医師に相談する |
皮膚に近い毛玉をハサミで切ろうとすると、皮膚まで傷つける危険があります。
無理に切り取らず、トリマーや獣医師に相談してください。
毛玉の予防には、ブラッシング後の乾燥状態も関係します。
シャンプー後のドライヤーが苦手な場合は、犬がドライヤーを嫌がる理由と対処法も参考になります。
子犬がブラッシングを嫌がるときの見分け方
子犬が少し体をよじっただけで「ブラッシングが嫌い」と決めつける必要はありません。
一方で、痛みや強い恐怖のサインを見逃して続けるのもよくありません。
「落ち着いて再開できる反応」と「その日は中止したい反応」を分けて考えましょう。

| 子犬の反応 | 考えられる理由 | 飼い主の対応 |
|---|---|---|
| ブラシのにおいを嗅ぐ | 好奇心 | 落ち着いて様子を見る |
| 少し体をよじる | 慣れない・落ち着かない | 回数を減らして短く終える |
| ブラシを軽く噛む | 遊び・好奇心・不快感 | 引っ張りっこをせず静かに離す |
| 逃げようとする | 怖い・不快 | いったん止め、練習を戻す |
| 鳴く・震える・強く逃げる | 恐怖・痛みの可能性 | すぐに中止する |
| 特定の場所だけ嫌がる | 毛玉・皮膚の痛みなど | 無理に触らず状態を確認 |
| 急にブラシを嫌がる | 痛み・体調変化など | 原因を確認し、必要なら受診 |
ブラシを噛むときは引っ張りっこをしない
子犬は動くブラシをおもちゃだと思って噛むことがあります。
そこでブラシを引っ張ると、ますます遊びだと覚えやすくなります。
静かにブラシを離し、落ち着いてから背中に軽く当てるところからやり直しましょう。
噛むからといって、必ずしもブラッシングが嫌いとは限りません。
ただし、強く噛みつく、体を硬くする、逃げるなどの反応が続くときは中断してください。
嫌がる場所は最後にする
顔、足先、お腹、しっぽなどは苦手な子が多い場所です。
最初は背中や肩から始め、ブラッシングそのものに慣れてから進めます。
毎回すべての場所をとかす必要はありません。
| 体の部位 | 最初の練習 | 注意点 |
|---|---|---|
| 背中 | 最初に始めやすい | 軽い力でとかす |
| 肩・首 | 背中に慣れてから | 首輪の周辺を確認 |
| 胸・お腹 | 少しずつ慣らす | 強く押さえない |
| 足先 | 後から練習 | 動かしても無理に固定しない |
| 顔・耳の周辺 | 十分に慣れてから | 目や耳を傷つけない |
| しっぽ | 最後に少しずつ | 引っ張らない |
一度に全身を終わらせるより、今日は背中、次回は肩というように範囲を広げるほうが続けやすくなります。
痛がっている可能性も考える
特定の場所だけ急に逃げる、鳴く、触らせない場合は、単なる好き嫌いではなく痛みを感じている可能性があります。
毛玉を引っ張っていないか、ブラシを強く押しつけていないか、赤みや傷がないかを確認しましょう。
ブラッシングには、毛並みを整えるだけでなく、皮膚の異変に気づきやすくなるという役割もあります。
| 確認した状態 | 対応の目安 |
|---|---|
| 軽く嫌がるが、手でなでると落ち着く | 練習を短くして様子を見る |
| 特定の場所に毛玉がある | 無理にとかさず状態を確認 |
| 赤み・かさぶた・傷がある | ブラッシングを避けて獣医師に相談 |
| 強く痛がる・触らせない | 中止して獣医師に相談 |
| 脱毛や強いかゆみが続く | 皮膚の異常を疑い受診を検討 |
| 元気や食欲もない | 早めに獣医師へ相談 |
症状があるのに「慣れれば大丈夫」と考えて続けるのは避けましょう。
できたところで終わるのが成功
全身をとかし終わったときだけが成功ではありません。
背中を少しとかして落ち着いていられたなら、その日はそこで終わって十分です。
「今日はここまでできた」を積み重ねるほうが、長い目で見るとブラッシングを習慣にしやすくなります。
ブラッシングに慣れてきたら、次はシャンプーやドライヤーなどのお手入れにも少しずつ慣らしていきましょう。
お風呂が苦手な犬への接し方については、愛犬をシャンプー好きにさせるにはも参考になります。
子犬のブラッシングでよくある質問
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 生後2か月なら毎日必要? | 慣らしの段階では毎日全身をとかす必要はありません。毛質や毛玉の状態を見ながら進めます。 |
| 100均ブラシでも使える? | 価格だけでは判断できません。先端の形状、犬の毛質への適合性、皮膚への刺激を確認しましょう。 |
| ブラシを噛むのは嫌がっている証拠? | 遊びや好奇心の場合もあります。ただし、不快感や恐怖の可能性もあるので反応を見てください。 |
| ワクチン接種前でも大丈夫? | 軽い慣らしはできますが、体調や接種後の安静指示を優先します。 |
| 毛玉があるのに嫌がるときは? | 無理に取らず、毛玉の状態によってトリマーや獣医師に相談します。 |
| 最初は何分すればよい? | 時間を決めず、数秒や1〜3回の短い練習から始めましょう。 |
まとめ|子犬のブラッシングは慣れることから始めよう
子犬のブラッシングは、生後2〜3か月頃から少しずつ始められます。
ただし、月齢や「お迎えから何日」という数字だけで決める必要はありません。
子犬の体調と、環境への慣れ具合を見ながら進めましょう。

開始時期は月齢だけで決めなくていい
ごはんを食べられている、落ち着いて眠れている、背中や首を触っても強く逃げない。
この3つがそろってきたら、ブラッシングを始めるひとつの目安です。
ただし、体調不良や皮膚の異常があるときは、練習を急がないでください。
まず元気に暮らせることが何より大切です。
最初は一度とかせたら十分
最初は手で触り、ブラシを見せ、背中を少しとかすところからで十分です。
短い練習でも、子犬が嫌がらずに受け入れられたなら大きな前進です。
最初の5日間の表を参考にしながら、その子のペースに合わせて進めてください。
決めた日数に無理に合わせる必要はありません。
犬種に合った道具と頻度を選ぼう
トイプードルやポメラニアンのように毛玉ができやすい犬種と、短毛種とでは必要なお手入れが違います。
ブラシも、ピンブラシ、ラバーブラシ、スリッカー、コームなどを毛質に合わせて使い分けましょう。
毛玉が強くできている場合や、皮膚を痛がる場合は無理にとかさず、専門家に相談することが大切です。
ブラシを嫌いにしないことが一番大切
子犬のブラッシングで大切なのは、最初から毛並みを完璧にすることではありません。
「ブラシを嫌いにしないこと」を優先して、その子のペースに合わせて少しずつ慣らしていきましょう。
今日、背中を一度とかせただけでも十分。
昨日より少し安心していられたなら、それは立派な進歩です。
ブラッシングを、子犬と飼い主のどちらにとっても心地よい習慣にしていきたいですね。


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