今年の夏は暑かった・・・
今となっては懐かしい気もしますが、その最中はほんとに殺人的な暑さでしたよね。
このあいだ、玄関の下駄箱から夏の間に使っていたラルフのキャップを発見。最近はもう一つの方を使っていたので、奥の方にあったのを使わなかったんですね。
塩吹いてました。
キャップのつばの部分、表と裏に波のあとのように白い筋が…。
汗かきましたからね〜。その場で処置するべきでしたが、もう一つあったので放置してしまったんですね。
他の部分は全然傷んでないラルフローレンのキャップを捨てる はないなー、と思いまして、洗ってみることにしました。
本当はキャップの型崩れを防ぐためにキャップの形に合わせたザルなどを用意して、それに乗せて乾かすそうです。
まー、言ってもただのキャップなんで、型崩れしたら、それも味かな、と思って用意しませんでした。
調べていくあいだにわかりましたが、キャップ・帽子用の洗濯機で洗えるネットも売っています。
そこまでする人もいないだろ(てきとう)と思って、手洗いをします。
まず、帽子の内側にある表示を見ます。
30℃のぬるま湯による手洗いか、ドライクリーニングが推奨です。
ドライクリーニングに出しちゃうと、この記事が書けないから、やっぱここは手洗いですね。
30℃というのはつまり、お風呂のお湯(40〜43℃くらい)まで熱くない状態だと思うので、普通に給湯器からのお湯を洗面器(湯桶)にためます。
酸素系漂白剤は使用しないでください と書いてあります。漂白剤は変に色が落ちても困るので使いません。
ネットで調べると「中性洗剤を使う」とあります。
「中性洗剤ってなんだよ!?」からわからないのですが、手元にあった「エマール」に中性洗剤の表記がありました。
ホームクリーニング とか、ドライクリーニングの表記があったので、これでいいんじゃないか? 「エマール」を使うことにしました。
ひとまず、キャップをお湯の中につけます。
「つけおき洗いはしないでください」とも書いてありましたが、「つけおき洗い」とは「洗剤をいれて一晩置く」くらいのイメージなのかな、と思い、お湯につけるぐらいはOKだろ、と強行します。
そもそもですね、注意表記がアバウト過ぎます。もっと厳格にやっていいいこと悪いことを書いてくれないかなー。数字で。
怒ってもしかたないので先に進みましょう。
10分ほど浸したら、洗面器のなかのお湯に色がついてきちゃいました。まずい! 色落ちしてる! 「つけおき洗い」とは10分でもだめだったのか、と焦ってお湯からキャップを救い出しました。
とほほ、と落胆しましたが、見た目に色落ちしているようにも思えません。
ここは元気を出して次の段階に進みましょう。
タオルハンカチに「エマール」を少量とって、塩が吹いてしまった部分を叩きます。叩いて塩を取るイメージでやってみました。
ここもですね、「なんで叩くのか」がネット上でもわからず、「多分ケバ立つからかな?」ととらえてやってみました。
その後に「エマール」のついていないタオルハンカチをきつく絞り、塩が吹いた部分の洗剤をよく取ります。
洗剤が残ると多分変色するな、と思ったので、そのあとお湯で全体を流しました。
軽く絞って、洗濯バサミでキャップの後ろを挟んで乾かします。
キャップのつばの部分に洗濯バサミの形が残るといやじゃないですか。
真夏であれば、多分直射日光を避けて日陰に干したほうが色落ちしないだろうなと思いますが、11月の日差しなので大丈夫だろうとひなたに干しました。
で、1日干してみました。
じゃじゃーん! なんと汗によってできた、白いボーダーラインが消えました。
よくよく見ると、汗がしみた部分の色が少し濃い感じになっていますが、それは今回の洗濯によるものではなく、汗かいてから処置が遅れたためですね。
おお! いいじゃないですか! ラルフローレンのキャップを捨てずにすみました!
同時にワンコが常にくわえているプラ製(ゴム製?)おもちゃも洗ってみました。このおもちゃもすごく気に入っているらしく、何度も投げてくれ、投げてくれとくわえて持ってきます。あまり売ってないので、見つけるといくつか買っておくのですが、見つからない場合は長く使ってもらうしかないので、今回洗うことにしました。
といってもビネガースプレー(犬の飼いかた・育てかた 部屋に充満する犬のニオイを一掃・消臭したい!)
を吹き付け、キッチンペーパーでふくだけです。
もちろんペット用の消臭剤も各種出ているのですが、自分で作ったものなら安心ですからね。ペットが口に入れるものは由来のわかっているもので洗います。
当然、ふいた直後はすっぱいニオイがします。
これを嫌がるワンコには使えませんが、幸い、うちのノーフォークテリアはまったく気にしないようです。
定期的に洗うと部屋のニオイも違うんじゃないでしょうか?