1. M1 macにprocreateは移植できるか
2. なぜipadproからCintiqに
3. ProcreateをM1 macにインストールする手順
①iMobie M1 App checkerをインストール
これはmac用のアプリで、しかもアップストアではなくiMobieのサイトからダウンロードします。2020 12/18日現在は無料です。
インストールを進めるとセキュリティのアラームが出ますから、自己責任でOKを選んでください。
② 左のメニューから「iphone App」を選ぶ
上部のタグ「Appを検索」中央部にあるカラムにProcreateと入れます。
出ましたねー。Procreate。あとはダウンロード⇨インストールしてください。
4. 移植したProcreateにできないこと
インストールしたらCintiqでそのまま使えると思いきや、移植したProcreateではできないことがありました。
全ての機能を試したわけではありませんが、「指」を使うものはCintiq経由でもできないことがあります。
※わたしのCintiqが指タッチできないタイプだということも関係しているかもしれません。
① レイヤーメニューを出すための、レイヤーの左スライドができない
「削除」「複製」などのメニューが出せません→レイヤーを表示させ、右上をつかんで左にスライドするとできました
② 画面長押しでの正円 正方形が描けない
便利な機能ですが使えないようです。描き終えた後に修正するしかないですね。
③ ブラシの編集ができない→できるようになっています
選んだブラシを編集できる機能を立ち上げようとすると強制終了します。
なぜか普通に編集で切るようになっています。嬉しい。
④ クイックメニューはダブルタップで出す→キーボードショートカットで出す
ペンで画面を押さえる動作ではなく、ダブルタップでクイックメニューを出せます
Procreateはそもそもキーボードショートカットに対応しているので、そちらを使って対応することができます。
クイックメニューを出したいなら「スペース」キーで出てきます。
Procreateのキーボードショートカット
⌘ + V : ペースト
⌘ + X : カット
⌘ + Z : 取り消す
shift + ⌘ + Z : やり直す
⌘ + K : アクションのポップオーバーを開く
⌘ + 0 : フルスクリーンモードを切り替え
⌘ + ; : 遠近法ガイドを切り替える
⌘ + A : 画面をコピー
X : 前のカラーと現在のカラーを切り替え
⌘ + D : 動作中の選択部分を解除
⌘ + J : 選択部分を複製
スペース : Quick Menuを切り替え
⌘ + U : HSBの調整モードに入る
⌘ + B : カラーバランスの調整モードに入る
S : 選択部分モードに入る
V : 変換モードに入る
B : ペイントツールを有効にする
E : 消しゴムツールを有効にする
L : レイヤーのポップオーバーを開く
C : カラーのポップオーバーを開く
shift + ] : ブラシサイズを10%増加
shift + [ : ブラシサイズを10%減少
] : ブラシサイズを5%増加
[ : ブラシサイズを5%減少
⌘ + ] : ブラシサイズを1%増加
⌘ + [ : ブラシサイズを1%減少
option : サイドバーの□ボタン
などですね。
⑤ 拡大や画面をつかんで移動することができない
当たり前ですが画面をタッチできないのでピンチで拡大縮小や、画面をつかんで絵の位置を移動させることができないです。
私はappleのmagic trackpadを使ってやっていますが、地味にストレスですね。左手デバイスを使えれば良いのかなと思いますが、手元にないので実験できません。
5.まとめ
Procreateは絵を描く時の没入感が高いアプリですよね。高機能でいえばもちろんPhotoshopですが、高機能だけにメニューの呼び出しが直感的でない弱点があります。
絵を描く時に邪魔しないProcreateをmac Cintiqで使いたい場合の選択肢として考えてみてくださいね。
コメント
はじめまして片山と申します
Procreateデーターをmacで修正したく模索していました
このサイトでiMobile M1インストルし、Procreateインストール時に
アップルIDで2ステップ認証ができずアプリがNG
機種はMacBook Pro システムはmacOS Big Sur 11.1です