犬がミミズを食べた!寄生虫は大丈夫?乾燥?半ナマ?犬がミミズを好きな理由

毎日暑いですね〜。
朝7時前には散歩に行きますが、その時点で28度を越えている日が多いです。
20分歩くと汗ばんできて、注意力が散漫になってくるとやらかすのが「ミミズ」ですね。
この暑さで地中にいられなくなったミミズが地表に出てくるんですが、動き出してアスファルトに出てしまうと、今度は地中に戻ることができず、フライパンの上のように焼かれて干からびて死んじゃうのです。

それを食べる。

ひえー。

勘弁してくれ〜。

ミミズ食べた口でキスするの、やめてくれー、と切実に思います。

ノーフォークは足が短いので地面が近く、拾い食いを制御するのが難しいんですよね。
ラブラドールのときは、犬が見つけて食べるまでのあいだに制御できましたが、ノーフォークの拾い食いは早いんです。

一瞬で食べてしまうんですねー。

1. 犬がミミズを大好きな理由「腐肉食」の習性

Modified on: Oct 7, 2019

犬はもともと「腐肉食」と言われています。
wikiによると、「腐肉食」とは、

何らかの事由によって生命を絶った動物の死体がいまだ肉食動物に消費されない状態で残っていれば、それは「動物遺体」であり、これを主食とする動物が腐肉食動物(屍肉食動物)である。動物が死体となる事由として、災害による死、過失による事故死、疾病による死、捕食者(人間によるものを含む)がもたらす死などが考えられるが、腐肉食動物はそのようにして環境中にある死体を探し当てて食物とする。死体の周囲にそれを殺した捕食者がいても、生態的に力が上回れば奪い取ることを常とする(例:チーターに対するブチハイエナ)。また、生態的上位の者が摂食中の死体を狙い、隙を見て横取りしたり、残り物を得たりするのも腐肉食動物の習性である

 

と解説されています。
※出典 wikipedia

獲物を食べるときにはなんだって死んでるのだから、全部「腐肉食」では? とも思いますが、つまり「死んでから時間がたち、腐敗した」状態を食べるものを言うのだと思います。

犬はもともとが「腐肉食」の習性なので、臭いものが大好き! ということらしいですね。

観察しているとわかりますが、アスファルト上のミミズの状態は

「ナマ」

「半ナマ」

「乾燥ミイラ」

に大別されますが、犬が好きな順にいうと

「半ナマ」

「ナマ」

「乾燥ミイラ」

でしょうか。
そして「半ナマ」が一番臭いです。臭いものほど好きなんですね。そしてその後飼い主にキスをするのも大好きですね・・・。

2. 犬がミミズを大好きな理由 狩りの習性が残っている

犬がミミズを見つけたときのもう一つの行動は

体をミミズにすりつける

ですよねー。

これも「半ナマ」タイプの強い匂いに陶酔してしまうところがあります。
これももともとの犬の習性によるところが大きいらしいですね。
野生の中で狩りをしていたときの本能なんです。
例えば猫は狩りをするときに「自分の匂いを消す」ことで狩りを有利に使用としましたが、犬の場合は「他の動物の匂いをまとう」ことで、獲物にさとられないようにしたわけです。
そもそもが狩猟犬の出自をもち、その本能が未だに強い犬ほどミミズが好きなはずですね。
ノーフォークはまだペットとしての改良の途中という評価ですから、草原でねずみを追いかけていた習性から、ミミズが好きなんでしょう。

3. ミミズは食べても大丈夫なのか

積極的に食べさせたいと思っている飼い主はいないと思いますが、ものすごい早業でワンコがミミズを食べてしまったら、気になるのは「食べても大丈夫なの?」ということです。

ミミズはおおかた毒性がないので犬が食べても大丈夫らしいです。
ただし、ミミズは、重金属や農薬などの薬剤に汚染された土壌では、それらの汚染物質を生物濃縮し、捕食した生物が中毒を起こす場合があるんだそうです。
ミミズ自身は、捕食者が死ぬような汚染濃度にも強い耐性を示して生存し、毒ミミズ化することがあると言われてます。
たしかにミミズは土の中の有機物をエネルギーにするので、土を体の中にいれますからね。注意しなくてはいけません。
また、ミミズの体についている雑菌、体の中にある雑菌にも害がないとは言えません。
お腹の弱い犬なら、下してしまうかもしれません。
やはりミミズは食べさせないほうが良いですねー。

4. 人間も食べる

考えたくもないのですが、「食用ミミズ 」あるんですよね。
将来的な食料不足から昆虫を食べるトレンドもあるので、ミミズ を食べても何ら不思議はないんですけどね。ミミズ は高蛋白で栄養価が高く昔からさまざまな国で食べられているそうですよ。
アメリカ・カリフォルニア州ではミミズ料理のコンテストが開かれたことがあるし、スウェーデンでは2016年に「これからはミミズの肉を食べよう」という驚くべき国策が発表されたそうですから。
一方で食用ミミズ は高いんですよ。100gあたり700円~800円!。上質な食用ミミズは6000円~8000円することも! それ、松坂牛以上ですね・・。食用ミミズは市場がないので販売数が少ないので、高コストなのだそうです。だったら松坂牛食べますよ、私は。しかたないなー。

5. 人間の薬にもなる

漢方薬ではミミズ表皮を乾燥させたものを、発熱や気管支喘息の発作の薬として使うそうです。また特定のミミズには、血栓を溶かす酵素を持つことも知られています。薬として実際に売られているそうですよ。

成分にちゃんとミミズ と書いてあるのでしょうか?
漢方では「赤竜」・「地竜」または「蚯蚓(きゅういん)」と言われるそうです。パッケージをよく見ましょう。
まあ、冷静になってみれば、犬じゃなくてもミミズ を食べたり利用したりしているわけですね。人間も。

6. ミミズを食べさせない方法

ミミズ がいないルートを散歩

ミミズ は普段は土の中にいますが、雨が降ると土の中に水が大量に染み込み、皮膚呼吸ができなくなって地表に出てきてしまうそうです。
のたくってアスファルトに出てしまい、土の中に帰れなくなって干上がってしまうようですね。
当たり前ですが、ミミズ がいない道を通れば、犬がミミズ を食べることはないですよね。そう考えると、雨上がりにアスファルトの周りに土がある場所には近寄らないほうがよさそうです。
草むらや畑が多い場所、とくに雨上がりなどはミミズ がのたくっている可能でいが高いですから避けましょう。
雨上がりは住宅街などコンクリやアスファルトに囲まれたルートを選びましょうね。

シャンプーの後が危険

実は犬はシャンプー後に落ち着かない気持ちでいます。なぜならばシャンプーは自分の本来の匂いではないし、自分が好きな匂いでもないからです。
なのでシャンプー後こそ、ミミズ の匂いを求めてウズウズしているのです。
雨上がりと同様に、シャンプー後もミミズ に遭遇するルートでの散歩を避ける方が賢明です。

7.ミミズ を食べてしまったら

ワンコがミミズ を食べてしまったと慌てて獣医に連れて行っても、整腸剤を渡されて経過観察になるのがオチのようですね。
飼い主としては胃洗浄や手術? と戦々恐々となってしまいますが、それほどひどいことにはならないようです。
整腸剤を渡されるのは、今の飼育環境がことさらに清潔になっているので、雑菌に対する抵抗力が相対的に小さく、ミミズ を食べることで下痢などを起こす可能性があるかららしいですね。
ミミズ は人間からみるととんでもない生物で、とても食材とはみなせないんですが、犬は違うんですね。犬にはおやつくらいに見えているのかも。
大騒ぎをせずに冷静に対処していきましょう。

8. 犬は飼い主の匂いも大好き

風呂から上がったら脱いだ服の上に犬が寝ていた。

これもよくある光景ですよね。
犬は飼い主の匂いも大好きなんです。
飼い主の服の上に寝るのは「大好きな匂いを自分の体につけたい」と感じているからのようです。
ミミズも大好きだけど、飼い主も大好き。ミミズと飼い主はある意味同列なんでしょうか?
自分の好きな匂いを体につけると、安心したり、癒やされたりするそうです。とはいえミミズはやめようよ、と犬には強く言いたいです。

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