Applemusicに大御所が参加する秋ですねえ。
Mr.Childrenが参加して「おお!」と思っていたら、井上陽水が参加して、ついに先日,松任谷由実が解禁に!
すると、この「カバーズ」シリーズになんの意味があるのか? とも思えて来ましたが、別の人が歌ってくれるのもいいですよー。いや、ホント。
いつも聞いている曲が新鮮に聞こえます。犬の散歩にも力が入るってものです。
今回は2018年9月26日に7年ぶりとなる待望のオリジナルアルバム「Dear My Generation」をリリースした、「南佳孝」カバーズです。南佳孝、覚えているでしょうか? 御年68。東京都大田区出身のシティーボーイですね。「オールド」シティーボーイかな?
「スローなブギにしてくれ」など、もうタイトルから(タイトルは片岡義男ですが)大好きなんですよね。
大ヒットしたのは「モンロー・ウォーク」ですかね。
もっとも一般的には郷ひろみの「セクシー・ユー」で知られていますね。
「セクシー・ユー」・・・「モンロー・ウォーク」のほうがタイトルはいいと思うけどなあ。
都会的なセンスと声がほんといいですよね。
最近はジャズ・ボサノヴァ・ラテン的な楽曲が多くなってきました。それもいいですよ。ちょっと声が「がなり」になってきましたけどねー。
超売れた曲はあまりないので、カバーもそれほど出てないなあと思っていたんですが、実は楽曲提供がたくさんあって、それらはアルバムとしても「Alma(魂)〜南佳孝作品集」としてまとまっています。
南佳孝はApplemusicに参加していますが、このアルバムはないんですよね。
その収録曲をApplemusicでちくちく検索して見つかったものを加えてます。
● モンロー・ウォーク(作詞:来生えつこ)
PUSHIM
● スローなブギにしてくれ(作詞:松本隆)
斉藤和義
● メイン・テーマ
薬師丸ひろ子
● モッキンバード(作詞:松本隆)
松田聖子
● 永遠に不滅のMr.Baseball
小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド
● まるでこわれたJUKEBOX(作詞:秋元康)
中村雅俊
● つぶやきの音符
薬師丸ひろ子
● 電話でデート(作詞:松本隆)
松田聖子
● 心離れるころ(作詞:大津あきら)
ハイ・ファイ・セット
● ポップアート(作詞:加藤丈史)
かせきさいだぁ
● ミッドナイト・ラブ・コール
田中裕梨
● ソバカスのある少女(作詞:松本隆 作曲:鈴木茂)
矢野顕子+TIN PAN
● ソバカスのある少女
坂上香織
● ソバカスのある少女
ティン・パン・アレー
14曲53分
※Applemusicでプレイリストをシェアしています。Applemusicの検索で「子犬の記念日」と入力してください。
「ソバカスのある少女」はティン・パン・アレーの曲を南佳孝がカバーしているわけですが、大好きなので入れてしまいました。
「ポップアート」はほぼ本人が歌ってますが、ま、「かせきさいだぁ」名義ってことなので。
「SCOTCH AND RAIN」「夏服を着た女たち」「コンポジション・1」「天文台」「涙のステラ」「憧れのラジオガール」などお気に入りがほとんど歌われてなくて残念。
もちろん、Applemusicで本人のものが聞けますから、そちらをぜひ聞いてください。アルバムとしては「SEVENTH AVENUE SOUTH」「MONTAGE」「SILKSCREEN」あたりが真骨頂を味わえると思います。