犬の水分補給!夏散歩に大切なのは定期的な水分補給!水分の15%を失うと命が危険

水分補給 汗 犬の育て方 16週間で行う犬のしつけ

1. 気温30度で、アスファルトは57度!

毎日、恐ろしいくらいの暑さが続きますね。

これだけ暑いと、犬を連れてどこかに行くのも憚られてしまいます。

休日になると、「どっかに連れてって、連れてって」アピールがものすごいのでそうしてやりたいのですが、すこし涼しくなる時間帯を狙って外出したいものです。

散歩に行くのも時間を考えてしまいます。

朝は8時を回るともう相当暑いので、できれば6時台に行きます。平日はそれができるのですが、こちらも寝坊したい休日が辛い。。。

夕方は8−9時くらいにならないとアスファルトの熱が取れないので、その時間に行きます。日中の暑さで疲れているのか、夜の散歩を行きたがらない時もありますね。

気温が30度の時は、アスファルトの表面温度は57度なんて言われますからね。

42度で火傷する危険がありますから注意が必要です。

散歩に行く前にアスファルトに手のひらを当てて、しばらくそうしていられるかを確認してください。

裸足の犬が危険を訴えるポスター

「ボクたちはハダシだよ…」炎天下の犬の散歩は肉球の火傷のもと。ペット保護団体が呼びかけ

2. どのくらいの水分を与えればいいの?

この時期に気になるのはやはり熱中症ですね。

とくに犬は飼い主が用意しない限り、涼しいところで休んだり、水を飲むことができません。ちょくちょく体調を気にしてあげたいものです。

 

ところで、犬はどのくらいの量を水分補給したらいいのでしょうか?

 

人間と同じように、犬の体は6−7割が水分でできています。

水分の15%を失うと命の危険があるので、水分は犬にとってもとても重要なものだとわかります。体温の調節や老廃物の排出などができなくなってしまいますからね。

犬に必要な水分補給量は大体で言っちゃうと体重1キロあたり50mlと覚えておけばいいと言われています。

正確には132×体重kgの0.75らしいのですが、あまり細かくしても覚えられませんからね。

3. フードの種類によっても違う

ドライフードを与えている犬は、この計算で良いのですが、缶詰タイプのフードは80%が水分です。

その場合、犬が必要としている水分量は計算式よりも少なくなります。

水が足りないとおしっこの色が濃くなります。これは尿が濃縮されるためですね。この夏場はおしっこの色に注意した方がいいですね。

犬のほうが水を飲もうとしない場合があるかもしれません。

容器が汚れていたり、水を飲む場所が気にくわない、また、水道水はカルキくさいなどの場合があります。原因を取り除いてあげましょう。

水分を多く含んだ「ゼリー」もあります。

例えば「ペットスエットゼリー」は犬の体液に近い、浸透しやすい成分で作られていて、水分や電解質を素早く補給できるようになっています。

一回分ごとの個別包装なので、一緒に外出した時に持っていると便利かもしれませんね。

これからが夏本番ですから、暑さに負けずいろいろなところに出かけたいですね!

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