Modified on: Jul 17, 2019
えーと、アルフォンヌ・ルイ・シュタインベック3世(デビルマンの不動明の担任の先生ね)みたいな仰々しい名前。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。
被毛に覆われた長い耳や大きな目が特徴の犬種ですね。
「キャバリア」っていうのは、なんと「騎士」という意味なんですねー。こんなに可愛らしいのに騎士ってのも違和感ありますが。
また、「キングチャールズ」とは、イングランド王チャールズ1世・チャールズ2世がこの犬を愛していたことにちなんでつけられたそうです。
チャールズ2世はスパニエルを溺愛していて犬以外と遊んでいるところを見た事が無いといわれているほどでした。
溺愛をし過ぎた結果、国務を疎かにして国民から糾弾されましたんですね(笑)。
いやー、由来を知ると、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、なおさらすごい名前ですよね。
イギリス王室の愛玩犬として愛されてきた歴史がありますが、当時の流行によってチャールズ2世時代の犬種から形を変えて来たんですね。
それを19世紀はじめ、チャールズ2世時代の絵画を見たアメリカ人が、もともとの姿の復活を画策します。
懸賞金がかけられ、ブリーダーたちはキング・チャールズ・スパニエルから時折産まれる先祖返りした個体からチャールズ2世時代の絵に近い個体を固定化することに成功します。
その犬種を「キャバリア・キングチャールズ・スパニエル」と命名したということです。
体高が31~33cm、体重が5~8kg。骨格ががっしりとしている犬種ですね。
毛色は
ホワイトにレッドの斑があるブレインハム
ブラック&タン
トライカラー
ルビー
の4種類。
大きな目、大きな垂れ耳、シルクのような被毛を持っています。
キャバリアの性格は、優しく穏やか。また、遊び好きで、他の犬、見知らぬ人に対しても社交的なんですね。キャバリアはとても頭が良く、人とのコミュニケーションや、人から触られることも大好きな犬種です。
人が大好きなので、コミュニケーションを取りやすい室内飼育が向いているそうですよ。無駄吠えや噛み癖も少ないらしいですね。初心者でも安心して飼うことができるようですよ。
また、キャバリアは小型愛玩犬なので運動量はそれほど必要ではないらしいです。
室内で歩き回るだけで運動は十分で、ストレス解消のために1日30分外出してあげればよいということでした。
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