スヌーピーは何犬?犬種はビーグル|モデル犬や似ていない理由

結論:
スヌーピーの犬種は、作品の中ではビーグルです。

創作に大きな影響を与えたのは、原作者チャールズ・M・シュルツが子どものころに飼っていたスパイクです。
本物のビーグルと見た目が違うのは、漫画の中で姿や行動が変化していったためです。
リアルスヌーピーと呼ばれるベイリーは、ビーグルとは別の犬種です。

スヌーピーは何犬?犬種はビーグル

作品の犬種と創作に影響を与えた犬は別の話です。
少しややこしいので、順番に整理していこう。

グランベリー 入り口

作品の中ではビーグル犬と明言されている

スヌーピーは、漫画『ピーナッツ』に登場する男の子のビーグルです。
飼い主はチャーリー・ブラウンで、作品の中でもビーグルと呼ばれています。
本物のビーグルと見た目がかなり違うので、少し疑いたくなるよね。
でも、犬種についてはビーグルと答えて大丈夫です。

創作に影響を与えたのはスパイク

スヌーピーの創作に大きな影響を与えたのは、シュルツが子どものころに飼っていたスパイクです。
ここでいうモデルは、犬種をそのまま写したという意味ではありません。
姿だけでなく、少し変わった行動や個性もヒントになりました。
モデルと聞くと同じ姿を想像するけれど、そこは少し違うんですよね。

実在のスパイクと兄弟のスパイクは別

少し困るのが、スヌーピーの兄弟にもスパイクという名前の犬がいることです。
シュルツが飼っていた実在のスパイクと、漫画に登場する兄弟のスパイクは別の犬です。
名前が同じなので、調べている途中で混乱するかも。
次の表で分けて覚えると、話がすっきりします。

名前 実在か作品か スヌーピーとの関係
実在のスパイク シュルツ家の犬 創作に大きく影響した犬
兄弟のスパイク 作品のキャラクター スヌーピーの兄弟
スヌーピー 作品のキャラクター ビーグルという設定

スヌーピーとスパイクとベイリーの違い

さらに、SNSにはリアルスヌーピーと呼ばれるベイリーが登場します。
ベイリーはスヌーピーに似ていますが、モデル犬ではありません。
名前が増えると少し面倒だけど、三頭の関係は難しくないよ。
作品の犬、創作に影響した犬、あとから似ていると話題になった犬に分ければ大丈夫です。

 

名前 犬種や立場 モデル犬か
スヌーピー 作品の中のビーグル 作品の登場犬
スパイク シュルツが飼っていた犬 創作に大きく影響
ベイリー ミニ・シーパドゥードル モデルではない

スヌーピーが本物のビーグルと似ていない理由

スヌーピーにはビーグルらしい特徴もあります。
本物と違って見える理由を一緒に見ていきましょう。

森の中を歩くビーグル

垂れ耳と大きな鼻はビーグルに似ている

筆箱やノートで見るスヌーピーは、かなり単純な線で描かれています。
それでも、大きく垂れた耳と目立つ鼻は、本物のビーグルに近い部分です。
食べることが好きで、気になるものを見つけると夢中になるところも似ています。
見た目だけではなく、行動にもビーグルらしさが少し残っていますね。

毛色と体型は本物のビーグルと違う

本物のビーグルは、白と黒と茶色が入ったトライカラーをよく見かけます。
ほかにも、薄い茶色と白のレモン&ホワイトなどがあります。
ペットショップや犬の図鑑で写真を見ると、スヌーピーとの違いに少し驚くかも。
白い体に黒い耳という姿は、漫画で見分けやすくするためのデザインと考えると自然です。

最初は四足歩行の犬らしい姿だった

連載が始まったころのスヌーピーは、今よりも普通の犬に近い姿で四本の足を使って歩いていました。
しかし、作品が続くうちに二本足で立ち、人間のように考えたり変装したりするようになります。
ずっと同じ姿だったと思うと、これは少し意外ですよね。
キャラクターとして成長する中で、本物のビーグルらしい体型から離れていきました。

スヌーピーとビーグルを比べる

似ているかどうかは、一つの特徴だけでは決められません。
耳と鼻は近いけれど、毛色や体型、歩き方はかなり違います。
こうして並べると、ビーグルをそのまま描いた犬ではないことがわかります。
違いが多くても、作品の中ではちゃんとビーグルなんですよねー。

比較するところ スヌーピー 本物のビーグル
耳 黒く大きな垂れ耳 長く垂れた耳
毛色 白と黒が中心 トライカラーなど
体型 細く単純に描かれている 筋肉があり、がっしりしている
歩き方 二足歩行が多い 四足歩行
行動 変装や小説の執筆もする においを追うことが得意

本物のビーグルはどんな犬

ビーグルは小柄でも力強く、優れた嗅覚とよく通る声を持つ、明るく活発な猟犬です。

大きさと見た目

ビーグルは、理想体高が33~40センチほどの中型犬です。
体は小さめでも筋肉があり、公園を走る姿を見ると想像よりがっしりしています。
長い垂れ耳と白い尾の先も、ビーグルらしい特徴です。
かわいい顔だけを見ると小型犬に思えるけれど、抱き上げると意外に重く感じるかも。

公園を散歩するビーグル

詳しい特徴は、ビーグルってどんな犬?特徴を調べてみたでも紹介しています。

明るくフレンドリーな性格

ビーグルは、飼い主や家族に親しみやすく、ほかの犬とも付き合いやすい性格です。
遊ぶことが好きなので、休日に公園やドッグランへ一緒に出かけたい人には楽しい相手になりますよ。
ただし、気になるにおいを見つけると、こちらの声が耳に入らないこともあります。
楽しい犬だけど、いつでも言うことを聞く優等生とは少し違うんです。

よく通る声を持つのは猟犬だったため

ビーグルは14~15世紀ごろから、イギリスでウサギ狩りに活躍してきたハウンドです。
何頭かで獲物を追い、離れた仲間や人へ知らせるために、よく通る声を使っていました。
その歴史から、森のトランペッターと呼ばれることもあります。
家で聞くと声の大きさにびっくりするかもしれないけれど、猟犬としては必要な力だったんです。

食欲旺盛で運動も必要

ビーグルは食事が好きで、食べられるものを見つけるのも得意です。
家族が別々におやつを渡すと、気づかないうちに食べすぎてしまいます。
また、朝夕の散歩や遊びで体を動かす時間も必要です。
毎日のことなので少し大変だけど、食事と運動を家族で管理すれば、肥満や病気の予防につながります。

ドッグランを走るビーグル

リアルスヌーピーと呼ばれるベイリーは何犬

SNSでスヌーピーにそっくりと話題になったベイリーは、ビーグルとは別の種類の犬です。

ミニ・シーパドゥードルというミックス犬

ベイリーは、ミニ・シーパドゥードルと紹介されている男の子です。
オールド・イングリッシュ・シープドッグとプードルを親に持つミックス犬で、ビーグルではありません。
スマホで写真だけを見ると、スヌーピーが本当にいたと思うかもね。
でも、作品の犬種設定やモデル犬とは分けて考える必要があります。

黒い耳と大きな鼻がスヌーピーに似ている

ベイリーは白い顔と体に、黒く垂れた耳を持っています。
丸く大きな黒い鼻と、ふわっとした頭の形もスヌーピーにそっくりです。
SNSで人気になったのも、写真を見た瞬間に似ているとわかるからでしょう。
ここまで似ていると、ビーグルではないと聞いて少し不思議に感じますね。

ベイリーはスヌーピーのモデル犬ではない

ベイリーはスヌーピーよりずっと後に生まれた犬なので、モデル犬ではありません。
スヌーピーに似た見た目がSNSで注目され、リアルスヌーピーと呼ばれるようになりました。
モデルという言葉が一緒に出てくると、ちょっと話が混ざりやすいですよね。
創作に影響したのはスパイクで、似ていると話題になったのがベイリーです。

似た犬を犬種名だけで探すのは難しい

ミックス犬は、同じ種類の親から生まれても、毛色や被毛、体の大きさに違いが出ます。
ベイリーと同じミニ・シーパドゥードルでも、必ずスヌーピーのようなタイプになるとは限りません。
写真と同じ子犬を探したくなる気持ちはわかりますよ。
ただ、見た目だけでなく、性格や必要な手入れまで調べてから家族で考えてみましょう。

スヌーピーに憧れてビーグルを飼う前に

かわいいという気持ちだけで決めず、散歩や吠え声、食事、手入れまで家族で確かめましょう。

スヌーピーミュージアム

毎日の運動時間を確保できるか

ビーグルには、毎日の散歩と体を使った遊びが必要です。
毎日続けるとなると意外に時間を取られます。
休みの日だけ長く歩けばいい、というわけでもないですからね。
自分が行けない日は誰が散歩するのか、飼う前に家族できめておきましょう。

よく通る声に対応できる住環境か

ビーグルの声はよく通るため、集合住宅では隣や上下の家まで聞こえることがあります。
吠えるたびに大声で叱ると、犬も一緒に声を出しているように感じるかもしれません。
音の問題は、飼ってから気づくとかなり困りますよ。
名前を呼んで飼い主を見る練習や、静かになった瞬間に褒める方法を家族でそろえておきましょう。

しつけの進め方は、子犬のしつけはいつから?基本と順番でも紹介しています。

食事と体重を管理できるか

ビーグルは食事への関心が強く、テーブルの上や家族の手元もよく見ています。
自分がおやつを渡したあと、別の家族も渡してしまうと、食べた量がわからなくなります。
少しくらいならと思ってしまうけれど、それが毎日続くと体重に出ます。
一日の量を決め、家族全員が見られる場所に記録しておくと管理しやすくなります。

抜け毛と垂れ耳の手入れができるか

ビーグルは短い被毛ですが、ダブルコートなので抜け毛があります。
床や制服に毛が付くこともあるため、定期的なブラッシングが必要です。
耳掃除も少し面倒だけど、大きな垂れ耳は内側が蒸れやすいです。
赤みや強いにおい、かゆがる様子があるときは、家だけで済ませず動物病院に相談してください。

抜け毛については、抜け毛が少ない犬と抜け毛が多い犬も参考になります。

家族で確認する5チェック

  • 毎日の散歩を続けられます。
  • よく通る吠え声に対応できます。
  • 食事量を家族で管理できます。
  • ブラッシングと耳の手入れを続けられます。
  • スヌーピーに似ているという理由だけで選んでいません。

ブリーダーやペットショップで子犬を見ると、すぐに連れて帰りたくなるかもしれません。
でも、男の子か女の子か、子犬の価格はいくらかだけでなく、毎月の食事代や病院代まで家族で確認してくださいね。

スヌーピーの犬種についてよくある質問とまとめ

最後に、犬種やモデルについて迷いやすいところを、短い質問と答えでもう一度整理します。

スヌーピーカフェ

スヌーピーはビーグルなのか?

はい、スヌーピーは漫画『ピーナッツ』の中ではビーグルという設定です。
チャーリー・ブラウンの飼い犬で、男の子として描かれています。
本物のビーグルと毛色や体型が違うので、別の犬種だと思う人がいても不思議ではありません。
でも、作品の設定についてはビーグルと覚えて大丈夫だよ。

モデル犬もビーグルなのか?

犬種の設定と、創作に影響を与えた犬は別です。
シュルツ美術館は、シュルツが子どものころに飼っていたスパイクが、スヌーピーの創作に最も大きな影響を与えたと説明しています。
モデルと聞くと姿をそのまま写した犬を想像するよね。
ここでは、行動や個性のヒントになった犬と考えるとわかりやすいです。

白黒のビーグルはいるのか?

ビーグルには、トライカラーやレモン&ホワイトなど複数の毛色があります。
ジャパンケネルクラブでは、レバー色以外のハウンドカラーが認められています。
そのため、白黒のビーグルは絶対にいないとは言い切れません。
ただし、スヌーピーと同じような白い体と真っ黒な耳の配色は、一般的な姿ではないんだよね。

リアルスヌーピーは何犬なのか?

SNSでリアルスヌーピーと呼ばれて人気になったベイリーは、ミニ・シーパドゥードルと紹介されています。
ビーグルではなく、スヌーピーのモデル犬でもありません。
写真を見ると同じ犬種だと思ってしまうかも。
でも、似ていると話題になった犬であり、作品の設定や歴史とは別の話です。

まとめ

スヌーピー

スヌーピーについて調べると、モデルという言葉が何度も出てくるため、途中で関係がわかりにくくなります。
でも、作品の犬種、創作に影響した犬、あとから似ていると話題になった犬に分ければ難しくありません。
ちなみに、本物のビーグルを飼いたいなら、見た目だけでなく毎日の散歩や声の大きさまで確認しておこう。

この記事の要点

  • スヌーピーの犬種設定はビーグルです。
  • 創作に大きな影響を与えたのは実在のスパイクです。
  • 兄弟キャラクターのスパイクとは別の犬です。
  • 本物と似ていないのは、漫画の中で姿や行動が変化したためです。
  • リアルスヌーピーのベイリーはミニ・シーパドゥードルです。
  • ビーグルを飼うなら、運動量、声、食事、手入れまで家族で確認します。

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