犬を飼う際に、必要不可欠なアイテムの1つがケージです。
しかし、ゲージという言葉もよく耳にするため、どちらを使えばよいのか迷う人もいるでしょう。
まずは、ケージとゲージの意味から見ていきましょう。
「ケージ」は、鳥や小動物を入れるための金属製のかごのことを指し、一方で「ゲージ」は、動物を入れるための箱型の檻のことを指します。英語の「Cage」に相当する日本語の単語であり、本来は鳥などの小動物を閉じ込めるために使用されるものでした。
ケージとゲージ どっちが正しいの?
犬を飼う場合には、ケージやゲージといったアイテムも必要になりますが、それぞれどう違うのでしょうか?
ケージとゲージは、基本的に同じ意味を持つ単語ですが、ゲージは一般的に犬用のものを指します。また、ゲージは、屋内での使用に適しています。
ケージの意味は
先ほども述べたように、「ケージ」とは、小鳥や小動物を入れるための金属製のかごのことを指します。
ゲージの意味は
「ゲージ」英語では「gauge」と書きますが、これは「ものさし」とか「線路の幅」という意味になります。
なぜ間違って使われるようになったのか
音が似ていますから間違って使われるようになったのでしょう。
ペットショップでもアマゾンでも「犬用ゲージ」などと書かれている場合も多く、混同してしまいますよね。
ケージ・サークル・クレートの違いは?
犬と一緒に過ごす生活において、ケージ・サークル・クレートという言葉を聞いたことがある飼い主の方も多いのではないでしょうか。
これらは、犬を安全かつ快適に保つためのアイテムですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。今回は、犬のケージ・サークル・クレートの違いについて解説します。
サークルとは
まず、サークルについて説明します。サークルとは、犬を安全に閉じ込めるための円形の柵です。
犬が自由に移動できる範囲を制限し、同時に家具やカーペットなどを傷つけないようにすることができます。
サークルにはさまざまなタイプがあり、脱走防止のために上部にドーム型の屋根が付いたものや、自由に取り外しができるパネル式のものなどがあります。
クレートとは
次に、クレートについて説明します。
クレートとは、犬を閉じ込めるための箱のことです。
犬がストレスを感じたときに、自分の居場所となる場所として利用することができます。
また、犬が医療処置を受けたり、病気や怪我をしたときに、静かな場所で休むためにも利用されます。
クレートは、犬のサイズに合わせて選ぶことが重要で、広すぎず狭すぎず、犬が立ち上がって回転することができる程度の大きさが適切です。
また、通気性の良い素材で作られたものを選ぶと良いでしょう。
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犬仲間とのおしゃべりで間違えないように!
犬仲間とのおしゃべりのなかで、つい「ゲージ」と発音しているかもしれません。
実はそれ、間違えていることをお友達も指摘できないでいるかも。
この記事を読んだらもう間違えませんよね。
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