暑い。連日あまりにも暑い。
海に行きたいけど、どこも芋洗い状態で犬が入っていったら迷惑だよな。
台風も来ているし。
と、いうことで今日は早起きして厚木の中津川に行ってみることにしました。
※秦野戸川公園もおすすめ→「秦野戸川公園 犬と川遊びできるエリアはどこ?」
Modified on: Aug 13, 2019
東名の下りは相変わらず渋滞の情報で、下道を行きます。
基本的には246をまっすぐ行けばいいので迷うことはないですね。
近づくと里山みたいなところをくねくね進むことになって本当にこれで合ってるのか? と不安になりますが、Google先生を信じてひたすら走ってください。
Google先生を信じたばかりに「ここは無理だろ」的なほっそい道に誘導されてしまい、にっちもさっちもいかなくなることもままありますが、ココは大丈夫でした(笑)
でも、保険をかけてSMARTで行きました。
横浜周辺で犬を連れてどこかに行きたいな、と考えたら服部牧場が何回か候補に上がったかもしれません。牧場で馬や牛を愛でつつ、愛犬と散歩。なんだかなごむわー、って感じですよね。早速服部牧場に行ってきました!1. 服部牧場とはこんなところ入場料は無料 駐車場もね びっくりするくらいの動物の数服部牧場の歴史は昭和44年(1969年)、乳牛中心の農場として開場したときから始まります。宮ケ瀬湖に近くて、神奈川県下随一の広さと規模の牧場なんですね。ホルスタイン種・ジャージー種・ブラウンスイス種併せて50頭余りの乳牛、馬... 服部牧場に犬と行く ソーセージやアイスが絶品! 手軽にキャンプやBBQも! - 子犬の記念日 |
はじめ中津川を挟んで、田代運動公園の逆側に到着してしまいました。
そこから目的の河川敷が遠目に見えるのですが、難民キャンプのように車とテントが密集してます。ちょっとうんざりします。
10時前でこの混雑ですからね。
何事も初動が大切です。8時くらいには横浜を出発したいですね。
グルっと回って河川敷に近寄ってみると、その脇にある田代運動公園にも駐車場がありました。
そちらに止める手もあります。
まあ、なんとか河川敷に入れられそうだったので、今日は河川敷に入れました。
誘導員も駐車スペースのラインもないただの河川敷です。
混んでいるので、喧嘩にならないようにしましょうね。
観音崎あたりの海でちょっと波をかぶるくらいの経験しかなかったので、本格的な水泳デビュー!
はじめはおっかなびっくりでそろりそろりと歩いていましたが、ちょっと深いところでは仕方なく泳ぎはじめました。
おお、泳げるじゃん!
前の犬はラブラドール。泳ぐ犬ですから何も心配いらなかったんですが、ノーフォークは草原の犬ですからね。泳げるのかなあと思ってましたが、大丈夫でした。
でもやっぱり不安らしく、飼い主のあとばかりついてきますね(笑)
疲れてくると岩場に登り、少し休みます。
一度その岩場から一気に飛び込み、思ったより深くて溺れそうになってました。
その後は飛び込みません。とにかく失敗が嫌いなんですよね。
他にも2,3頭の小型犬が来ていましたから、他のお客さんに配慮しながらですが、犬連れも川遊びが楽しめますよ。
河川敷ですが、隣が運動公園なので、3分ほどのところにトイレもあります。
もうちょっときれいにしてほしいなあ、と個人的には思いますが、標準的な公衆トイレ。でもあるとないでは大違いですからね。
用意するものとしては、人間の方は「アクアシューズ」があるといいですね。
犬を引いて川に入るのでサンダルより機動的で動きやすい。裸足でもいいのですが、切り傷が不安ですから。
犬には首輪とリードを2セット用意しましょう。
一つは濡らしてしまうので、車の中でハーネスにつなぐときに乾いた首輪を使ってあげるためです。その後のアクティビティがある場合、リードも濡れたままではなんか不快ですからね。
二組持っていくことをおすすめします。
あと小型のタンクに水を入れていくと、車に乗せる前に体から砂を落とせます。川遊びの場合はそれほど砂がつくわけではないですが、砂浜の海遊びには絶対です。
クルマのトランクがプラスチックのトレイで覆われていると、犬の体をそこでふいてやる事ができます。
クルマを買ったディーラーで専用品があると思いますよ。
小一時間川遊びをしたあとで早めにお昼を取りながら帰ろうということにして、犬を連れていけるカフェを探してみましたが、近場ではピンとくるものがありませんでした。
地元に帰って食べるかと、車を走らせていると、途中にやけに賑わっているところがあります。
それが「オギノパン」でした。
本社工場で小売もしているそうで、ちょっと寄ってみました。
宮ヶ瀬ダム見物の帰りにここによる、という方のレビューが多く、名物の「揚げパン」は外せないとのことでした。
その揚げパンを食べてみました。
オギノパンはもともと昭和35年に学校給食のパンから事業を始めたそうです。パンの味はその伝統からか、素朴です。
お、すげえイケてるじゃん! なんてものはなく、素朴で美味しい。昔食べた感じ、ですかね。
工場併設なので、工場見学や夏休みには「やさしいパン教室」大人向けの「おとなのパン教室」などのアクティビティが開催されています。
※ 出典 オギノパンHP
犬連れだと外のテラスは使用できません。
その代わり奥のベンチはOKですので、諦めずに奥まで進んでください。
でも、この暑い日にはベンチではなく(結構そこも混むので、犬連れが申し訳なく感じてしまいました)クルマに戻って食べてもいいかもしれませんね。
オギノパンはいろいろなお店に進出しているので、別に珍しいものではないのですが、こういうところで食べるのはまた格別なんですよね。
みなさんお土産に買っているのは「丹沢あんぱん」です。
十種類の味があります。私が買ってきたのは「つぶあん」「栗」「レモン」「ずんだ」「玉露」ですが、そのほかには「紫いも」「かぼちゃ」「さくら」「ゆず」「しろ」「こし」の11種類があります。
職人が手づつみでつくる「丹沢あんぱん」は、名前の通り丹沢の山をイメージした、こんもりコロンとしたかたち。
その味は、というとですね。
レモンは「あんこ」とは思えないくらいレモンですね。玉露もあんことは思えないくらい玉露の味が。。うーん、貧困な表現ですねえ。
ずんだも・・・ともかく、私のオススメは、「レモン」「ずんだ」「玉露」。ほかにない味がお土産を渡す人を驚かすと思います。
丹沢あんぱんの生地には、北海道産の「エゾシカ」と呼ばれる国産小麦が使われているそうです。唾液の少ない日本人の味覚に合わせてしっとりとした食感に仕上げられているそうで、いやあ、考えられていますね。
「レモン」「ずんだ」は季節限定だそうです。季節ごとに限定商品が出るということですよね。
なにより小さいので何種類か一度に食べられます。これも楽しいですよ!
4つ以上買うと、小袋に入れてくれます。これもおみやげ感を高めてくれます。
あまり厚木方面に行くことはなかったのですが、1時間で大自然の中に行けるのは意外でした。
宮ヶ瀬ダムなど観光地化したところもあるので、これから色々行ってみたいと思ってます。