ペットドライブシートは、軽自動車のようなスマートにおすすめです!

1. 犬用ドライブシートを買う

Modified on: Jul 17, 2019

どうしても出ちゃうのです。

我慢できないらしい。

何度も「ダメだよ」と念を押しているのに、ふと見ると出ちゃっているんです。

それはなにかというと「ドライブボックス」。

小さなスマートフォーフォーを犬とのドライブスペシャルに仕立てるために買ってみたんですが、うちのノーフォークは始めは大人しくボックスに入っているものの、ちょっと車を走らせると出ちゃうんですよね。

アンカーにつながっているので、それ以上は動けないので、いいっちゃいいのですが、そうするとボックスが邪魔になり苦しそうです。

シートには使い古しのバスタオルを敷かなければなりません。ヨダレでシートを汚しちゃうので。

これはなんか別の解決策をと考えました。結局リアシート全体を犬がいてもいい状態にしちゃうことが早いと思い、買いましたよ、犬用ドライブシート!

・フックを別売で買ったのは失敗

失敗だったのは、アマゾンの「これを買った人はこちらも買ってます」に騙されてシートベルトアンカーに繋ぐフックを別売で買ってしまったこと。セットの中についてました。二頭飼われている方用だったんですねー。

早速アマゾンから届きまして、ウッドデッキで開封します。これに囚われの身になる予定のうちの犬もクンクン嗅ぎにきます。はっはっは。愚か者ですね。

開けてみたら結構大きく、また収納用のポーチもついていません。それは欲しかったなー。

・車に取り付けてみる

車を家の前に出して取り付けていきます。

といっても別段難しいことはなく、前後シートのヘッドレストにベルトをかけていくだけですね。ただかけるだけではなくて、しっかり締め上げときましょう。走行中に外れないとも限りませんから。

シート全体はボックス型なので、ドアをカバーする部分があります。

でもただのシートですから、ファスナーを閉めても壁がしっかり立つわけではありません。

フックがついているので、本来は後席のドアの上にあるだろう手すりにそれをかけて吊るんだと思うんですが、生憎スマートフォーフォーの後席には手すりがないんです。

よってフックはそのままでドア部分のカバーはぐにゃぐにゃしたまま、ということになります。残念。

シートベルトのアンカーを切れ目から出して、そこに延長のフックをつなげます。犬を連れてきて繋いで完成。

前席の左右の間の壁はファスナーで開けられるので、後席用のエアコン吹き出し口のないスマートなどの小型車の場合は、ここを開けておけば風が通ります。

うん、だいたい思ったようなものですね。

手すりに吊るせないのでなんとなくだらしないですが、そもそも犬はフックに繋いであるわけで、ドアまで届きませんから問題ありません。

いやなボックスに入らなくて済むので、犬もなんとか落ち着いて乗ってますね。疲れて寝てしまったところを見るとそれなりに快適なのかもしれません。

しかし、手すりもそうですが、後ろのドアの窓もヒンジでちょびっとしか開かないんですよね、スマートフォーフォーって。もう本当「付け足し」の後席なんです。

それでも2シーターだとあまりにも利便性がなくなっちゃいますからねー。

逆に犬用としては実はちょうどいいかもです!

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そのほかにドライブ用に私が買ったものを紹介すると・・・

2. ラゲッジトレイにはゴム引き エッジ高を

はじめてゴム製のラゲッジトレイを使ったのは、前のCクラス(W204)のワゴンに乗っていたときでした。
そのときはラブラドールが愛犬で、ラブラドールってものすごく毛が抜けるんですよ。ゴールデンも相当抜ける(西部劇でゴーストタウンに転がってくるくるくるしたやつが部屋にあるとよく聞きました)のですが、あんなに短毛のラブラドールの毛が抜けるとは思わなかったですね。
その前に乗っていたAクラスは、ラゲッジがファブリックのままで毛に随分苦労したのでCクラスに変えたところでラゲッジにはゴム製のトレイを用意しました。
ベンツ製のトレイはエッジが高いものと低いものがありますが、おすすめはエッジが高いものです
ラゲッジは横の壁面や、シートの背中がファブリックのものが多く、エッジが低いと結局そこに毛がつくからです。
その後W205のステーションワゴンに乗り換えたときも、まだラブラドールがいたので(すでに自分でラゲッジに飛び乗れませんでしたが)迷わずエッジ高のゴム製トレイを納車と同時に入れています。

ゴム製トレイの良いところは例えば、材木座で遊ばせたあと、材木座前の地下駐車場では水道が使えるので、砂を落とすために全身を洗ってやります。
乾くまで待っているわけにもいかないので、ある程度水分を取ったらトレイに乗せて移動できます
ファブリックではこんなラゲッジの使い方はできません。躊躇しちゃいますよね。
なので、犬を飼う限り私はゴム製のラゲッジトレイ信奉者なんです。
で、スマートです。

スマートはラゲッジの下にエンジンがあります。
60年代のRR(リアエンジン リアドライブ)の風情なのですが、ある程度走っているとほんわかあったかく感じます。
スペースが狭いこともあって、ここに犬は載せないな、とは思っていましたが、つけました! 

ラゲッジトレイ信奉者ですから。
これは犬とよくドライブする方ならわかると思いますが、いろいろな汚れ物がでるからです。

うんちなんかは現地のトイレに流すなり、外につけるなりしますが(そうしないと室内にひどい臭いが充満します)足を拭いた雑巾などは濡れて汚れてますからやっぱりファブリックのカーペットにポンとは置けないなと思ったからです。
でもスマートの純正ではエッジの高いトレイはなかったですね。
まあ、犬そのものは多分ラゲッジに乗せないので良いのですが。

アフターパーツとしても車の形式番号に合わせてラゲッジマットを買えるようです。フィッティングで差が出るかな? と思い純正にしましたが、明らかにアフターマーケットのほうが安いです。そちらで手に入れるのも賢い買い物だと思います。
買われる場合はエッジの高さを注意した方が良いです。ある程度水が垂れてもしたのカーペットに被害が出ないものを選んでください。

3. おとなしめのワンコならドライブボックス

さんざん悪口を言っちゃったドライブボックスですが、おとなしめのワンコならとても重宝するのではないでしょうか。なによりスペースを取らないので、後席の一つを生かすことができます

たたんでしまえばトランクに小さく収まりますしね。
ちょっと活発な犬だと箱の中にじっとしてないんですよねー。もちろん、うちの犬はじっとしてない(笑 
クルマに乗せたときは箱の中にいますが、100メートルも走ると箱から出てしまう というね。

そのような犬にはまったく向いていないです。当たり前ですが。
おりこうな、おとなしいワンコであれば、問題ないと思います。

合わせて読みたい犬とドライブ どこ行こう 「ペットドライブボックス」

4. 大型犬がいるならバンパーガード

Cクラスについてます。
W204、W205と続けてつけたんですね。
W204はバンパーに直接貼り付けるタイプのものでしたが、シールの粘着力が足りず、ヤナセからリコールがあったのか、ラゲッジからベロをダラーンと垂らすタイプに無償交換になりました。
以前は20kg以上のラブラドールだったので、バンパーガードをしないと、爪で傷がついてしまいそうで。なんで、純正で買ってみたのですが、ベロダラーンタイプになり、いっきに使わなくなりました。
だってめんどくさいんだもん。
今のノーフォークではそもそも体重が軽いので入りませんねー。それでもW205を買った当初はラブがいたのでつけましたが、無駄でしたね。

5. スマートには革命的に便利なコンビニフック

ダイソーに売っているコンビニフック。犬が乗っているときには使えません。
後席のヘッドレストのステイに引っ掛けるタイプのものなので、後席にドライブシートを全面的に展開しちゃうと隠れちゃうんです。

本来はラゲッジ側に向けてつけられればよかったのですが、スマートではフックの長さの折り合いがつかず室内側に垂らすことにしました。
でも、犬が乗っていないときのコンビニフックは使えますよー。
スマートはリアにエンジンがあるために、走っていると、ラゲッジがほんのりあったかくなります。ここには買い物した生ものを置くわけにいかないじゃないですか。
しかたなく室内におきますが、トレイもないし、不安定だったんですよね。それがこの100円のコンビニフックに吊るせるようになったことで、荷物が固定できるようになり、荷物を気遣う必要がなくなりましたねー。安全運転に貢献していると思います。

6. ハッチゲートがアルミじゃないならdonpacドンパック(犬のウンチ入れ)

これね、めちゃめちゃ期待していました。
それまでは、リアのワイパーにコンビニの袋や、小さなバッグに入れて吊るしていたんですね。
何回か「ワイパーにバッグ忘れてますよ」と声をかけられました。
バッグ、そこに忘れないだろうと思いますけどね(笑

かといって室内では厳重に包装したとしても臭いが漏れるので、トイレで流せるタイプのシートを買って、出先のトイレで流したりもしました。
それでも緊急事態として汚物を持って帰らないといけない場合もあります。

そこで「バッグ忘れてますよ」と声をかけられない、スタイリッシュなdonpacを買ったんですよね。
予定ではリアのハッチに磁石で着けて、その中に汚物を収納・・・のはずだったのですが、なんと! Cクラスもスマートも軽量化のためにハッチゲートがアルミ製! でした。磁石がまったくくっつきません。
ボディの横、タイヤの周りのフェンダーには着きます。
でもねー、ここじゃ風圧で落ちそうですよねー。
というわけで、アイディアはよいdonpacですが、あなたのクルマのハッチがアルミかどうかを確認して購入されることをお勧めします。

7. 地味に犬連れドライブに貢献してくれる犬服

犬用の服もいくつか持っていますが、犬をクルマに乗せる前に着させてしまいます。

家の中で着させますが、それが「遊びに連れて行ってくれる」合図だと思っているらしく、服を見せた瞬間に大興奮しますね。
現地ではなく、なぜクルマに乗せる前かというと、服を着せることで抜け毛が車内に落ちることをある程度防げるんじゃないかなーと思っているからです。
季節に合わせて、ワンコの個性に合わせて犬服を使うことは、飼い主にとっては楽しい体験ですよね。

うちの場合はまず「女の子」に見えないので、服選びが大変なんですけど。
犬服の選び方はやはり、着脱のしやすさが肝ですね。
いろんなお店で試着できますから、じっくりと時間をかけて選んであげてくださいね。

合わせて読みたい「犬の飼いかた・育てかた 犬の冬服はどう選ぶ 「背中びらき」?「お腹びらき」?」

8. 実は機動力抜群!ドッグスリング

これはドライブというよりも、現地について重宝するものですね。
うちはまだドッグバギーを手に入れていないので、ペットOKの店内に入るときに必須なんですね。
人間の子供を育てたのも随分前なので、「スリング」って大丈夫なのかー? と思っていましたが、結構丈夫で、バランスが良いためか疲れないみたいですよ。
とはいえ、うちの犬も6.1kgありますからねー。

ヘルニアもちの奥さんは、それを悪化させそうなので、短時間にしているようですね。
ドッグバギーと違って使わないときはたたんでバッグに入ります
意外とドライブに持っていくと重宝するんですよー。

合わせて読みたい「犬とドライブ どこ行こう ドッグスリングを買ってみた」

9.  まとめ

いかがですか。
全てをクルマを買うときに用意する必要はないです。
ちょっとづつ必要なものを買い加えればいいと思います。
クルマ本体と比べれば大きな金額じゃないので、いろいろ試行錯誤しながら犬の快適、飼い主の快適、そして安全を求めていけばいいんじゃないでしょうか。

koinunokinenbi

子犬の記念日 管理人

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