「犬友が欲しい!」と思って検索したあなたへ。
愛犬との散歩やお出かけの時間をもっと楽しくしませんか?
犬友ができれば、飼い主同士の情報交換はもちろん、愛犬の性格改善や生活の質向上にもつながります。
ここでは、犬友作りのメリットや具体的な方法をユーモラスにご紹介します。
「犬友」とは、愛犬を通じて知り合った友人のこと。
愛犬との散歩をもっと楽しく、充実させるための存在です。
単なる友達以上に、飼い主としての悩みを共有できる貴重な仲間にもなります。
犬友がいることで、愛犬の社会性が向上し、飼い主同士の情報交換の機会も増えます。
散歩のモチベーションが上がり、緊急時の助け合いにもつながるのです。
愛犬が他の犬と触れ合う機会が増えれば、怖がりな性格や攻撃的な反応も和らぎます。
とくに子犬のころから犬友と交流させることで、成犬になってからも穏やかに他の犬と接することができるようになります。
「近所でおすすめのドッグカフェは?」なんて情報交換ができるのも犬友の魅力です。
とくにペットフードの選び方や病院情報など、ネット検索だけではわからないリアルな声を直接聞けるのがメリットです。
「一緒に散歩しませんか?」と犬友から誘われれば、自然と外に出る回数が増えます。
犬友ができると、散歩が「義務」から「楽しみ」に変わり、愛犬との絆も深まります。
いざという時に助け合える犬友がいるのは心強いものです。
「旅行の間、愛犬を預かってほしい」「散歩を代わってくれる?」など、頼れる関係を築けるのが犬友の良さです。
※くわしくは「犬友達が欲しい!愛犬と飼い主のための犬友作りガイド」
犬友――それは愛犬家にとって、散歩中に自然とできる「もう一人の友達」。
でも、飼い主さんたちの間で感じる「めんどくさい」があるのも事実。
何が一番の理由なのか、具体的に掘り下げてみましょう。
「おやつあげすぎじゃない?」など、飼い主さん同士で無意識に飛び交う指摘の言葉がトラブルの火種になることもあります。
LINEグループでの発言ひとつで関係がぎくしゃくすることも。
おたがいの違和感に気づきにくいのが厄介です。
毎回同じ時間に散歩していると、相手との会話が義務感に変わることがあります。
「だいじょうぶだよ」と思っていた関係が、いつの間にか「気を使う関係」に。
これがストレスのもとです。
犬友は「親しいけど親しすぎない」絶妙な距離感が大切です。
でも、リードを握る手と同じくらい、距離感のコントロールも難しいもの。
つい踏み込みすぎると、関係が崩れる原因になります。
愛犬のことを話しているつもりが、相手には「批判」に聞こえることもあります。
言葉選びは慎重に。「おたがいの気持ちを自然に共有すること」が鍵です。
※くわしくは「犬友ってめんどくさくない? その理由はこれ!」
犬友グループ。
愛犬の散歩やドッグカフェで自然にできた仲間たち。
でも最近、「なんか自分だけ浮いてる?」そんな気持ちになっていませんか?
人間関係は複雑。
ママ友問題と同じで、犬友同士でも微妙な距離感があるんです。
じつは、仲間はずれの問題は決して珍しくなく、犬を通じた関係のなかで起こるもの。
愛犬を連れて楽しい時間を過ごしたいのに、悪口や無視が生まれると、気持ちも沈んでしまいますよね。
ここでは、そんな犬友間の仲間はずれ問題について、原因から解決策までユーモラスに解説します。
仲間はずれが発生する理由は、じつはシンプルです。
犬友グループに新しいメンバーが加わったとき、急に態度が変わったりしませんか?
これ、人間関係あるあるです。
「前からいる人」が「新しい人」に対して、どちらに注目するかで距離感が生まれるんです。
なかには、犬の種類や性格が違うことで、自然と距離ができることもあります。
まるで学校のクラスで「同じ趣味の子」が固まるのと同じですね。
じつは、犬友トラブルの半分は飼い主の人間関係から始まります。
「犬の散歩仲間」だったはずが、女性同士の心理戦が展開されることも。
「昨日の旅行の写真、〇〇さんだけ誘われてた?」なんて、過去の行動を持ち出して対立が深まるんです。
お母さん同士のママ友トラブルとそっくり。
嫌いな人が増えると、無視や悪口が発生してしまうんですね。
犬同士の相性も無視できません。
相手の犬が元気すぎて、自分の愛犬が怖がってしまうパターンや、逆に自分の犬が遊び好きで相手の犬が落ち着いている場合など。
犬の行動パターンや性格の違いから距離が生まれることもあります。
「うちの子、ほかの犬と遊ぶの苦手なのかも…」と悩む飼い主さんも少なくありません。
犬自身も敏感です。
飼い主が気まずい雰囲気だと、愛犬も察してしまいます。
「なんか今日、飼い主さんたち静かだな?」と愛犬が感じて、落ち着かなくなることも。
とくに、飼い主が仲間はずれのストレスを抱えていると、散歩中の行動に影響が出ることがあります。
犬友グループの不和は、犬自身のメンタルにも響いてくるんです。
※くわしくは「犬友 仲間はずれ どうしたらいいの?」
いつも同じ時間に散歩をすると、いつもの苦手な犬友に会ってしまいますよね。
そんな場合は時間帯をずらしましょう。さりげなくその人に出会う機会を減らしていきましょう。少々時間を変えてもかちあってしまうのなら、思い切って夜中とか6時前とかに変えてしまうのです。
散歩のコースを変えるのも効果的です。歩いていく範囲では変えるにも限界があるということであれば、隣町の公園まで車で行ってその周りを散歩するという手もありますね。
じつは犬にとっても散歩コースを変えるのはメリットがあるんです。
脳が活性化され、認知症予防になる
いつも同じところを回っているだけでは、犬の脳は刺激を受けないんですよね。
犬も認知症になりますから、それを避けるためには脳に新しい刺激を与え続けないといけません。
散歩のルートを変えることで、いつもと違う景色、匂い、すれ違う犬などが脳を活性化してくれるそうです。
縄張り意識の強化を逃れられる
犬は縄張り意識の強い動物です。
ただでさえそうなのに、同じルートを辿るということは「パトロール」している意識づけをしてしまい、縄張り意識を強化してしまいますね。新しい犬がいると、警戒して吠えたりするようになってしまうことも。違うルートにすることで、そういった意識づけを避けることができます。
犬は留守番などが多いものです。加えて散歩コースもいつもと同じでは、ストレスが溜まってしまいます。毎日ランダムにコースを変えればいつも刺激を与えられ、ストレスを発散できるそうです。
※くわしくは「犬友とのトラブル うざい? こう回避しよう 飼い主同士よい関係を作るマナーとは」
犬友にはメリットもデメリットもありますね。自分のライフスタイルに合わせて必要なのか、そうでないのか、考えて行動を起こすのがいいですよね。