- 犬にさきいか あげてもいいの? 5つのQ&A
- さきいかって犬にダメなの? それとも大丈夫?
- なんで犬はさきいかが好きなのか?
- じゃあ実際にどんな危険があるの?
- もし食べちゃったとき、どうしたらいい?
- でもさきいかに似たおやつ、売ってるよね?
- さきいか以外に犬にNGな食べ物も!
- それでも食べさせたいなら? 安全な工夫をしよう
- 「少量なら大丈夫」と「腰を抜かす説」、どっちが正しいの?
- まとめ
- 付録:犬にあげてはいけない食品100
- チョコレート
- 玉ねぎ
- ネギ
- ニラ
- ニンニク
- ぶどう
- レーズン
- アボカド
- マカダミアナッツ
- 生卵白
- 生のイカ
- さきいか
- 生魚
- 貝類
- 牛乳
- アルコール
- カフェイン飲料
- 香辛料(唐辛子など)
- キシリトール
- 加工ハム・ソーセージ
- ベーコン
- ソーセージ
- フライドポテト
- ポテトチップス
- ケーキ
- アイスクリーム
- ガム
- ゼリー(人間用)
- チーズ(加工品)
- バター
- マーガリン
- 生クリーム
- ヨーグルト(加糖タイプ)
- パン(バター入り)
- クロワッサン
- カレー
- シチュー
- ソース類(とんかつソースなど)
- マヨネーズ
- ケチャップ
- しょうゆ
- 味噌
- 砂糖
- 塩
- コショウ
- わさび
- からし
- ラー油
- ごま油
- オリーブオイル
- はちみつ
- 生肉
- 豚肉(生)
- 鶏肉(生)
- 牛肉(生)
- 加工カツオ節
- 干しエビ
- イカの燻製
- ホタテ貝柱(加工品)
- エビフライ
- 唐揚げ
- 天ぷら
- ナッツ類(アーモンド、ピーナッツなど)
- ピスタチオ
- クルミ
- 栗(味付け済)
- グミ
- キャンディ
- ドーナツ
- シリアル(人間用)
- プリン
- カスタード
- 果物缶詰(シロップ漬け)
- レモン
- ライム
- グレープフルーツ
- パイナップル(缶詰)
- キウイフルーツ
- マンゴー
- バナナチップス
- 干し柿
- ブルーベリージャム
- いちごジャム
- あんこ
- 和菓子
- チョコレート菓子
- ミルクチョコ
- コンソメスープ
- インスタントラーメン
- カップスープ
- エナジードリンク
- 炭酸飲料
- スポーツドリンク
- コーヒー
- 紅茶
- 緑茶
犬にさきいか あげてもいいの? 5つのQ&A
Q1 犬にさきいかを食べさせても大丈夫なの?
A 基本的におすすめしません。
加熱してあればチアミナーゼによるビタミンB1欠乏症リスクは低いですが、塩分や消化不良のリスクは残っています。
ごく少量なら命にかかわることは少ないですが、わざわざ与える理由はないのではないでしょうか。
Q2 少量なら大丈夫って本当?
A チアミナーゼの問題は加熱でほぼ失活するので「少量ならOK説」は一理あります。
でも塩分過多やアレルギー、消化不良は少量でも起こる可能性があるんです。
だから「絶対に大丈夫」とは言い切れませんね。
Q3 さきいか以外に犬が食べたらダメなものって?
A チョコ、玉ねぎ、ぶどう、生魚、貝類、牛乳などが代表的です。
特に加工食品には調味料や添加物が多いので、成分表示をチェックするクセをつけたいですね。
「人間の食品は犬にも安全」と思い込むのは危険です。
Q4 食べちゃった場合、どう対応するのがベスト?
A まず落ち着いて、食べた量や犬の様子を確認しましょう。
嘔吐や下痢、元気がないなどの症状があれば、迷わず動物病院に相談してください。
軽症なら水を飲ませたり、消化器を休ませたりする応急ケアも有効ですが、自己判断だけで済ませない方が安心です。
Q5 安心して魚介おやつを与える方法は?
A 無添加・犬用の魚介おやつや、塩分・調味料を控えた自家製乾燥魚を選びましょう。
市販品ならペットフードメーカーや信頼できるブランド製品がおすすめですね。
獣医師に相談して、愛犬に合ったものを選ぶことも忘れずに。
さきいかって犬にダメなの? それとも大丈夫?
さきいか=イカ。イカって犬に良いの悪いの?
さきいか=イカ。これは魚介類のおつまみの代表ですね。
犬にとってそのまま食材が「大丈夫」なのか「危険」なのか。
まずは大前提として、生のイカにチアミナーゼが含まれており、ビタミンB1不足を招く恐れがある点を押さえておきましょう。
一方で、さきいかは加熱・乾燥済みなので、チアミナーゼ活性はほぼ失活しています。
ただし、塩分過多や消化の負担、アレルギーの可能性などは「少量でもゼロではないリスク」です。
つまり「絶対安全」とは言い切れず、かといって「絶対NG」とも限らない――微妙なグレーゾーンになりますね。
塩分がヤバい? それとも量しだい?
さきいかの最大の懸念材料は塩分です。
塩分が高いと高血圧・腎臓負担・脱水につながります。
犬の塩分許容量は人間より小さく、特に小型犬やシニア犬は影響が出やすいですよね。
少量でも定期的に与えると、意外に累積ダメージが大きい可能性あり。
したがって「量しだい」といっても、「週1回・かけら1枚」くらいの頻度じゃないと安全圏は狭いのではないでしょうか。
消化できる? お腹こわさない?
犬の消化器は脂質や食物繊維に比べて、海産物タンパク質にはやや弱い面があります。
特に乾燥された硬い食材は胃腸への負担が大きく、消化不良・下痢・嘔吐の原因となることも。
メーカー製の犬用ジャーキーなどと比較すると、原材料も加工方法も粗いため、胃腸に優しいとは言いがたいでしょう。
生のイカとさきいか、どっちが危険?
生イカは、チアミナーゼ活性・アニサキス寄生という二重リスク。
一方、さきいかは加熱・乾燥済なのでチアミナーゼはほぼ失活し、寄生虫のリスクも低いと考えられます。
それでも、「硬さ」「塩分」「調味料」の面でスマートな選択とは言えない可能性が高いのが現実でしょう。
つまり、「生イカは絶対NG」「さきいかも用量と犬種によっては避けたほうが無難」という立ち位置が妥当ではないでしょうか。
なんで犬はさきいかが好きなのか?
においがたまらん! 犬の鼻センサー大爆発
さきいかの強烈な香りは、犬の嗅覚を一瞬でくすぐります。
イカ特有のアミノ酸成分や乾燥による旨みが、犬にとっては“ごちそうのにおい”に感じられるんですよね。
市販のおやつや食品よりも、家庭で開封したさきいかの方が「原材料の匂い」がダイレクトに伝わるのもポイントでしょう。
でも、においに惹かれて食べるのと、体に必要なものは別問題です。
噛みごたえ最高! ついついムシャムシャ
さきいかの固さ、あのソフトでいて噛みちぎれる感じ。
犬にとっては「ちょうどいい硬さ」なんですね。
エネルギーを発散したい犬にとって、噛む行動自体が楽しいこともあります。
ただし、あまりに固いと歯や消化器に負担がかかるので、そこは注意が必要でしょう。
「好き=安全」とは限らないということですね。
しょっぱい味=人間の味覚、犬はどう?
人間にとって「さきいか」はお酒やビールのおとも。
しょっぱさがクセになるおつまみですよね。
でも犬は塩分を強く感じるわけではなく、むしろ塩分の過剰摂取は健康リスクです。
だからこそ、人間の「うまい!」が犬にそのまま当てはまると思わないことが大事でしょう。
たまたま落ちてた! 拾い食いあるある
キッチンやテーブルからポロっと落ちたさきいか。
犬ってすぐに「ご利用」しようとしますよね。
でも、拾い食いは最短ルートで危険に直結します。
未確認の食品や調味料が含まれている場合、アレルギーや下痢、嘔吐の原因になる可能性が高いのではないでしょうか。
拾い食い対策こそ、愛犬の健康管理の基本かもしれません。
じゃあ実際にどんな危険があるの?
食べすぎると…塩分過多で脱水も
さきいかに含まれる塩分は、ほんの少しでも犬にとっては強烈。
大量に食べれば、腎臓や心臓に負担がかかり、最悪の場合、脱水症状になる恐れがあります。
特に小型犬は体重あたりのmg量が大きくなりやすいので、ちょっとした量でも注意が必要ですよ。
人間用のおつまみ食品を犬に与えるリスク、もう一度見直してみませんか。
イカの消化酵素、犬には足りない?
イカを分解する消化酵素、人間なら問題なくても犬には不十分なことがあります。
そのため、消化不良を起こしてしまい、下痢や嘔吐、場合によっては食欲不振になることもあるでしょう。
さきいかは乾燥している分、さらに消化に時間がかかるため、胃腸が弱い犬には大きな負担になるのではないでしょうか。
胃で詰まる? 小型犬だとキケン度アップ
さきいかの硬さが仇となり、胃や腸で詰まってしまうこともあります。
特に小型犬や子犬、高齢犬などは消化能力が弱く、詰まりやすい傾向がありますね。
こうした場合、時間との勝負で病院に駆け込む必要も。
食品のサイズや硬さを考えずに与えるのは、本当に危険なのではないでしょうか。
塩分以外にも、味付け成分が罠
実は、塩分だけでなく「調味料」や「添加物」も危険な要素です。
人間向けの製品には、甘味料や燻製香料、保存料などが使われていることがありますよね。
これらが犬にどんな影響を与えるか、まだ十分に研究されていないものもあります。
安全性が不明な成分をわざわざ愛犬に与える必要、ありますかね。
もし食べちゃったとき、どうしたらいい?
まずは落ち着いて状況確認!
食べた量、さきいかの種類(塩分が強い? 燻製タイプ?)を確認してください。
その上で、犬の様子を観察しましょう。
すぐに異変が出ることもあれば、数時間後に症状が発生することもありますよ。
どのくらいの量か、成分や製品の種類、犬の体重や体調を考慮して、最短で適切な対応を考えたいですね。
症状チェック! 元気? 吐いた? 下痢した?
さきいかの影響は、まず消化器系に現れやすいです。
嘔吐や下痢、元気がなくなるなどの症状に注意しましょう。
場合によっては、呼吸が荒くなったり、水を大量に飲んだりすることもあります。
こうした症状が出た場合、できるだけ早く病院に連絡して指示を仰いでください。
自宅でできる応急ケア
軽度の場合、自宅でできることもあります。
まず水をしっかり飲ませ、胃の中の塩分濃度を下げるようにします。
食事は無理に与えず、消化器を休ませるのが基本ですね。
ただし、状態が悪化するようなら即病院へ。
自宅ケアはあくまで軽症時の応急処置と心得てください。
やっぱり動物病院で診てもらうのが安心
最終的には、動物病院で診察してもらうのが安心です。
獣医師なら必要な検査や点滴、薬の処方など、的確に対応してくれるでしょう。
自己判断で様子見するより、専門家に確認する方が後悔しないはずですよ。
また、動物病院によってはLINEや電話で事前相談できるエリアもありますので、いざというときのために連絡先を登録しておくと便利ですね。
でもさきいかに似たおやつ、売ってるよね?
無添加の「犬用イカおやつ」ならOK?
犬用のさきいか風おやつなら、塩分や調味料がカットされている製品もあります。
無添加、塩分控えめ、魚100%など、安心できるポイントを確認して選びたいですね。
ただし、いくら犬用とはいえ、アレルゲンやアレルギー反応がゼロではありません。
食べ物に敏感な子は、最初に少量から試すのが基本でしょう。
犬用ジャーキーとの違いって何?
魚系おやつと肉系ジャーキー、どちらも犬は好きですよね。
でも、成分表を見るとエネルギー量、塩分、保存料などに違いがあるのをご存じですか。
魚系おやつは、脂質が少なく消化も軽めの場合が多いですが、商品によっては味付けが強いものも。
レビューや成分表示をしっかり見て、用途や愛犬の体調に合わせて選択したいものですね。
魚介おやつ、どれを選ぶと安全?
イカ以外にも、タラやカツオ、鮭などの魚介おやつがあります。
選ぶ基準としては加熱済み、塩抜き済み、原材料がシンプルなものがおすすめでしょう。
また、店舗によって取り扱い商品が異なるので、ショップの評価や配送実績も参考にしましょう。
最短で翌日配送なんてサービスもありますから、忙しい飼い主さんには助かりますよね。
自作できる? 手作りイカおやつの注意点
さきいか風おやつを自宅で作る方法もあります。
塩抜きしたイカをオーブンでじっくり乾燥させるレシピなどですね。
ただし、塩分や燻製工程の管理をミスると、犬の健康に悪影響が出る可能性も。
食材選びや調理時間、保存方法にも十分注意して、無理せず楽しく作ることが大切でしょう。
さきいか以外に犬にNGな食べ物も!
チョコ、玉ねぎ、ぶどうは有名どころ
チョコレート、玉ねぎ、ぶどう。
この3つは犬にとって三大NG食品といえるでしょう。
これらはごく少量でも中毒症状を引き起こす可能性があるんです。
特に、加工されたお菓子やソースなど、成分表に含まれている場合もあるので注意したいですね。
実は牛乳も? 乳糖不耐症ってやつ
牛乳=健康に良いというイメージ、犬には通用しません。
乳糖を分解する酵素が少ない犬は、牛乳でお腹をこわすことがあるんですよね。
特に成犬以降は乳糖不耐症になりやすく、下痢や消化不良を引き起こす可能性があるでしょう。
代わりに、犬用ミルクなどの専用品を選ぶのがおすすめですよ。
生魚・貝類もお腹にきつい
生の魚や貝類も、寄生虫や消化不良のリスクがあります。
特にアニサキスなどの寄生虫は加熱しないと死滅しないため、生食は避けるべきでしょう。
また、貝類には重金属やアレルゲンが含まれる場合もあり、健康への影響が懸念されます。
海の幸は、人間のごちそうでも犬には難易度高めですね。
こっそり与えてるおやつ、成分チェックしてる?
市販のおやつや缶詰、おつまみの中には、犬にとって不要な調味料や食品添加物が含まれていることもあります。
これくらい大丈夫かな?と思っても、長期的な健康リスクは無視できません。
購入時には、パッケージや原材料をしっかり確認しておきたいですね。
お気に入りだけど安全とは限らないことを忘れずに。
それでも食べさせたいなら? 安全な工夫をしよう
塩抜きして乾燥させた「自家製おやつ」
さきいかをそのまま与えるのではなく、塩抜きしてから乾燥させる手作りおやつにチャレンジしてみませんか。
湯通しして塩分を抜き、オーブンなどでじっくり加熱乾燥すれば、市販品より安心感がありますね。
ただし、製造方法や時間管理を間違えると、逆に食材が傷む可能性もあるため、レシピ通りに作るのがおすすめです。
ごく少量&たまーにだけ
たまに、ほんのちょっとだけ。
これが鉄則です。
日常的に与えるのではなく、特別なご褒美や一緒に過ごす時間を楽しむための特例にしましょう。
エネルギー管理や栄養バランスを考えても、少量を守ることが安心の第一歩です。
まず獣医さんに相談してみる
独自判断でOKかどうか悩むなら、獣医師に相談してみましょう。
愛犬の体重、持病、年齢、活動量によって、与えても大丈夫な範囲は変わってきます。
このくらいの容量ならOK、この製品なら安心といった具体的なアドバイスがもらえるはずですよ。
代わりに魚系フードを活用する方法
どうしても魚介系のおやつを与えたいなら、ペットフードメーカーが販売している魚ベースのおやつやフードがあります。
これらは犬用に成分が調整されており、安心して与えられるのがメリットですね。
トップバリュなどの量販ブランドでも取り扱いがあるので、ショップや通販サイトで探してみるのも良いでしょう。
「少量なら大丈夫」と「腰を抜かす説」、どっちが正しいの?
「少量ならOK」は本当か? 科学的に検証!
実際、加熱されたさきいかには、チアミナーゼ(ビタミンB1を破壊する酵素)はほとんど残っていないとされています。
だから加熱済みで塩抜きされていれば少量ならOKという説にも一理あるんですね。
でも、塩分、消化負担、味付け成分のリスクは別問題として残ります。
つまり、さきいかの種類、与える量、犬の体調次第で危険度は大きく変わるのです。
チアミナーゼ問題ってなに? 腰抜かしリスクの真相
生イカにはチアミナーゼが含まれており、ビタミンB1欠乏症を引き起こすリスクがあります。
その結果、筋肉や神経に影響が出て、腰が抜けたような症状になることがあるんですね。
ただし、さきいかは加熱や燻製でチアミナーゼが失活しているため、同じリスクは低いと考えられます。
でもゼロではない、体質によっては影響することもあるので、過信は禁物でしょう。
でも塩分や消化不良リスクは少量でもある
塩分過多や消化不良、アレルギー反応は、チアミナーゼとは無関係に発生します。
つまり、腰を抜かさなくても、下痢や嘔吐、脱水などの症状が出る可能性は十分あるわけです。
少量ならOK、というのはチアミナーゼ的にはかもしれませんが、塩分的にはOKとは限らない…そこが難しいところでしょう。
結論:わざわざイカを選ぶ理由、ある?
正直、犬に与えるおやつとして、さきいかを選ぶ必要性はありません。
もっと安全で栄養バランスも整った製品や食品、犬用おやつが販売されています。
美味しいからと言って、無理に人間用のおつまみをシェアする必要はないのではないでしょうか。
わざわざリスクを冒す理由、考え直してもいいかもしれませんよ。
まとめ
さきいかは、犬にとって絶対NGというわけではありませんが、正直おすすめできない食品です。
加熱や乾燥によりチアミナーゼのリスクは減っているものの、塩分過多や消化不良、アレルギー、味付け成分などの問題は残るでしょう。
とくに健康に不安のある犬、体重が少ない犬、シニア犬にとっては、少量でも負担になる可能性があります。
もしどうしても食べさせたいという場合は、無添加・犬用に作られたおやつを選び、獣医師に相談してから与える方法がおすすめですね。
また、自宅で手作りする場合も、レシピや製造方法に注意して安全に配慮しましょう。
市販品を選ぶときは、原材料、成分表、製造元、レビューなども参考にして、愛犬の健康を第一に考えてください。
結論として、わざわざ人間用のさきいかを愛犬とシェアする理由は、正直あまりないのではないでしょうか。
安全な犬用おやつや魚介フードを選んで、お互いに楽しいおやつタイムを過ごしたいものですね。
※合わせて読みたい「犬はあたりめを食べていいの?」
付録:犬にあげてはいけない食品100
チョコレート
テオブロミンによる中毒症状。ごく少量でも命に関わる。
玉ねぎ
赤血球が壊れる溶血性貧血の原因。加熱しても危険。
ネギ
玉ねぎ同様、溶血性貧血を引き起こす。
ニラ
消化器症状や溶血性貧血のリスクあり。
ニンニク
強い溶血作用があるため、少量でも危険。
ぶどう
急性腎不全を引き起こす原因不明の毒性。
レーズン
ぶどう同様、腎障害リスクがある。
アボカド
ペルシンという成分が中毒症状を引き起こす。
マカダミアナッツ
原因不明の神経症状や筋肉の震えを引き起こす。
生卵白
アビジンがビタミンB群の吸収を妨げる。
生のイカ
チアミナーゼによるビタミンB1欠乏症や寄生虫リスクがある。
さきいか
塩分や調味料による健康リスクがあるため避けるべき。
生魚
寄生虫や消化不良の原因になる場合がある。
貝類
重金属や寄生虫、アレルゲンが含まれる可能性あり。
牛乳
乳糖不耐症による下痢や消化不良を引き起こす。
アルコール
極少量でも中枢神経抑制や昏睡を引き起こす。
カフェイン飲料
中枢神経興奮や心拍数上昇などを招く。
香辛料(唐辛子など)
強い刺激で胃腸炎や中毒症状のリスク。
キシリトール
低血糖や肝障害を引き起こす可能性あり。
加工ハム・ソーセージ
塩分、脂質、保存料が過剰で健康を害する。
ベーコン
高脂肪・高塩分で膵炎や肥満のリスクがある。
ソーセージ
保存料や塩分過多により内臓に負担をかける。
フライドポテト
高脂肪・塩分が多く、消化不良や肥満を招く。
ポテトチップス
酸化した油や塩分が多く、健康に悪影響。
ケーキ
糖分・乳製品・脂質の過剰摂取で消化不良を起こす。
アイスクリーム
乳糖や糖分、脂質で下痢や肥満を引き起こす。
ガム
誤飲による窒息やキシリトール中毒のリスク。
ゼリー(人間用)
糖分・添加物・甘味料が犬にとって不要。
チーズ(加工品)
塩分・脂質が多く、肥満や内臓負担の原因になる。
バター
高脂肪で消化に悪く、膵炎リスクがある。
マーガリン
人工脂肪酸が健康に悪影響を及ぼす可能性。
生クリーム
脂肪分・乳糖が多く、下痢や消化不良を引き起こす。
ヨーグルト(加糖タイプ)
糖分過剰で肥満や消化不良の原因になる。
パン(バター入り)
糖質・脂質が多く、塩分も含まれている。
クロワッサン
高脂肪・塩分過多で膵炎や肥満リスクがある。
カレー
香辛料や玉ねぎが含まれており、中毒の危険がある。
シチュー
玉ねぎや乳製品、塩分が多く健康を害する。
ソース類(とんかつソースなど)
糖分・塩分・香辛料が多く、内臓に負担をかける。
マヨネーズ
高脂肪・塩分過多で肥満や膵炎を引き起こす。
ケチャップ
糖分・塩分・酸味料が犬には負担となる。
しょうゆ
塩分過多で腎臓や心臓に負担をかける。
味噌
塩分が多く、内臓負担や高血圧の原因に。
砂糖
虫歯や肥満、血糖値の急上昇を招く。
塩
極少量でも腎臓や心臓に負担をかける。
コショウ
消化器官を刺激し、胃腸炎や中毒症状の原因に。
わさび
刺激が強すぎて胃腸を傷める。
からし
刺激物で胃腸に悪影響を及ぼす。
ラー油
油分と辛味成分が胃腸に強い刺激となる。
ごま油
脂質過多で消化不良や肥満リスクがある。
オリーブオイル
過剰摂取で下痢や消化不良を引き起こす。
はちみつ
ボツリヌス菌リスクがあるため、特に子犬には危険。
生肉
寄生虫や細菌感染のリスクがある。
豚肉(生)
寄生虫やウイルス感染の危険性がある。
鶏肉(生)
サルモネラ菌やカンピロバクター感染のリスク。
牛肉(生)
E.coliや寄生虫による感染症リスク。
加工カツオ節
塩分が高く、消化不良や腎臓負担となる。
干しエビ
塩分や乾燥硬度が高く、消化に負担をかける。
イカの燻製
塩分と燻製成分が犬にとって不要な刺激。
ホタテ貝柱(加工品)
塩分や添加物が含まれ、健康リスクがある。
エビフライ
衣の油分と塩分、調味料が過剰で消化不良を招く。
唐揚げ
脂質・塩分・調味料が多く、膵炎リスクあり。
天ぷら
油分と衣の小麦粉で消化不良や肥満につながる。
ナッツ類(アーモンド、ピーナッツなど)
誤飲リスクと脂質過多による健康被害。
ピスタチオ
脂質過多で膵炎や肥満の原因となる。
クルミ
神経系への毒性が指摘されることがある。
栗(味付け済)
糖分・塩分が多く、加工品には注意が必要。
グミ
キシリトールやゼラチンが含まれる場合がある。
キャンディ
糖分・人工甘味料が含まれ、健康に悪影響。
ドーナツ
高脂肪・糖分で肥満や膵炎を引き起こす。
シリアル(人間用)
糖分・塩分が添加されているものが多い。
プリン
乳製品・糖分・添加物が多く、消化に負担。
カスタード
糖分と乳製品の組み合わせで胃腸に負担。
果物缶詰(シロップ漬け)
糖分過多で肥満や虫歯を引き起こす。
レモン
強い酸味が胃腸に刺激を与える。
ライム
柑橘類の酸味や精油成分が犬に悪影響。
グレープフルーツ
酸味と精油で胃腸刺激やアレルギーを起こす。
パイナップル(缶詰)
糖分過多で健康リスクがある。
キウイフルーツ
アレルギーや酵素による口腔刺激の可能性がある。
マンゴー
糖分が高く、消化不良や肥満リスクがある。
バナナチップス
油で揚げてある場合、脂質過多となる。
干し柿
糖分が凝縮され、消化に負担をかける。
ブルーベリージャム
糖分・添加物が多く、犬には不要な成分。
いちごジャム
糖分と酸味料が含まれ、消化不良を起こす。
あんこ
糖分過多で肥満や消化不良の原因になる。
和菓子
糖分・塩分・保存料が犬には不要な成分。
チョコレート菓子
テオブロミンと糖分のダブルリスク。
ミルクチョコ
乳製品とチョコ成分で多重に危険性がある。
コンソメスープ
塩分・脂質・玉ねぎエキスが含まれていることが多い。
インスタントラーメン
塩分・油分・調味料が過剰で健康に悪影響。
カップスープ
塩分・乳製品・保存料などが多い。
エナジードリンク
カフェイン・糖分が多く、神経や心臓に悪影響。
炭酸飲料
炭酸・糖分・カフェインが含まれる場合がある。
スポーツドリンク
糖分と塩分の過剰摂取につながる。
コーヒー
カフェインによる中毒症状を起こす。
紅茶
カフェインとタンニンが犬に悪影響。
緑茶
カフェイン・苦味成分が犬には不要。
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