去年の結婚記念日にあげた金のチェーンが切れてしまったので「チャーミーモトマチ」に。

ついでだから山下公園を散歩させてあげようと犬を連れて行きました。

これまでは16号線を延々いくか、保土ヶ谷バイパスから首都高につないでみなとみらいで降りるか、第三京浜を港北インターから入り、みなとみらいへというルートでしたが、2020のオリンピックに合わせて青葉インターから直接湾岸高速方面にルートをつなげてくれたので、はやいはやい。元町まで30分くらいでついてしまいます。オリンピックは現状やるかやらないか微妙ですが、インフラは私の役に立っているなあ!

1. チャーミーモトマチ

昔はチャーミータナカだったと思うんですが、いつの間にかチャーミーモトマチになりましたね。創業は、1964年11月。ハマっ子であれば誰でも知っているチャーミーです。

山下公園の横にパーキングして犬を連れて歩いて行きます。ところが11時前に店に到着してしまったので、その辺をうろうろ。開店と同時に飛び込んで、といっても犬がいるので入り口からお姉さんに声をかけ出てきてもらいます。切れたチェーンと会員証を渡して見てもらいました。

お姉さんによると、切れたのではなく、チェーンのコマの口が開いて外れただけなので、すぐに直せますとのこと。その言葉通り、15分くらいで直してくれました、さらに軽くクリーニングをしていただき手元に戻してくれました。「おいくらですか?」と伺うとサービスですとのこと。いやあ、チャーミーいいですね! これなら安心してジュエリーを買えます。

声を大にしていいます。チャーミーでジュエリーを買いましょー!

チャーミーHP

2. 山下公園

今日は飛び石連休の中日でしたが有休を取ったので山下公園はわりと空いていました。

山下公園が開園したのは1930年。

てっきり戦後かと思っていましたが、実は関東大震災の復興事業として作られたんですね。面積は74,121㎡ 。「日本最初の臨海公園」だそうですよ。

中央の薔薇園ですが、2016年に再整備された「未来のバラ園」という名前で約190品種、2650株の薔薇が栽培されているそうです。

横浜市の「市の花」が薔薇なので、実は観光名所のいたるところに薔薇が栽培されているんですね。

この近くでは「港の見える丘公園」の薔薇園が有名です。でもいまは薔薇などもシーズンではありませんからね。

横浜の魅力を端的に紹介したいとしたら「開港の道」を犬と行くのが良いですね。「開港の道」とは、桜木町駅前から新港地区、「赤レンガ倉庫」を通り、そこから山下公園、さらに「横浜人形の家」の横を抜けてフランス橋から「港の見える丘公園」へ至る遊歩道の散策ルートです。これが中区の観光資源をひとまとめにしたショーケースのような道なんですね。桜木町から歩くとしんどいので、赤レンガ倉庫あたりから歩いてみてください。このマークをたどるようにできています。その魅力をご紹介して行きましょう。1. 赤レンガ倉庫横浜開港祭...
山下公園周辺 ランチはどこで? 観光名所を犬と一巡できる「開港の道プロムナード」 - 子犬の記念日

また中央に噴水がありますよね。

この噴水の前に碑が設置されてます。

「Presented to the people of Yokohama by the people of Sandiego」とあります。

サンディエゴは横浜の姉妹都市なのですが、その経緯は

「昭和30年10月、サンディエゴ在住の日系市民の要請にこたえ、横浜市は「雪見灯篭」を寄贈したのが提携促進の始まり。

昭和30年11月、横浜で開催された日米市長会議に出席したサンディエゴ市長から姉妹都市提携の申し入れがあり、横浜市とサンディエゴ市は昭和32年10月29日に姉妹都市として提携しました(横浜市として初めてとなる姉妹都市提携)。その年からお互いの動物園に飼育される動物交換も開始されています。

横浜からサンディエゴへは、昭和35年4月に茶室を寄贈。

そのお返しとして昭和35年7月に「水の守護神」がサンディエゴ市から贈られ、山下公園に設置されたのです。

水の守護神像を囲むように4基の「ミッションベル」さらに『美しきサンディエゴ』の歌碑が立ち、一帯は、「サンディエゴ友好の泉」と付けられています。」

出典 東京湾観光情報局 https://tokyo-bay.biz/pref-kanagawa/city-yokohama/kn0464/

※詳しくは→山下公園 犬連れ散歩で芝生に寝っ転がろう!犬とランチは元町ドッグカフェ! 横浜 

記念写真を撮って帰ろうかなと駐車場に戻りかけると石造りの泉のような場所があり、犬もやる気になっているのでその横の階段を上がって行きました。

3. 山下ポンプ場

ガウディのような破砕タイルで飾った変な生き物のオブジェに囲まれた小川を辿って階段を上がっていくとちょっとした広場に出ました。

これ、山下ポンプ場の上にある公園なんですね。

山下ポンプ場は山下公園の東端に位置する駐車場の地下に、関内、山下地区の浸水防除を目的とするポンプ場です。敷地面積1,870㎡、計画排水117.42㏊、計画排水能力毎秒11.694㎥だそうです。

公園といっても山下公園の一部のようなのでとくに公園としての名前はなく「世界の広場」といいます。なんのことはない、自分が駐車したパーキングの上にある公園です。ここ地味なんですが、実は「開港の道プロムナード」の一部なんですね。

詳しくは→横浜 赤レンガ倉庫→元町まで犬散歩 開港の道をいく

開港の道プロムナードは、桜木町駅前から新港地区を経由して港の見える丘公園まで続く約3.2kmの遊歩道で、ここを歩くだけで横浜の魅力を目一杯満喫できるんですよ。犬の散歩にもちょうどいいです。

港の見える丘公園についたら、その先は外人墓地や山手異人館があるわけで、エンドレスに歩いて行けます。死にますけど。

4. まとめ

正味2時間くらいしかいなかったのですが、ほんのちょっと歩いただけで横浜は語るべき事物が溢れ出てきますよね。

天気の良い日に犬と一緒にそれを訪ねていくだけでも楽しいですよ。

 

koinunokinenbi

子犬の記念日 管理人

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