実は近くにあるのですが、いままで行ったことなかった「新横浜公園」に犬連れで行ってきました。
新横浜公園は、市内で最大の運動公園。日産スタジアムの麓にあります。プール、野球場、テニスコートなどの運動施設、またドッグランを備えています。
横に鶴見川が流れています。
パッと見ると地面と川の水面がほぼ一緒くらいの高さ。これ、台風でもきたら氾濫するんじゃないの? と思っていたら、なんとそのように設計されているんですね。公園そのものが、鶴見川の多目的遊水地なんです。鶴見川が増水して水位が一定のレベルに達した場合、自動的に水が流入し、遊水地として機能するそうです。
実際に2017年の台風21号による大雨では遊水地として機能しました。
遊水池として水浸しになっちゃうと、一定期間封鎖などになるようですね。消毒なども必要でしょうからね。
ドッグランに一番近いのは第3駐車場。でも136 台しか収容できず、結構混みます。20分くらいは待っているイメージですね。
一方427台収容の第一駐車場は、公園から最も遠く、スタジアムの裏側からてくてく歩いていかないといけません。
収容台数が多い分、回転が早いと思いますが、1キロちょっと、15分くらい歩きますね。車の中でじっと待つか、駐車場まで歩くか。歩いた方が健康にはいいかな(笑
※写真 新横浜公園ドッグランHP
この日ですね、ノーフォークテリア の集まりがあったので、初めてドッグランを使うため受付に行ったんですね。
でも鑑札を忘れてしまいまして、受け付けてもらえなかったです。
首輪に鑑札をしっかりつけているような飼い主じゃないと受付ないそうなので、ドッグランを使いたい人は、必要なものは必ず忘れずに準備してください。
「たいていのドッグランは忘れてても受け付けてくれるから〜(←私です)」それは甘いです。新横浜公園ドッグランは厳しいです。忘れないように。
ドッグラン は小型犬用、中・大型犬用フリーエリアの二面で天然芝のフィールドです。専門スタッフ、そして約3,000㎡の広大なスペース。広くて圧倒されます。
ちょっと注意したいのは混雑すると入場制限がかかることです。
用意した入場パスがなくなると、制限されるようです。
新横浜公園ドッグラン
所在 新横浜公園内 遊具広場隣(第3レストハウス向)
面積 約3,000㎡(小型犬エリア 600㎡・フリーエリア 2,400㎡)
開場日水・木・土・日(4日間)
※ただし、休場日が祝日の場合は開場とし、翌営業日(平日)を休場することとします。
※開場日が雨天の際、または開場日前日の天候によるグラウンドコンディション不良の際は閉場とさせていただきます。 (ドッグラン利用登録手続きは承ります)
電話番号 045-476-2820(営業時のみ受付)
登録・利用料は以下です。
項目 | 単位 | 料金(税込) | 更新料 | 再発行料 |
年間登録料 | 1名+1頭
追加 / 名 / 頭 |
1,000円
500円 |
500円
500円 |
200円
|
利用料 | 1名+1頭
追加 / 頭 |
500円
500円 |
||
同伴利用料 | 1名につき | 300円 |
※詳細は「新横浜公園HP」
負け惜しみを言うわけではありませんが、ドッグランを使わなかったとしても新横浜公園はオススメです。とにかく広い。公園内にある施設を列挙すると・・
これが全部収まっているんですから。
遠くに新横浜の駅前、特に新横浜プリンスが見えて、なんだか海外の公園を歩いているような気分になります。
これは正直不便です。適当なものがありません。
まず、犬同伴OKのカフェどころか、ただのレストランも公園側にはなくて、日産スタジアムにようやく施設のレストランがあります。
新横浜駅方面ではスタバが駅前にありますが、ちょっと遠すぎる。
スタバ以外にも新横浜方面に3店ありますが、全部ガッツリ食べる系で、「犬をつれてちょっと小腹が空いた」では利用しづらいんですよね。
これはお弁当を持っていき公園の中で食べるのがいいのじゃないでしょうか。
そうそう、レストハウスの前に一つだけ、食事とコーヒーのキッチンカーが出てました。いつもいるのかどうかはわかりませんが。
ドッグラン も素敵ですが、公園がそもそも素敵。
外国の映画に出てくるような公園で犬を散歩させられるのが新横浜公園の魅力ですね。
一方、ドッグカフェなどの利便性はほぼないので、そちらを期待するなら本牧山頂公園のドッグラン の方がおすすめになります。
両方とも監視員などの人出をきっちり雇っていて、安心して犬を放せるドッグラン です。