毎日30分✕2回の犬の散歩のあいだ、何聞いていますか?
音楽もいいのですが、なんか学習する感じがしないんですよね。もちろん気持ちいいですよ。でもそれだけでは1時間がもったいないというか、ね。
以前からiPhoneの「アクセシビリティ」の機能でKindle書籍を読み上げることはできました。
ですが、バックグラウンドで再生することができなかったので、ずっと画面を出しておかないといけなかったのです。
※iosアクセシビリティ機能での読み上げは→iphoneの中の電子書籍が犬散歩中に読めます!
画面を出しておくということは、ポケットの中で何かが画面に触れて止まったり、飛んだりしてしまうということですね。
一方、AmazonのスマートスピーカーECHOシリーズではKindle書籍を読み上げることができたのですが、ハードとしてのECHOがないとできなかったんですね。
うちはリビングのラジオをEcho Dotに置き換えたので、そこでは読み上げられたのですが、家族が集まるリビングでKindle書籍の読み上げができても意味がないのでした。
ところが、最近iPhoneに入れているAlexaアプリ(ECHOのセッティングをするために入れてある)をふと見ると、このアプリを使ってiPhoneで読み上げられるようにアップデートしているじゃないですか!
最近はとにかくコンテンツがてんこ盛りで、一番割を食っているのが小説とかビジネス書なんですよね。読む時間がない。
クルマ通勤だと特に通勤時間に本が読めないんですよ。実は悩んでいました。そういう人、多いのじゃないでしょうか。
それが、犬の散歩のときに聞ける、クルマの運転中に聞ける。しかもAudibleのサービスでお仕着せのものではなく、自分で選んだ電子書籍が読めるのは福音ですねえ。
「Alexa」アプリのKindle書籍読み上げはバックグラウンドで再生できます。ということは画面を消していても延々読み上げてくれるのです。
画面を点けていると、何かが触れてしまう問題と、バッテリーが激しく消耗するんですね。これがない。これは毎日使えるポイントですね。
また、iosのアクセシビリティ機能の読み上げはBluetoothでクルマのオーディオシステムにうまく繋がらないんですよ。繋がったり、繋がらなかったりで不安定でクルマで使えなかったのです。
「Alexa」アプリのKindle書籍読み上げはこれがバッチリですからね。
一日使った感覚では「wifi」→「4G」など電波の切り替えポイントや、地下鉄での使用など、つまりデータのやり取りが弱まってしまうと止まってしまいます。
とくに「wifi」→「4G」は家にいる時にイヤフォンをつけて、犬の散歩に出ていくので、離れると止まってしまいました。
家にいるうちから「wifi」を一時切っておかないといけないなどの手間がかかりましたね。
もうひとつ思いついたのが「小説で寝落ち」です。
目をつぶっても読み聞かせしてくれるわけなので、寝るときに音で小説を聞きながら、寝てしまう事ができます。
至福!
お母さんの読み聞かせですね。
ただし、寝落ちすると、話がどんどん進んでしまうわけですから、翌日覚えているところまで戻るのがめんどくさいです。なかなか見つかりません。探せません。ここ、Amazonになんとかしてほしいですね(笑)
「Alexa」アプリで読めるのは、小説やビジネス書など、テキスト特性が殺されていないもの。iPhoneを縦横にするとレイアウトが変わるタイプのKindle書籍に限られます。雑誌や漫画はテキストはもう活きてなくて全面「絵」なんですよ。いってみれば。
「Alexa」アプリのこの機能の進化は、特に本好きのかた、それもなかなか読む時間が作れないとお悩みのかたは犬の散歩、クルマの運転中、満員電車の中で本が聞けることは本当に嬉しいですよね。うまく活用してくださいね。