犬を飼っていて一番の心配はやはりフィラリアです。
夏場欠かさず薬を投与していますが、それでもフィラリアを媒介する蚊が多いところに連れて行くのは躊躇してしまいます。
うちの庭がまさに蚊の楽園でして、引っ越して20年たちますが、庭を使えるのは蚊が発生しないゴールデンウィークと11月以降だけでした。
庭に出ると4、5頭が人間めがけて襲いかかってくる感じです。もちろん犬にも。
殺虫剤をまくと30分くらいはいなくなるため、その間に用事を済ませる感じでした。
困るのは夏の水やりで、蚊の嵐の中やると体が悪くなりそうなので、スプリンクラーで庭じゅうに給水できるようにしています。
それでも給水できない部分があるので、蚊の嵐の中、ホースを伸ばして対応していたのです。
なにより、夏に庭が全く使えないのは困りものです。
そこで最近人気の「アースヤブ蚊ジェットプロプレミアム」を使ってみることにしました。
アマゾンで頼みましたが、一本はすぐ届いたものの、品薄のようです。近くのドラッグストアのほうが手に入りやすいかもしれません。
値段は決して安くなく千円近くします。それでも2週間蚊のいない生活ができるなら安いものです。
じつはその前にプレミアムではない「ヤブ蚊ジェット」を使ってみたところ、額面通り8時間蚊がいなくなったので、「2週間」をうたうプロプレミアムにいやがうえにも期待が高まりました。
使い方は普通の殺虫剤と同じです。蚊がいそうなやぶや発生しそうな水たまりにまけばよいとのことでした。
野菜を育てている部分を避けて、うっそうとした部分に撒いていきます。
アースヤブ蚊ジェットプロプレミアムの主成分であるエトフェンプロックスデングは、デング熱が流行した際に公園などで散布されていた殺虫剤と同じ成分。
今いる蚊や、ボウフラを駆除し、2週間の薬剤効果で他から蚊が入り込むのを防ぐというコンセプトのようです。
敷地は64坪ほどあるので、1缶では少々足りませんでした。この程度の戸建ての方は2缶用意しましょう。
庭に撒いてみる。失敗したのはそのあとすぐに水やりをしたので、薬剤が流れたかもしれません。
その日は1日蚊が出ませんでした。1頭、2頭がふらふら迷い込むことはあっても、編隊を組んで襲いかかることはなかったです。
調子にのって庭のデッキでBBQをしました。好調な出足です。
デッキにいる限り蚊はいません。
ところが水やりをしに庭に出ると小さな蚊が4、5頭襲ってきました。
成虫はいないようでしたが、どういうことでしょう?
すぐにも撒きなおしたいところですが、経過観察のために我慢です。
3日目以降どうなるのか、引き続き報告したいと思います。