散歩の音楽 ドライブの音楽 新しい音楽を受け入れるのは34歳まで

1. 散歩の音楽 ドライブの音楽

あなたは散歩の時にイヤホンで何を聞いていますか?
ほとんどがお気に入りの音楽ですよね。
そしてそのお気に入りは「はるか昔」の曲じゃないですか?

音楽の好みは14、5歳の時に聴いていた音楽で決まるそうです。

そこから先はだんだん新しいものを受け入れなくなるわけですね。

家族ができて、40歳にもなったらそうそうライブにだっていけないし、新しいアーティストのCD買って失敗するのも癪だし。。でアンパイの昔の曲に逃げるわけです。

2. 新しい音楽を受け入れるのは34歳まで

アメリカで行われた調査の結果によると、

「20歳のときに聴いていた音楽は、それ以降の人生でもずっと好き。

でももし、35歳以降に新しいジャンルの音楽が現れたら95%の人はそれを受け入れることができない。

また、舌にビアスをつけるというような新しいファッションへの扉が閉じるのは23歳、新しい味を受け入れることができるのは39歳まで」
だそうです。

舌にピアスがかっこいいと思えなくてとても残念ですが、たまには新しいアーティストを試してみましょうよ。

Apple Musicだったら何回でも試せるわけだし、散歩の30分ってそんなふうに使えば毎日の同じ道も新鮮に思えますよ。

3. 犬の散歩とドライブで聞いてほしい3枚

ということで、犬の散歩の時に試してほしいアルバムを紹介します。

1. ジャックジョンソン「ザ エッセンシャルズ」

音楽、サーフィン、ネイチャーを融合させた新しいカルチャーを打ち立てたと言われるジャックジョンソン。

今年フジロックへの参加が決まり、それを記念してこれまで日本で熱望されていたベスト盤が日本独自リリース。

これはですね、暑い夏の朝や夕べの犬の散歩に聞いてもいいですが、私のおすすめは134号線をゆっくり流す時に聞いてほしいですね。

 

エアコンはかけたまま、窓は全開でお願いします。

ハワイ出身の元サーファーだけに、そんなシチュエーションにぴったりはまります。

2. 土岐麻子「SAFARI」

前作の「PINK」でクィーン オブ シティポップの座を完全なものにした土岐麻子の最新作。

今回も都会をテーマにした曲調や詞がツボにきます。

個人的な感想を言えば、すべて打ち込みで作ると言われるトオミヨウの曲のアクがだんだん気になっちゃいます。

どちらかというと「PINK」でこの傾向の頂点をきわめた観があり、「SAFARI」はちょっと行き過ぎのような気もします。

ジャズとポップスを取り混ぜた、ゆったりした土岐麻子を聞かせてほしいですね。

3. カミラ・カベロ「Camila」

現在20歳のカミラは米「Times」誌による「2016世界でもっとも影響力のあるティーン30人」に選ばれたアーティスト。

YouTubeでビデオ再生が3億回、楽曲再生が5億回(もっともフィフス・ハーモニーのときには再生10億回らしいですが)という植木等も真っ青なキャリアです。

繰り返しますが、まだ20歳です。

そのカミラの初のソロアルバムが「Camila」。

歌詞を改めて読んでみると20歳ぽくて、例えば松任谷由実や宇多田ヒカルみたいなデビューしたときから「なんかすごく深いこといってるわ」みたいな驚きはないのですが、曲調と声がいい。これは引き込まれますよ。

合わせて読みたい

https://koinunokinenbi.yokohama/2018/07/31/1-4/  サザンカバーズ

https://koinunokinenbi.yokohama/2018/08/23/1-18/ いつもの散歩道が「カナリア諸島」になる! 大瀧詠一カバーズ

 

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子犬の記念日 管理人

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