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Procreateがmac M1で動く!M1 mac にProcreateを移植して犬の絵を描く

デスクトップのmacを10年ぶりに替えました。
いままで27インチのimacでしたが、今度はmacmini  そうM1プロセッサーです。
256のSSDに16Gのメモリで3週間くらい待ちましたかね。これに40インチのモニター合わせて14万くらい? imacが20万くらいしていたことを考えると安くなりました。(モニターはIODATAの4Kがアマゾンでセールで4.2万でした)M1のimacが出た時にやっぱりそっちが良かったなってならないように、多分imacでラインナップされない40インチにしました。

1. M1 macにprocreateは移植できるか

なんで替えたかというと、macで、というか液晶タブレットのCintiqでProcreateを使いたかったからです。
このM1は、iphoneと同じ構造のプロセッサーでios用のアプリがmacで使えるのです。原理的には。
Procreateは正式にはM1 macに対応していないのですが、正式対応していないiosアプリがimobie M1 App checkerというソフトを介してインストールできるとの情報を読んでこれはProcreateもいけるのではないかと。そして今Cintiqで絵が描けてます。おおー!

2. なぜipadproからCintiqに

なんでCintiqかというとipad pro のバッテリーと書き味なんです。
バッテリーがねえ、4年も経っているから恐ろしい勢いでなくなるんですよね。
Procreateを使って描いていると1時間で残り40%とかになっちゃって、まあ電源コードつけて描けばいいのですが、それじゃiPadじゃなくてもいいよねってなっちゃいます。バッテリーは2-3年でへたるわけで、proを買い続けるのコスパ悪いよね、ってことなんです。それでも夏に一念発起してipadpro12インチをソフバンで頼んだのです。ソフバンのプランでは2年使い続ければ新品が半額で買えるので買い続ければコストは半分、バッテリーの心配はなしと思って。ところが12月現在納品せず。これは次のipadproまで品薄だなと。
あと、書き味。表面にペーパーライクフィルムを貼れば良くなりますが、これも買いているうちにつるつるに。さらにフィルムは映画見る時に色味が悪いんですよね。その点cintiqはバッテリーではなくAC電源だし、cintiqの画面で映画見ないし。

3. ProcreateをM1 macにインストールする手順

①iMobie M1 App checkerをインストール

これはmac用のアプリで、しかもアップストアではなくiMobieのサイトからダウンロードします。2020 12/18日現在は無料です。

インストールを進めるとセキュリティのアラームが出ますから、自己責任でOKを選んでください。

② 左のメニューから「iphone App」を選ぶ

上部のタグ「Appを検索」中央部にあるカラムにProcreateと入れます。

出ましたねー。Procreate。あとはダウンロード⇨インストールしてください。

4. 移植したProcreateにできないこと

インストールしたらCintiqでそのまま使えると思いきや、移植したProcreateではできないことがありました。

全ての機能を試したわけではありませんが、「指」を使うものはCintiq経由でもできないことがあります。

※わたしのCintiqが指タッチできないタイプだということも関係しているかもしれません。

① レイヤーメニューを出すための、レイヤーの左スライドができない

「削除」「複製」などのメニューが出せません→レイヤーを表示させ、右上をつかんで左にスライドするとできました

② 画面長押しでの正円 正方形が描けない

便利な機能ですが使えないようです。描き終えた後に修正するしかないですね。

③ ブラシの編集ができない→できるようになっています

選んだブラシを編集できる機能を立ち上げようとすると強制終了します。

なぜか普通に編集で切るようになっています。嬉しい。

④ クイックメニューはダブルタップで出す→キーボードショートカットで出す

ペンで画面を押さえる動作ではなく、ダブルタップでクイックメニューを出せます

Procreateはそもそもキーボードショートカットに対応しているので、そちらを使って対応することができます。

クイックメニューを出したいなら「スペース」キーで出てきます。

Procreateのキーボードショートカット

⌘ + V : ペースト

⌘ + X : カット

⌘ + Z : 取り消す

shift + ⌘ + Z : やり直す

⌘ + K : アクションのポップオーバーを開く

⌘ + 0 : フルスクリーンモードを切り替え

⌘ + ; : 遠近法ガイドを切り替える

⌘ + A : 画面をコピー

X : 前のカラーと現在のカラーを切り替え

⌘ + D : 動作中の選択部分を解除

⌘ + J : 選択部分を複製

スペース : Quick Menuを切り替え

⌘ + U : HSBの調整モードに入る

⌘ + B : カラーバランスの調整モードに入る

S : 選択部分モードに入る

V : 変換モードに入る

B : ペイントツールを有効にする

E : 消しゴムツールを有効にする

L : レイヤーのポップオーバーを開く

C : カラーのポップオーバーを開く

shift + ] : ブラシサイズを10%増加

shift + [ : ブラシサイズを10%減少

] : ブラシサイズを5%増加

[ : ブラシサイズを5%減少

⌘ + ] : ブラシサイズを1%増加

⌘ + [ : ブラシサイズを1%減少

option : サイドバーの□ボタン

などですね。

⑤ 拡大や画面をつかんで移動することができない

当たり前ですが画面をタッチできないのでピンチで拡大縮小や、画面をつかんで絵の位置を移動させることができないです。

私はappleのmagic trackpadを使ってやっていますが、地味にストレスですね。左手デバイスを使えれば良いのかなと思いますが、手元にないので実験できません。

5.まとめ

Procreateは絵を描く時の没入感が高いアプリですよね。高機能でいえばもちろんPhotoshopですが、高機能だけにメニューの呼び出しが直感的でない弱点があります。

絵を描く時に邪魔しないProcreateをmac Cintiqで使いたい場合の選択肢として考えてみてくださいね。

 

koinunokinenbi

子犬の記念日 管理人

コメントを読む

  • はじめまして片山と申します
    Procreateデーターをmacで修正したく模索していました
    このサイトでiMobile M1インストルし、Procreateインストール時に
    アップルIDで2ステップ認証ができずアプリがNG
    機種はMacBook Pro システムはmacOS Big Sur 11.1です

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