少し雨が続くと犬が太り過ぎてしまった・・・
よくある事ですね。
おかしを喜ぶのであげすぎて犬が太ってしまった
これまたよくありますね。
では、どうやって犬のダイエットをすすめれば良いのでしょうか?
犬が肥満になってしまうのは、もちろん飼い主の責任です。
可愛いから食べさせてしまう、散歩に行くのがめんどくさいなどなど、思い当たる節がたくさんありますよね。
人間同様、肥満は百害あって一利なし。
しっかり健康管理して問題を解決してあげたいですね。
例えばうちのワンコが1キロ太りすぎだなーという場合、人間に取手の1キロは例えば60キロ中の1キロなので1.7%にしかすぎません。でも6キロのワンコの場合、17%に当たります。
逆に60キロの人間が17%ダイエットしようとしたら10キロ減らすということになりますから、ワンコにとっての1キロは侮るべからずなんですね。
60キロの人が50キロになったら外見的にも相当変わります。
そのぐらいのダイエットをワンコに課しているのだと理解しておきましょうね。
急激なダイエットは人間にも犬にも問題を起こします。
犬の場合であれば、体重の1%-1.5%を1週間で落とすペースを守っていきましょう。
6キロの犬であれば、60グラム。これはなかなか体重計で管理するのは難しいですから、1ヶ月で250グラム、4ヶ月で1キロ減らすイメージですね。
これは人間でも同じことですけど、ダイエットに運動は大切ですが、もっと大切なのは食事管理ですよね。
単純に言えば基礎代謝で必要なカロリーより摂取カロリーのほうが低ければ、運動するしないにかかわらず痩せますからね。
とはいえ、食事管理が苦しいのは犬も同じ。いえ、犬は自分で体調に合わせて食事の量を決めることはできませんから、飼い主がより慎重に体調をみながら調整する必要があります。
もちろん、いきなり過度なダイエットは避ける必要があります。
人間にとってもそうですが、犬にとってもダイエットはストレスになります。そのため、頻繁に吠えるようになったりする可能性もあります。
ダイエットは成り行きで行うのではなく、適正体重との差額をどのくらいの期間で減らすのか、無理のない計画を立て、犬にストレスを与えないように注意しましょう。
1日のフードの量を2回に分けてあげていると思います。
それぞれの回のフードを少しづつ減らすわけですが、毎回目分量だとあやふやなので、計量スプーンを変えてしまいましょう。
いくつかの種類のスプーンをセットで売っているものを買って、それぞれで試していくと良いと思います。
※詳細は画像をクリック!
また、犬はフードの「一回の量」よりも「食事の回数」に喜びを感じるようです。
それなら2回食を3回に増やす、でも1日の総量は減らす、で満足度は落とさずにフードの量を減らせますね。
市販のフードにもカロリーを抑えたダイエット用があります。そちらを使う手もありますね。
また、これまでのフードは減らし、その分を茹でた野菜などで補うことで、カロリーをカットするのも良いと思います。
結構これは深刻なんですよー。
人間の食べ物は犬用に作られてないので、カロリーや塩分が犬に適しません。
犬が喜ぶのでほんのちょっと果物をあげてしまいまう事があると思いますが、あなたはほんのちょっとでも家族全員がほんのちょっとづつあげていたりしませんか? トータル結構なカロリーになると思います。
また、人間には無害でも犬には害になる食べ物もあります。
特にダイエットが必要なのですから、ここから止めることが大切ですよね。
おやつは与えすぎないように
フードをキチンと与えていれば、おやつは本来不要です。
これも人間が「可愛いくて」与えてしまうものなんです。
フードは規定量を与えているのに太っているは大抵おやつの与えすぎ、飼い主の甘やかしすぎが原因です。キッパリ止めるのが良いと思います。
それでもどうしてもおやつを与えたいなら低カロリーな茹で野菜などに切り替えましょう。
いつも家の中でトイレを済ませている
トイレが終わると散歩終了
暑かったり寒かったりすると散歩にいかない
このような習慣だと、散歩にいかない日が続き、飼い犬は太ってしまいます。
散歩は楽しみと同時に毎日ですからね。気持ちはわかります。
さらに忙しい現代人ですからね。犬のダイエットのために散歩の時間を伸ばすのも大変だと思いますが、食事管理と同時に筋肉をつけさせたり、維持して基礎代謝を高めるのと、余剰なエネルギーを燃焼させることがダイエットにつながります。
この子と長く一緒にいるためだ と言い聞かせて散歩の時間を増やしてください。
犬って飼い主の気持ちを察するんですよね。
飼い主が「犬のダイエットのため」に嫌々散歩にいくようだと、犬も散歩を喜びません。長い時間の際歩を楽しめるものにできるように、ルートを変えるとか、目的地を変えるなど、飼い主自身が楽しめるものにしてくださいね。