犬の散歩に革靴で行く人はあまりいないでしょう。
たいていはスニーカーですよね。
私もスニーカーを使っていますが、これがあまり保ちません。
かかとをひきずるクセがあるのでしょうか?
だいたい半年でアウターソールに穴が空いてしまいます。
そもそも、スニーカーはどのくらい保つものなのでしょうか? 調べてみました。
スニーカーの寿命は毎日はいて1年
学生の頃は毎日同じスニーカーをはいて通学していました。
ヘビーローテーションもいいところです。
このように毎日スニーカーをはき続ける場合は、だいたい1年くらいで寿命になるようです。
毎日同じ靴をはくことは、靴にとってはとてもハードな使い方で、ソールに常に体重をかけることや、汗などの水分が吸われることで劣化が早まるそうです。
いくつかの靴を順番にはくと長持ちするといいますが、このような理由なんですね。
でも、ローテーションしてはいても、スニーカーの寿命は2〜3年のようです。
ソールに使っているゴムが加水分解してしまうと、スニーカーは寿命をむかえます。まあ、たしかに2年だとアッパーもずいぶんくたびれますから、そろそろ買い替えたいと思ってきますよね。
問題は私のように半年ではきつぶすような歩き方の場合です。
正直アッパーにそれほどダメージはないのですが、ソールに穴が空いてしまうので、雨の日はもちろん、雨上がりにはいても靴下を濡らしてしまうようになってしまうのです。
かなりもったいない。
困るのは庭仕事のとき。
庭仕事するときにのスニーカーは古いやつをはきたいじゃないですか。
ところが、庭仕事というのは意外と水を使うのです。
ソールに穴が空いているとそこから浸水してきちゃうのです。
といって、買ったばかりのスタンスミスを泥まみれにしたくないです。
そこで買ってみました。「かかとタフ」!
アウターソールのかかとがすり減った靴に肉厚のゴムパーツを貼り付けてソールを補強する商品なのです。
私が買ったものは、ゴム製ソールが3枚と接着剤が入ったタイプ。
早速かかとに穴の空いたコンバースを補修してみました。
作業はまずスニーカーのソールを洗って接着面のゴミをとっておきます。
今回は穴が空いているので、雑巾と洗剤を使って、できるだけきれいにします。
つぎに補修用のソールの接着面に接着剤を渦巻状に塗ります。
そうしたら、補修する部分にソールを貼り付け、2,3分のあいだてのひらで押し付けて圧着します。
すぐはくとゴムがずれてしまうのではないかと心配だったので、30分ほど日なたで放置し、その後にはいてみました。
グーッド!
ゴムはズレませんし、はいて違和感もありません。
もちろん明らかに補修していることはわかりますが、だれも私の靴に注意を払っていないと思うので(笑)大丈夫。
水がしみるか? は、まだ試せてないですが、穴はゴムで塞げているようなので問題ないと思います。
「かかとタフ」、価格的にはちょっと高いなと思いましたが、はきなれたスニーカーを延命できるなら納得できますね。
犬散歩用のスニーカーにぜひ使ってみてください!
くたびれたスニーカーのかかとを補修して2ヶ月。その後はどうだったのか?
2ヶ月たった「かかとタフ」にはまったくくたびれた感じはありません。
補修したときにはアッパーがまだ新しくてもったいないと思ってましたが、今や、かかとよりアッパーが古びてきました。
貼り付けたときから歩いていても違和感はなく、貼ったのか貼ってないのかわからない感じ。使用感も問題ありませんでした。
実際に使ってみた後の感想です。