一眼のカメラってそういった趣味の方以外にはやはり「ここ一番」のシチュエーションで活躍するものですね。
それと比べるとiphoneのカメラは「いつでも持っている」ことが最大のアドバンテージです。
カメラの性能もどんどん良くなっていって、今ではボケ足もつけられるし(7plus 8plus X)充分です。足りないとしたら、それは私の腕です。
そんな私の腕の不足で最も困るのは犬を撮るとき。
構図とか、光とか、いろいろ不足してますが、何より困るのは「ピント」が合わないことです。
犬って動きますから、ベストのときにシャッターきることが難しい。
「バースト」という連写の機能がありまして、連写したものの中からベストを選ぶことができますが、それをドライブ先でずっとやっていたら、アルバムがものすごいことになってしまいます。
もし、あなたが同じような悩みをお持ちなら、カメラアプリのMicrosoft Pixがおすすめです!
今旬な「AI」を使ったカメラアプリで、AppStoreから無料でインストールすることができます。
Microsoft Pixの最大の特徴は、シャッターを押そうとした、その前の時点から10枚の写真を連写すること。
シャッターを押す前のほうがしっかり止まっていたのに!
よくありますよね。犬の撮影では。
Microsoft Pixならそんなチャンスは逃しません。なんたってシャッター押す前から写真撮ってるんですから。
10枚の一瞬の連写からベストショットが最大で3枚まで選ばれてアルバムに残されます。
まあ、これなら「バースト」してからベストショットを選んで残しても同じです。
Microsoft Pixのすごいのは、ベストショットに残されなかった他の写真も、ベストショットを補正するために使われるんですね。
明るさや色味、コントラスト、ブレ、ノイズをすべて調整して、「この瞬間で最も良い」写真がカンタンに撮れます。
AI恐るべしっていうか、こういう使い方があるのかーって感じです。
デジタルでカメラを作るっていうことは、これまでのカメラを置き換えるのではなくて、全く違うコンセプトに進むことなんですね。
Processed with Focos1. 垢抜けた写真にならないわけは日の丸構図も味気ないのですが、画面全体にピントが合っている写真もなんだかあかぬけません。いくつもの写真を比べてみると、主題以外はトーンが変わった方が写真としてかっこよく感じることが多いですね。少なくとも私にはそう感じられます。つまり、どこをボケさせるのかを操作することで、何を引き立てたいのか が明確になり「主張のある写真」になることがかっこいい状態なんだと思うんですね。あなたがいつも使うカメラは相当のカメラ好きでない限りスマホですよね。例え... ワンランク上の写真をモノにする「ボケ味」 iphone7plusならカンタンです - 子犬の記念日 |
シャッター音を消せることもMicrosoft Pixが犬撮りに向いている理由です。
特に室内で取る場合に、シャッター音が出てしまうと、神経質な犬の場合、気にしてしまい、自然な表情が取れませんからね。
それからドッグカフェで取る場合もシャッター音気になりますよね。
咎められはしないけど、シャッター音がなければ、よりアクティブに写真が取れそうです。
「設定」の中の「Microsoft Pix」→「Microsoft Pix設定」→「シャッター音」で消すことができます。
実はiphoneの標準カメラはシャッター音をどうやっても消せませんから、その点でも使いみちは広そうですね。
ただし、フラッシュを使うときには、この設定は無視されるようです。
音がなりますので注意してください。