Modified on: Jul 17, 2019
形式番号w453になってからのスマートフォーフォーは初代のベンツAクラス同様ヘンテコな車です。
そもそもエンジンが前ではなくて、後ろにあるところから相当変で、おかげでトランクはエンジンの熱がこもり、ほんのり暖かくなってしまうんですね。
犬を入れておくにはそれは適さないので、後席にクレートをなんとか固定して使ってきましたが、その後席も狭く、置きづらい。
クレートの中にエアコンの風が当たらず暑そうなんで、別の方法がないかと探してました。
で、買ってみました。「犬用ドライブボックス」!
アマゾンからスリムな箱で届きました。
開けてみると、こんな感じ。
中に竹ひご(鉄製ですが)のようなものが2本入っていて、設計図もないので使い道がわかりません。
よくよく観察すると、ボックスの左右の壁に竹ひごを通すガイドがありました。
どうやら左右の壁の骨のようです。これを通して壁に張りを持たせるようです。
はじめ助手席の後ろに設置しましたが、これだと走行中にケアする奥さんがいる助手席とコミュニケーションが取れません。
運転席後ろに設置し直しました。
設置の仕方は簡単で
だけです。
はじめはボックスの中にいるのが厭らしく、すぐに出てきてしまいましたが、慣れると大人しく座っていてくれます。
ボックスは左右の壁がメッシュなのでエアコンの風も快適そうです。
ただ、なんだかボックスが小さかった気もしてます。
いや、顔が大きいだけなのか?
Mを買ったのですが、6.4キロのノーフォークテリアにはLだったかもしれません。
車がとまり人が乗り降りすると、自分も降りたくなってボックスを出てしまいます。
この時によだれを垂らすんですよね。うちのスマートは革シートなのでよだれが跡になってしまいました。
ボックスの下に何か敷いておく方が良さそうです。
使い終わったら設置するときとは逆の手順で外します。
冒頭の竹ひごを取り去れば小さく畳んでトランクに入れておけるのもいいですね。
ただ、このとき竹ひごをどこに置くか。小さな部品なんで失くしそうですねえ。
この辺改善されたらいいのにと思いました。
ところで、クルマの後端に磁石でつけるウンチバック「DONPACK」ですが、スマートにもつけられませんでした。
スマートもハッチバックドアはアルミのようです。ドイツ車は多いかもしれないので、買うときはよく調べてくださいね。とほほ・・。